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1968-01-22 第58回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十二年十二月二十七日(水曜日)委員長の 指名で、次の通り小委員及び小委員長を選任した。  国会法改正等に関する小委員       坪川 信三君    塚原 俊郎君       伊能繁次郎君    渡海元三郎君       竹下  登君    田中 六助君       安宅 常彦君    勝澤 芳雄君       池田 禎治君    正木 良明君  国会法改正等に関する小委員長 伊能繁次郎君  図書館運営小委員       加藤 六月君    竹内 黎一君       渡海元三郎君    西岡 武夫君       山村治郎君    佐野  進君       広瀬 秀吉君    麻生 良方君       正木 良明君  図書館運営小委員長      渡海元三郎君  院内警察及び秩序に関する小委員      小宮山重四郎君    坂本三十次君       竹下  登君    武藤 嘉文君       山村治郎君    柴田 健治君       山口 鶴男君    麻生 良方君       正木 良明君  院内警察及び秩序に関する小委員長                 竹下  登君  庶務小委員        小渕 恵三君   田中 六助君        竹内 黎一君   塚田  徹君        塚原 俊郎君   勝澤 芳雄君        中嶋 英夫君   池田 禎治君        正木 良明君  庶務小委員長                 塚原 俊郎————————————————————— 昭和四十三年一月二十二日(月曜日)    午後二時三十九分開議  出席委員    委員長 坪川 信三君    理事 塚原 俊郎君 理事 伊能繁次郎君    理事 渡海元三郎君 理事 竹下  登君    理事 田中 六助君 理事 安宅 常彦君    理事 勝澤 芳雄君 理事 池田 禎治君    理事 正木 良明君       小渕 恵三君    加藤 六月君      小宮山重四郎君    坂本三十次君       竹内 黎一君    西岡 武夫君       佐野  進君    広瀬 秀吉君       中嶋 英夫君    山口 鶴男君  委員外出席者         副  議  長 小平 久雄君         議     員 林  百郎君         事 務 総 長 知野 虎雄君     ————————————— 本日の会議に付した案件  特別委員会設置の件  開会式に関する件  国務大臣演説に関する件  国務大臣演説に対する質疑の件  庶務小委員長報告  昭和四十三年度本院予定経費要求の件  図書館運営小委員長報告  昭和四十三年度国立国会図書館予定経費要求の  件  昭和四十三年度裁判官訴追委員会予定経費要求  の件  昭和四十三年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求  の件  次回の本会議等の件      ————◇—————
  2. 坪川信三

    坪川委員長 これより会議を開きます。  まず、特別委員会設置の件についてでありますが、今国会におきましても、先国会において設置いたしました委員四十人よりなる災害対策特別委員会委員おのおの二十五人よりなる公職選挙法改正に関する調査特別委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会産業公害対策特別委員会物価問題等に関する特別委員会、及び、名称は追って協議いたしますが、沖縄問題等に関する特別委員会並びに交通安全対策特別委員会の八特別委員会設置することとし、来たる二十七日の本会議においてその設置を議決するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  4. 坪川信三

    坪川委員長 次に、開会式に関する件についてでありますが、開会式の日取りにつきましては、来たる二十七日午前十一時から行なうこととし、事務当局から宮中の御都合を伺いましたところ、お差しつかえないとのことでございました。  よって、開会式は来たる二十七日午前十一時から行ないますので、御了承願います。  次に、式次第につきましては、従来の例によることとし、式辞につきましては、その案文をお手元に配付いたしてありますが、この際、事務総長の朗読を求めます。
  5. 知野虎雄

    知野事務総長 朗読いたします。    第五十八回国会開会式式辞(案)   天皇陛下の御臨席をいただき、第五十八回国  会の開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議  院を代表して、式辞を申し述べます。   現下わが国をめぐる内外の諸情勢はまことに  多端であり、内治外交の各般にわたり解決すべ  き幾多の問題があります。  われわれは、この際、決意を新たにして、外  に対しては、広く諸外国との親交を深め、人類  共通の念願である世界平和の達成に一段の努力  をいたすとともに、内にあっては、流動する国  際経済の影響を克服して、わが国産業経済の発  展、貿易の伸長を図り、さらに社会福祉の増  進、教育及び科学技術振興等諸般の問題につ  き適切な施策を推進して国民生活安定向上に  つとめ、もつてますます国運の繁栄を期すべき  であります。   ここに、開会式を行なうにあたり、われわれ  に負荷された重大な使命にかんがみ、日本国憲  法の精神を体し、おのおの最善をつくしてその  任務を遂行し、もつて国民の委託にこたえよう  とするものであります。
  6. 坪川信三

    坪川委員長 それでは、式次第及び式辞は、お手元に配付の案文のとおり一応決定し、参議院と協議の上最終的に決定いたしますが、これにつきましては委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  8. 坪川信三

    坪川委員長 次に、国務大臣演説に関する件についてでありますが、国務大臣演説は、来たる二十七日の本会議において、内閣総理大臣外務大臣大蔵大臣及び経済企画庁長官演説をそれぞれ行なうこととするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  10. 坪川信三

    坪川委員長 次に、国務大臣演説に対する質疑についてでありますが、国務大臣演説に対する質疑は、来たる三十日及び三十一日の両日行なうこととするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  12. 坪川信三

    坪川委員長 この際、庶務小委員長から、報告のため発言を求められております。これを許します。塚原俊郎君。     —————————————
  13. 塚原俊郎

    塚原委員 昭和四十三年度における衆議院歳出予算要求について御説明申し上げます。  昭和四十三年度の衆議院予定経費要求額は九十二億九千三百二十七万二千円でありまして、これを前年度予算額八十三億七千四十九万九千円に比較いたしますと、九億二千二百七十七万三千円の増加となっております。  要求額事項別概略説明申し上げますと、  その第一は国会運営に必要な経費でありまして、八十一億五千六百二十一万二千円を計上いたしております。この経費議員議員秘書及び職員給与に関する経費旅費庁費議案類印刷費光熱水料通信費等事務費及び庁舎等維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し六億四千百六十万三千円の増加となっております。そのうちおもなものについて申し上げますと、議員通信交通費につきまして月額十五万円を十八万円とし、また、立法事務費月額五万円を六万円に改め、さらに、第一秘書給料月額につきましては、調整手当相当額を加算した額に増額改定することとし、これらに必要な経費を計上いたしております。  次に、委員派遣旅費につきましては、北海道、九州方面へ派遣される委員が、必要に応じ航空機を利用することができるようにするため、百十五万四千円を増額計上いたしております。  次に、外国議員団招待に必要な経費につきましては、四百三万円を増額し、千九百八十四万円を計上いたしております。  次に、海外派遣に必要な外国旅費として、列国議会同盟年次大会班及び議長外訪班増員沖縄視察班等の新設、職員研修等を含め八千百三十三万三千円を計上いたしております。  次に広報経費でございますが、参観人に対し、国会概要解説。パンフレットを作成し頒布するため必要な経費として、新たに百三十万二千円を計上いたしております。  次に、自動車の更新でございますが、二十二台分として千八百七十八万六千円を計上いたしております。  第二は、営繕工事に必要な経費といたしまして十一億三千六万円を計上いたしておりますが、このうちおもなものは、委員会庁舎新営費五億五千四百六十六万五千円、国会記者事務所新営費二億八千四百九十五万七千円、本館門囲障等改設費一億七千百九十三万八千円及び本館等空気調和施設整備費五千百万円等でございます。  なお、本館等空気調和施設整備につきましては、二億三千八十九万五千円を限度額として昭和四十三年度において契約を結ぶために必要な国庫債務負担行為要求いたしております。  第三は、国会予備金に必要な経費として前年度同額の七百万円を計上いたしております。  本件は、本日の庶務小委員会において、全会一致をもって決定されたものでありますから、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
  14. 坪川信三

    坪川委員長 ただいまの庶務小委員長報告に対し、何か御質疑はありませんか。——質疑ないようでございます。  それでは、昭和四十三年度本院予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定するに御異議ありません。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  16. 坪川信三

    坪川委員長 次に、図書館運営小委員長から、報告のため発言を求められております。これを許します。渡海元三郎君。     —————————————
  17. 渡海元三郎

    ○渡海委員 昭和四十二年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審議経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、昭和四十三年度予定経費要求総額は二十三億七百八十五万五千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億七千百八十一万三千円の増加となっております。  以下、要求額のおもなものについて、その概略を御説明申し上げます。  第一は、国立国会図書館維持管理に必要な経費でありますが、その総額は十億九千五十七万七千円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、一億二千九百三十八万九千円の増加となっております。この増加のおもなものは、庁舎の第二期工事完成に伴う諸経費と、職員給与改定並びに諸手当の改善に伴う経費でございます。  庁舎の第二期工事完成に伴う諸経費について申し上げますと、職員二十三名増員に要する経費備品類整備に要する経費、書庫、閲覧室及び事務室の移動に要する経費庁舎維持に要する経費、その他であります。  第二は、国立国会図書館業務運営するために必要な経費でありますが、その総額は二億五千六百二十四万三千円でございまして、前年度予算額と比較いたしますと、一千九百四十二万三千円の増加となっております。この増加のおもなものは、立法調査業務を充実するために必要な経費資料の収集、整理及び利用に必要な経費目録その他の書誌の作成に要する経費及び科学技術関係資料整備に要する経費であります。  なお、昭和四十一年度から着手いたしました滞貨図書整理に要する経費明治期刊行所蔵図書目録刊行に要する経費を増額計上しており、また、図書館資料の製本に要する経費図書館間協力業務に要する経費増額等をも計上いたしております。  第三は、国立国会図書館庁舎の第二期工事に必要な経費でありますが、その総額は第三年度に要する経費として九億六千一百三万五千円が計上され、これを前年度予算額と比較いたしますと、二億二千三百万一千円の増加となっております。これによりまして、昭和四十一年度を初年度とする国立国会図書館庁舎の第二期工事経費は、総額二十三億一千三百七十七万三千円となり、多年の懸案でありました全館の工事が本年秋を目途として完成することとなります。  なお、要求額及び審議経過の詳細につきましては、お手元資料並びに本日の小委員会会議録をごらん願うことといたしまして、図書館運営小委員会は、全会一致をもって、勧告を付さないで議長に送付すべきものと決定いたした次第でございます。  以上、御報告申し上げます。
  18. 坪川信三

    坪川委員長 ただいまの図書館運営小委員長報告に対し、何か御質疑はありませんか。——ないようでございますので、それでは、昭和四十三年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、小委員長報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定による勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  19. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  20. 坪川信三

  21. 知野虎雄

    知野事務総長 昭和四十三年度訴追委員会弾劾裁判所予算につきまして、便宜私から御説明申し上げます。  昭和四十三年度における裁判官訴追委員会歳出予算要求額は、二千六十七万五千円でありまして、これを前年度予算額千九百七万八千円に比較いたしますと、百五十九万七千円の増加となっております。  この経費は、裁判官訴追委員会における委員長職務雑費及び事務局職員給与に関する経費並びに訴追事案の審査に要する旅費その他の事務費でありまして、前年度に比し増加となっておりますもののうちおもなものは、職員俸給等増加によるものであります。  次に、昭和四十三年度裁判官弾劾裁判所予定経費要求額は二千百八十万二千円でありまして、これを前年度予算額二千四十七万二千円に比較いたしますと、百二十三万円の増加となっております。  その要求額は、まず、裁判官弾劾裁判所運営に必要な経費として二千百五十四万六千円を計上いたしております。これは裁判長職務雑費委員旅費及び事務局職員給与に関する経費事務処理費等であります。  次に、裁判に必要な経費として二十五万六千円を計上いたしております。これは裁判官弾劾法に基づく裁判官弾劾裁判に直接必要な旅費庁費等であります。
  22. 坪川信三

    坪川委員長 それでは、昭和四十三年度裁判官訴追委員会及び裁判官弾劾裁判所予定経費要求につきましては、事務総長から説明のありましたとおり決定し、裁判官弾劾法第四条の二の規定による勧告は付さないで議長に送付するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  23. 坪川信三

    坪川委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  24. 坪川信三

    坪川委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来たる二十七日土曜日午後一時から開会することといたします。  また、次回の委員会は、同日午前十時理事会理事会散会委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後二時五十三分散会      ————◇—————