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近江委員 だから、無
責任だというのですよ。そういうような生産しておるところの全部の
調査もあなた方はやっていない。それで
学者に相反する
意見がある。しかも現実に死亡した人もある。そういう徹底的な
調査もせずして、ただ
学者がこう言うからということで、危険だという
学者の説も無視をする。こういうようないろんな事例が積み重なっておる状態の中で平然としておる、そういう
態度自体に問題があるのです。真剣に
国民の健康と
生命を
考えるならば、あらゆる、これだけの積み重ねをしましたというものがあってしかるべきじゃないですか。これは、私、問題を次々といろいろ出していきますけれ
ども、この一点でも、あなた方はこういう問題を非常に軽視している。これは大問題ですよ。時間があれば私はずっとやりたいのですが、きょうはどうしても時間がありませんので、この
あと時間を見て
中性洗剤についてはもう一回やりたいと思いますが、いずれにしても、いまのそういう
態度、そういうような製造会社の
調査も全然やっていない。ただ、たまたまぽつぽつと一、二の例を聞いておるだけである、こういう
態度自体に、いかに
生命と健康を軽視しておるか、はっきり出ておるわけです。非常によくないと思います。そういうようなあなた方のとっている
態度を今後改める気があるかどうか。
厚生省並びに
科学技術庁の
局長、
長官、三人からまず根本的な問題についてお聞きしたいと思うのです。