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中井委員 ちょっとこの
ラジオを
無料にするということに関連して具体的に私は
お尋ねしたいのでありますが、この前もちょっと聞きましたが、
ラジオを
無料にするということについては
普及率も非常に、あと一%ぐらいであるし、山村にあるし、まあいろいろ理屈はあるだろうがこの際ということであると思うのでありまして、それはよくわかるのですが、しかしながらまたもう
一つの
理由としてこの間もどなたか
NHKの
理事から返事があったが、この
聴取料に関する
手数料が二十三円かかる。五十円の中で二十三円かかる、こういうことなんですが、それも私は去年聞いたところでは十七円五十銭と言ったという
記憶がある。その
記憶を記録がないかとさがしてみたら一向ありませんというふうなことなんですが、
テレビのときは十七円五十銭で
ラジオは二十三円かかったのかもしれませんが、とにかくそういう手続やら、数が少ないし
金額もわずか十億前後というので、こういうことでしょうけれ
ども、
社会政策的な見地から見ますると、そういうことであるならば、簡単に取れまして、しかも少しもいわゆる
貧困階級でも何でもないというふうな、
カーラジオであります。
自動車につけておる
ラジオからはやはり取るべきじゃないか。いま二百万とか三百万とかいっています、一台新車を出すごとに二千円とか三千円とか一ぺん取ったらどうだ、三千円取って二百万とすると六十億ある。
手数料も何も要らない。こういう問題が
一つ。
それからもう
一つ、今度は
テレビの場合で、
ラジオはこういうふうによく聞こえるものまで
無料にするのですから、見れない、聞こえないというふうなものについては、現在の
郵政大臣が
答弁されたこと以上にもっと幅を広めるべきではないかと思うのであります。そこで
お尋ねするのですが、たとえば
新幹線が三年ほど前から走っておるが、あの
新幹線の近所の
沿線の家に備えつけておりまする
テレビなどははなはだ見にくい。ちらちらっとする。そしてごう音が通るというのでありますが、こういうものについていま
免除をされておりますか、どうですか、具体的に伺っておきたい。