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1968-05-10 第58回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十三年五月十日(金曜日)    午後零時十八分開会     —————————————    委員異動  五月十日     辞任         補欠選任      高山恒雄君      片山 武夫君     —————————————   出席者は左のとおり。     委員長         小酒井義男君     理 事                 青田源太郎君                 佐藤  隆君                 武内 五郎君                 矢追 秀彦君     委 員                 稲浦 鹿藏君                 内田 芳郎君                 近藤英一郎君                 白井  勇君                 温水 三郎君                 平島 敏夫君                 山内 一郎君                 杉山善太郎君                 中村 波男君                 前川  旦君                 片山 武夫君    国務大臣        大 蔵 大 臣  水田三喜男君        文 部 大 臣  灘尾 弘吉君        郵 政 大 臣  小林 武治君        建 設 大 臣  保利  茂君        国 務 大 臣  木村 俊夫君        国 務 大 臣  田中 龍夫君    政府委員        厚生政務次官   谷垣 專一君        農林政務次官   安倍晋太郎君        運輸政務次官   金子 岩三君        自治政務次官   細田 吉藏君    事務局側        常任委員会専門        員        中島  博君     —————————————   本日の会議に付した案件 ○災害対策樹立に関する調査  (昭和四十三年の豪雪並びにえび地震等の災  害対策に関する決議の件)     —————————————
  2. 小酒井義男

    委員長小酒井義男君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員異動について報告いたします。  本日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君が選任されました。     —————————————
  3. 小酒井義男

    委員長小酒井義男君) 本日の理事会の結果について御報告いたします。  本日の議事については、一昨八日の理事会において意見の一致を見ました昭和四十三年の豪雪並びにえび地震等災害対策に関する決議を行なうことになりましたので、御了承を願います。     —————————————
  4. 小酒井義男

    委員長小酒井義男君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  本委員会決議に関する件についておはかりいたします。  まず決議の案文を朗読します。    昭和四十三年の豪雪並びにえび地震等の    災害対策に関する決議(案)  年初以来の豪雪並びにえび地震等、各地に発  生した最近の災害の現状にかんがみ、政府は、  これが対策に遺憾なきを期するとともに降雨期  をひかえ、再度災害の発生を防止するよう次の  事項について万全の措置を講ずべきである。  一、激甚災害に対処するための特別の財政援助   等に関する法律、天災による被害農林漁業者   等に対する資金の融通に関する暫定措置法及   び災害救助法等適用基準について再検討を   行ない、被災地域救済及び復旧助成等に、   衡平を失することなく、迅速に措置するこ   と。  一、豪雪災害については、迅速にして適切な措   置を講ずることができるよう雪寒対策関係の   総合的対策を確立すること。  一、えび地震による災害対策については、当   該地方の特殊土じようを考慮し、特別の財政   援助を行ない、その早期復旧を図るととも   に、防災施設等の抜本的な措置を講ずるこ   と。  一、崩壊土砂土石害等による災害危険地域及   び災害によりその復興が著しく困難な場合に   おける家屋等集団移転による救済及び助成   措置についての特別な立法措置を検討するこ   と。  一、災害の予知に関する調査研究について各種   機関を整備拡充し、その連携を緊密にすると   ともに、観測施設等の設置について十分な予   算措置を講ずること。   右決議する。  本決議案を本委員会決議とすることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 小酒井義男

    委員長小酒井義男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、本決議の取り扱いにつきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 小酒井義男

    委員長小酒井義男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ただいまの決議に対して政府から発言を求めておられますので、これを許します。木村内閣官房長官
  7. 木村俊夫

    国務大臣木村俊夫君) 佐藤総理が出席いたしまして、ただいまの決議に対して政府の考え方を申し上げるはずでございますが、やむを得ない所用のために、私お許しを得まして、かわって申し上げたいと思います。  政府といたしましては、ただいま御決議になりました趣旨を尊重いたしまして、さらに検討してまいりたいと存じます。
  8. 小酒井義男

  9. 田中龍夫

    国務大臣田中龍夫君) 総理府といたしましては、ただいまの御決議趣旨を尊重いたしまして、関係各省とも緊密な連絡をとりながら、さらに検討いたしてまいりたいと思います。
  10. 小酒井義男

    委員長小酒井義男君) 本日は、これにて散会いたします。    午後零時二十三分散会