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森本委員 非常に私はいろいろまだ質問をしたいと思いますけれ
ども、どうもはっきりした
答弁があまりありませんので、最後にひとつ私はこういう点について、まだこの次にもう
一つマイクロの
法律が出てまいりますので、そのときにまたあらためて質問をしたいというふうに
考えておりますので、その際には
周波数の問題その他について、いまよりももうちょっと明確に、これは想像の域ですが、これは聞いたところによりますとというふうな
答弁でなしに、やはりぴちっと確かめた
答弁を次にはぜひお願いしたいということを強く私は
要望しておきたいと思います。
それから単に三億五千万円
程度出すということだけで、金を出すということだけでなしに、技術面、運営面、それからその他あらゆる面についてもひとつ十分に助言と
援助を
日本側は与えることをやっていかなければならぬ。そういう点について何かしら遠慮をしがちである。特にいまの
ラジオの問題等については遠慮しがちな点が多分にあるのではないか。そういう点もう少し
日本が金を出して、また将来、一年もすれば一緒になるわけでありますから、そういう点で積極的に出ていって助言と指導をすべきである。それからさらにこの
周波数の計画その他については、もういまから
日本の内地と
沖繩とが歩調を合わせていくようなことを
考えていかなければならぬ。この点については
琉球政府と交渉したところで始まりませんので、場合によっては、
日本政府と最終的には
アメリカ政府との間における話し合いということもやっていかなければならぬと思いますし、そういう点について、あらゆる万全の手配を行なって、そうしてこの
法律がスムーズに生きていくようにひとつ十分に配慮を願っておきたい。いまの
質疑応答で見ると、少し足りないものがだれが聞いておっても私はあろうと思います。そういう点については、もう少しひとつふんどしを締め直して取り組んでいってもらいたいというふうに強く私は
要望するものであります。これに対する見解を、本来ならば郵政大臣と総務長官に明確にお答えを願って質問を終わりたいというふうに
考えておりましたが、おりませんので、政務次官、特連
局長のほうからはっきりとしたお答えを願っておきたい、こう思うわけであります。