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島本委員 局長が来ているものだと思って
質問しましたけれ
ども、
局長は見えてないようであります。これはまことに残念であります。
こういうようにしてみますと、これはやはり
政府部内でこの運用についてはっきり決断すれば、あえてこれは
廃止しなくてもいいような
状態に持っていけるのじゃないかと私は思われるのです。それなのにあえて、
通産省と
北海道開発庁が
共管だからといって、これをしょい込むのはいやだというような
考え方は当たりませんよ。ほかの水資源でもちゃんと合併して吸収しているじゃありませんか。なぜ
北海道地下資源だけ
民間に
移行されなければならないのですか。ほかのほうは、部内でも、特殊法人でも、
事業団でも、それぞれ合併吸収というようなことによって
一つ一つ整理がされているのです。これは人畜に被害のないようにして整理されているのですよ。ところが地下資源だけなぜこうしなければならないのですか。これはまさか
開発庁長官の趣味じゃないでしょう。これはとんでもないことですよ。こんなことをやられてはとんでもないですから、いまの問題だけは
局長が来るまでちょっと保留さしてもらいまして、次に移ります。
次に、
従業員のことになります。私はいつも
従業員のほうが一番
心配なんですけれ
ども、それにしてみても、その前にこれを完全に収拾する方法があるじゃないかと私のほうでも思われたので、
質問を展開してまいりました。しかし、やめていく人に対しましてのいろいろな
条件、有利な
条件の確保、それと残る人に対する労働
条件の保障または転職にあたってのいろいろな手当てをはかってやる。これは十分してやらなければならない。先ほどからこれを
考えているというように言いますから、私はあえてこの問題は深く追及はいたしません。ただ、これを
ことばだけじゃなしに、具体的にこれをやるものである、この点だけは、私はいま社会労働
委員長を通して、今度はっきり
開発庁とそっちのほうに、
委員会として、私の言ったことはみんなオーケーですから、これは確認しておいてもらいたいと思います。
きょうは
大臣がいなくて
馬場さんが
責任者だということであります。全部聞いておると言います。第一
分科会ではっきり
大臣は答弁いたしました。それは転職する人に対しましては、
政府部内を含めて就職のあっせんはいたします、やめる人に対しては
退職金その他十分
考えます、それから
会社に残る人に対しましては一切保障いたします、全然
心配のないようにいたします、この確認があったわけです。聞いているかと言ったら、ちゃんと
事務段階までもこれは聞いております。これ以上のことはないのです。したがって、この
三つの
大臣が言った
条件は、ここで
質問しても、これは
事務段階でもやると言います。これ以上の答弁は求められませんので、ここで
委員長を通じてはっきり確認しておいてもらいたいと思うのです。
大臣が答弁した
三つの
条件、これは
事務段階でもはっきり認めている。これを間違いないか聞いておいて、間違いないというならば、この問題はこれで打ち切らしてもらって次に移ります。