○
久保委員 宮崎室長、大体いまお聞きになったところで、具体的な
措置をとる、あるいは
法律の一部を少しばかり直せばさらに完ぺきに近いものができる。そういうものをやらないでおいて、その
ダンプ部会を何ぼやったって、これはだめですよ。新しい何かの
制度をつくっていくといっても、これはそういうものを受けつけない
実態かもしれぬ。だから、いまある権力というか、そういうものを強化していって、いわゆる包囲せん滅の作戦をとらなければだめだ。だから、
宮崎室長は参謀長だ。総長まではいかないが参謀長だ。いつまでも
会議ばかりしていてはだめだ。図上作戦というのが先にある。包囲せん滅作戦でやるべきだ。
たまがなければ
たまを配る。それがあなたの役目だ。ちっともやっていない。大体、春日委員がここでどなられたときに、
大臣が何人か出てきて、やりますなんと言って、それっきり何もやっていないじゃないか。何もやっていない。タコメーターをつくるぐらいの話だ。何もやっていない。この間も言ったとおり、学童の問題は、三十五年の五月に道路交通法ができたときの附帯決議で国会の意思ははっきりしているのである。ところが、いままでやらないから、この間みたいなやつが出ている。残念しごくだ。だから私は、まずもって
政府の
責任を追及しなければならぬ。
委員長、この次には、
関係大臣全部出てきて、必要があれば総理
大臣を出してきて私は対決したいと思う。こういうものを抜きにして、われわれがこちょこちょと相談したって、ものは運ばないと私は思う。だから、要求します。次回は各
省庁の
責任者に出てきてもらいたい。それから、きょうぼくが提案したことについて、
政府としてもう少しきちっと処理できるようにしてもらいたい。総理
大臣も出てきてもらいたい。しかし、ただ単に何も知らぬで出てくるのはお断わり。
政府部内において十分意見を統一し、
責任を感じた
結論として
佐藤総理の出席を求めます。会期は二十一日までなんだ。会期中に片をつけましょう。
ダンプの
実態調査は会期中に
回答をよこせ、私は五月にこれを提唱している。いやだとは言わなかった。やります、と言った。できないものをやりますと言ってできなかったのなら、
責任をとってもらう。こういう
考えです。
以上で終わります。