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大出委員 実は私がきのうの朝
国会に入ってまいりましたら、会った方がいきなり、
定員法のほうが
時限立法になれば、教育三法のほうは廃案ですね、という
質問をする。何だと思ったら、その
記事を読んでいるのですね。そうすると、今度は別な方が、教育三法とのからみ合いで
定員法が
時限立法なんて、とんでもない話だ。
定員法というものは国家公務員全部に及ぶのじゃないか、もってのほかだという、今度はおしかりをいただきました。さて今度は国対に入っていったら、きょうは水曜だから
内閣委員会の定例日でないはずだ。にもかかわらず何で
内閣委員会を開くのだと言う。何でそういうことを言うのだと言ったら、三年間の
時限立法、こういうことでどうやら毒が回って、
内閣委員会も定例のない日に開いたというので変化してきた、その
記事によって、ということでいきなりその話になる。被害者はむしろ私のほうですよ、正直言って。だから、そういうことになるので、ここまでまいりますと、
所々方々みんな神経をとがらしておりますから、そのあたりはやはり
長官、慎重にお願いしませんと、はた迷惑なことになりますので、ぜひひとつ
——これは打ち消すのに私自身も一骨折れる。
それで、私は、実はこの席で失礼だが、しかし、事の真相を明らかにしておきませんと、
方々に誤解を与えても困る、しまた
皆さんが判断を誤っても困るので、
長官、それを見て、こういう問題が出来なければ、ははあ、
内閣委員会、いささか軟化をして回れ右しそうになってきた、三年の
時限立法ならこれはまとまるかもしれないとお思いになると、これはたいへんな判断の間違いでございます。めったなことで
定員法は通りませんから、よく御認識をいただきたいと実は思っている。したがって、将来に向かって十分御注意をいただくということを再度申し上げて、最終的に御
答弁をいただいて、おおむね時間でございますから、
定員法審議にあたって
定員不成立でございまして七分ばかりおくれましたので、三十分の時間を三十七分まで
審議いたしましたが、最後に御
答弁いただきたい。