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会議録情報
本
国会召集日
(
昭和
四十一年十一月三十日)(水 曜日)(午前零時現在)における本
委員
は次の通 りである。
委員長
天野
公義
君
理事
小川 平二君
理事
小平
久雄
君
理事
河本
敏夫
君
理事
櫻内
義雄
君
理事
板川 正吾君
理事
加賀田 進君
理事
中村 重光君
稻村左
近
四郎
君
内田
常雄
君
遠藤
三郎
君 小笠
公韶君
大平 正芳君
神田
博君
菅野和太郎
君
黒金
泰美
君
小宮山重四郎
君
佐々木秀世
君 坂田 英一君
島村
一郎
君
進藤
一馬
君
田中
六助
君
竹山祐太郎
君
二階堂
進君
三原
朝雄
君 早
稻田柳右エ門
君 石野 久男君 大村 邦夫君 五島 虎雄君 桜井 茂尚君 沢田 政治君 實川 清之君
島口重次郎
君
田中
武夫君 田原 春次君 山崎 始男君 麻生 良方君 栗山 礼行君 加藤 進君 ――――――――――
―――――――――――
昭和
四十一年十二月十九日(月曜日) 午後二時三十一分開議
出席委員
委員長
天野
公義
君
理事
小平
久雄
君
理事
河本
敏夫
君
理事
櫻内
義雄
君
稻村左
近
四郎
君
臼井
莊一君
内田
常雄
君 大泉 寛三君 大竹 太郎君 押谷 富三君
神田
博君 鯨岡 兵輔君
黒金
泰美
君
小宮山重四郎
君
小山
省二君
椎名悦三郎
君
島村
一郎
君
進藤
一馬
君
田中
六助
君 竹下 登君
三原
朝雄
君 早
稻田柳右エ門
君
出席国務大臣
通商産業大臣
菅野和太郎
君 国 務 大 臣
宮澤
喜一君
出席政府委員
通商産業政務次
官 宇野 宗佑君
通商産業事務官
(
石炭局長
)
井上
亮君
通商産業鉱務監
督官 (
鉱山保安局
長) 森 五郎君 ――
―――――――――――
十二月三日
委員菅野和太郎
君及び
二階堂進
君
辞任
につき、 その
補欠
として
森清
君及び
椎名悦三郎
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十七日
委員田中六助
君
辞任
につき、その
補欠
として小
山長規
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十八日
委員小山長規
君
辞任
につき、その
補欠
として田
中六助
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十九日
委員遠藤三郎
君、
小笠公韶君
、
大平正芳
君、佐 々
木秀世
君、
坂田英一
君、
竹山祐太郎
君及び森 清君
辞任
につき、その
補欠
として
大竹太郎
君、
小山省二
君、
竹下登
君、
押谷富三
君、
臼井莊一
君、
鯨岡兵輔
君及び
大泉寛
三君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同日
委員臼井莊一君
、
大泉寛
三君、
大竹太郎
君、押
谷富三
君、
鯨岡兵輔
君、
小山省二
君及び
竹下登
君
辞任
につき、
坂田英一
君、
森清
君、
遠藤三郎
君、
佐々木秀世
君、
竹山祐太郎
君、
小笠公韶君
及び
大平正芳
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任され た。 十二月十八日
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨
時措置法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
第 八号)
消費者基本法案
(
春日一幸
君外一名
提出
、第五 十一回
国会衆法
第一六号)
物価安定緊急措置法案
(
堀昌雄
君外二十四名提 出、第五十一回
国会衆法
第四四号) 同月九日
日軽金清水電解工場設置反対
に関する
請願外
四 件(
高見三郎
君
紹介
)(第一二九号) 同月十六日
建設機械等購入代金支払保険
の
立法化促進
に関 する
請願
(
金丸信
君
紹介
)(第一〇五九号)
国外機械貸与振興
の
立法化促進
に関する
請願
(
金丸信
君
紹介
)(第一〇六一号)
機械化工事完成保証制度
の
確立等
に関する
請願
(
金丸信
君
紹介
)(第一〇六三号) 同月十七日
中小業者
の生活と
営業擁護
に関する
請願
(加藤 進君
紹介
)(第一四五三号) 同月十八日
三菱新入炭鉱
の
石炭採掘
による地表への
影響調
査等に関する
請願
(
伊藤卯四郎
君
紹介
)(第六 八一号) 北九州市
小倉区内
の
鉱害復旧等
に関する
請願
(
滝井義高
君
紹介
)(第六八二号) は本
委員会
に付託された。 十二月八日
輸出保険
の
拡大強化
に関する
陳情書外
一件 (第三九号)
紡績業
の
登録変更等
に関する
陳情書
(第一一〇号)
日本万国博覧会関連事業推進
に関する
陳情書
(第一一一 号)
日本万国博覧会会場建設費全額国庫負担
に関す る
陳情書
(第一一 二号) 低
開発地域工業開発促進法
による
優遇措置
の期
間延長
に関する
陳情書
(第一一三号)
小売商業者
の
ボランタリー・チェーン化促進等
に関する
陳情書
(第一一六号)
中小企業対策
に関する
陳情書外
二件 (第一一七号)
中小企業高度化資金等貸付制度
における
県負担
分軽減に関する
陳情書
(第一二〇号)
中小企業設備近代化資金
の
貸付金限度額引上げ
に関する
陳情書
(第一二一号)
設備近代化資金貸付対象
の
条件緩和
に関する陳
情書
(第一二二 号)
石油開発公団設立
に関する
陳情書
(第一二三号)
輸出入取引法
の一部
改正
に関する
陳情書
(第一二四号)
海外市場開拓準備金制度改善
に関する
陳情書
(第一二五号)
海外中小モデル工場事業計画案
に関する
陳情書
(第一二六号)
繊維産業
の
構造改善
に関する
陳情書
(第一二七号)
離島振興
に関する
陳情書
(第一 二八号)
離島振興法
の一部
改正
に関する
陳情書
(第一二九号) 同月十三日
吉野川総合開発事業
に対する
財政措置
に関する
陳情書
(第一八八号)
中小企業信用保険料率
の
引下げ等
に関する
陳情
書(第二二二 号) 同月十八日
公共料金
の
値上げ抑制
に関する
陳情書
(第一一四 号)
公共料金
の
値上げ反対
に関する
陳情書外
五件 ( 第一一五号)
常磐炭
の
需要確保等
に関する
陳情書
(第三一九号)
貝島炭鉱再建
に関する
陳情書
(第三二〇号)
石炭産業
の
長期安定対策等
に関する
陳情書外
一 件(第三二二号)
石炭鉱業合理化
に伴う
産炭地振興
に関する
陳情
書外
一件( 第三二三号)
公害対策
に関する
陳情書外
三件 (第三二四号)
公害対策強化
に関する
陳情書
(第三二五号)
公害対策基本法
の
早期制定
に関する
陳情書
(第三二六号)
消費者物価
の
安定等
に関する
陳情書
(第三三〇号) は本
委員会
に参考送付された。 ――
―――――――――――
本日の会議に付した案件
国政調査承認要求
に関する件
閉会
中
審査
に関する件
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨
時措置法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
第 八号) ――――◇―――――
kokalog - 国会議事録検索
1966-12-19 第53回国会 衆議院 商工委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
昭和
四十一年十一月三十日)(水 曜日)(午前零時現在)における本
委員
は次の通 りである。
委員長
天野
公義
君
理事
小川 平二君
理事
小平
久雄
君
理事
河本
敏夫
君
理事
櫻内
義雄
君
理事
板川 正吾君
理事
加賀田 進君
理事
中村 重光君
稻村左
近
四郎
君
内田
常雄
君
遠藤
三郎
君 小笠
公韶君
大平 正芳君
神田
博君
菅野和太郎
君
黒金
泰美
君
小宮山重四郎
君
佐々木秀世
君 坂田 英一君
島村
一郎
君
進藤
一馬
君
田中
六助
君
竹山祐太郎
君
二階堂
進君
三原
朝雄
君 早
稻田柳右エ門
君 石野 久男君 大村 邦夫君 五島 虎雄君 桜井 茂尚君 沢田 政治君 實川 清之君
島口重次郎
君
田中
武夫君 田原 春次君 山崎 始男君 麻生 良方君 栗山 礼行君 加藤 進君 ――――――――――
―――――――――――
昭和
四十一年十二月十九日(月曜日) 午後二時三十一分開議
出席委員
委員長
天野
公義
君
理事
小平
久雄
君
理事
河本
敏夫
君
理事
櫻内
義雄
君
稻村左
近
四郎
君
臼井
莊一君
内田
常雄
君 大泉 寛三君 大竹 太郎君 押谷 富三君
神田
博君 鯨岡 兵輔君
黒金
泰美
君
小宮山重四郎
君
小山
省二君
椎名悦三郎
君
島村
一郎
君
進藤
一馬
君
田中
六助
君 竹下 登君
三原
朝雄
君 早
稻田柳右エ門
君
出席国務大臣
通商産業大臣
菅野和太郎
君 国 務 大 臣
宮澤
喜一君
出席政府委員
通商産業政務次
官 宇野 宗佑君
通商産業事務官
(
石炭局長
)
井上
亮君
通商産業鉱務監
督官 (
鉱山保安局
長) 森 五郎君 ――
―――――――――――
十二月三日
委員菅野和太郎
君及び
二階堂進
君
辞任
につき、 その
補欠
として
森清
君及び
椎名悦三郎
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十七日
委員田中六助
君
辞任
につき、その
補欠
として小
山長規
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十八日
委員小山長規
君
辞任
につき、その
補欠
として田
中六助
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月十九日
委員遠藤三郎
君、
小笠公韶君
、
大平正芳
君、佐 々
木秀世
君、
坂田英一
君、
竹山祐太郎
君及び森 清君
辞任
につき、その
補欠
として
大竹太郎
君、
小山省二
君、
竹下登
君、
押谷富三
君、
臼井莊一
君、
鯨岡兵輔
君及び
大泉寛
三君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同日
委員臼井莊一君
、
大泉寛
三君、
大竹太郎
君、押
谷富三
君、
鯨岡兵輔
君、
小山省二
君及び
竹下登
君
辞任
につき、
坂田英一
君、
森清
君、
遠藤三郎
君、
佐々木秀世
君、
竹山祐太郎
君、
小笠公韶君
及び
大平正芳
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任され た。 十二月十八日
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨
時措置法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
第 八号)
消費者基本法案
(
春日一幸
君外一名
提出
、第五 十一回
国会衆法
第一六号)
物価安定緊急措置法案
(
堀昌雄
君外二十四名提 出、第五十一回
国会衆法
第四四号) 同月九日
日軽金清水電解工場設置反対
に関する
請願外
四 件(
高見三郎
君
紹介
)(第一二九号) 同月十六日
建設機械等購入代金支払保険
の
立法化促進
に関 する
請願
(
金丸信
君
紹介
)(第一〇五九号)
国外機械貸与振興
の
立法化促進
に関する
請願
(
金丸信
君
紹介
)(第一〇六一号)
機械化工事完成保証制度
の
確立等
に関する
請願
(
金丸信
君
紹介
)(第一〇六三号) 同月十七日
中小業者
の生活と
営業擁護
に関する
請願
(加藤 進君
紹介
)(第一四五三号) 同月十八日
三菱新入炭鉱
の
石炭採掘
による地表への
影響調
査等に関する
請願
(
伊藤卯四郎
君
紹介
)(第六 八一号) 北九州市
小倉区内
の
鉱害復旧等
に関する
請願
(
滝井義高
君
紹介
)(第六八二号) は本
委員会
に付託された。 十二月八日
輸出保険
の
拡大強化
に関する
陳情書外
一件 (第三九号)
紡績業
の
登録変更等
に関する
陳情書
(第一一〇号)
日本万国博覧会関連事業推進
に関する
陳情書
(第一一一 号)
日本万国博覧会会場建設費全額国庫負担
に関す る
陳情書
(第一一 二号) 低
開発地域工業開発促進法
による
優遇措置
の期
間延長
に関する
陳情書
(第一一三号)
小売商業者
の
ボランタリー・チェーン化促進等
に関する
陳情書
(第一一六号)
中小企業対策
に関する
陳情書外
二件 (第一一七号)
中小企業高度化資金等貸付制度
における
県負担
分軽減に関する
陳情書
(第一二〇号)
中小企業設備近代化資金
の
貸付金限度額引上げ
に関する
陳情書
(第一二一号)
設備近代化資金貸付対象
の
条件緩和
に関する陳
情書
(第一二二 号)
石油開発公団設立
に関する
陳情書
(第一二三号)
輸出入取引法
の一部
改正
に関する
陳情書
(第一二四号)
海外市場開拓準備金制度改善
に関する
陳情書
(第一二五号)
海外中小モデル工場事業計画案
に関する
陳情書
(第一二六号)
繊維産業
の
構造改善
に関する
陳情書
(第一二七号)
離島振興
に関する
陳情書
(第一 二八号)
離島振興法
の一部
改正
に関する
陳情書
(第一二九号) 同月十三日
吉野川総合開発事業
に対する
財政措置
に関する
陳情書
(第一八八号)
中小企業信用保険料率
の
引下げ等
に関する
陳情
書(第二二二 号) 同月十八日
公共料金
の
値上げ抑制
に関する
陳情書
(第一一四 号)
公共料金
の
値上げ反対
に関する
陳情書外
五件 ( 第一一五号)
常磐炭
の
需要確保等
に関する
陳情書
(第三一九号)
貝島炭鉱再建
に関する
陳情書
(第三二〇号)
石炭産業
の
長期安定対策等
に関する
陳情書外
一 件(第三二二号)
石炭鉱業合理化
に伴う
産炭地振興
に関する
陳情
書外
一件( 第三二三号)
公害対策
に関する
陳情書外
三件 (第三二四号)
公害対策強化
に関する
陳情書
(第三二五号)
公害対策基本法
の
早期制定
に関する
陳情書
(第三二六号)
消費者物価
の
安定等
に関する
陳情書
(第三三〇号) は本
委員会
に参考送付された。 ――
―――――――――――
本日の会議に付した案件
国政調査承認要求
に関する件
閉会
中
審査
に関する件
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨
時措置法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
第 八号) ――――◇―――――
天野委員長(天野公義)
1
○
天野委員長
これより
会議
を開きます。 開会にあたりまして、
日本社会党
、
民主社会党
、
日本共産党
の
委員
の方にも
出席
を求めたのでありますが、御
出席
がありませんので、やむを得ず開会することといたします。
国政調査承認要求
の件についておはかりいたします。 今
国会
における当
委員会
の活動を円滑ならしめるため、
従前どおり議長
に
国政調査
の
承認要求
をいたしたいと存じます。 まず
調査
する事項といたしましては
通商産業
の
基本施策
に関する件
経済総合計画
に関する件
公益事業
に関する件
鉱工業
に関する件
商業
に関する件
通商
に関する件
中小企業
に関する件
特許
に関する件
私的独占
の
禁止
及び
公正取引
に関する件
鉱業
と
一般公益
との
調整等
に関する件 以上十項目といたし、
調査
の目的といたしましては 一、
日本経済
の
総合的基本施策
の
樹立
並びに総
合調整
のため 二、
通商産業行政
の実情を
調査
し、その
合理化
並びに
振興
に関する
対策樹立
のためとして
承認要求
をいたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
天野委員長(天野公義)
2
○
天野委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決しました。 なお、
議長
に対する
要求書
の
作成
に関しましては、
従前どおり委員長
に御一任願いたいと存じますが。御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
天野委員長(天野公義)
3
○
天野委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決しました。 ————◇—————
天野委員長(天野公義)
4
○
天野委員長
この際、新たに御
就任
になりました
経済企画庁長官宮澤喜一
君を御
紹介
いたします。
宮澤国務大臣(宮澤喜一)
5
○
宮澤国務大臣
宮澤喜一
でございます。 このたび
経済企画庁長官
に
就任
をいたしました。今後ともいろいろごやっかいになることと存じますが、どうぞよろしく御指導のほどお願い申し上げます。(
拍手
)
天野委員長(天野公義)
6
○
天野委員長
続いて、
通商産業大臣菅野和太郎
君を御
紹介
いたします。
菅野国務大臣(菅野和太郎)
7
○
菅野国務大臣
今回
通商産業大臣
の大命を仰せつかった者でありますが、まことに微力でありますので、
皆さん方
の御
協力
を得て、この任務を全うしたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。(
拍手
) ————◇—————
天野委員長(天野公義)
8
○
天野委員長
昨十八日付託になりました
内閣提出
、
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨時措置法
の一部を
改正
する
法律案
を議題といたします。
天野委員長(天野公義)
9
○
天野委員長
まず
通商産業大臣
から
趣旨
の
説明
を聴取することにいたします。
菅野通商産業大臣
。
菅野国務大臣(菅野和太郎)
10
○
菅野国務大臣
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨時措置法
の一部を
改正
する
法律案
につきまして、その
提案理由
及び
要旨
を御
説明
申し上げます。 御
承知
のとおり、
わが国石炭鉱業
は、
エネルギー革命
の進行に伴い、
経営基盤
の
悪化等
きわめて憂慮すべき
状況
に置かれており、このまま放置することを許されない情勢に立ち至っております。 このため、
石炭鉱業審議会
は、一年余にわたる慎重な
審議
を経て、本年七月、
石炭鉱業
の
抜本的安定対策
について
答申
を行ない、
政府
といたしましても、同年八月、この
答申
の
趣旨
を尊重し、
石炭対策
を強力に推進する旨の
閣議決定
を行ない、今後の
石炭対策
の
基本的方向
を確立した次第であります。 この
抜本的安定対策
のための諸
措置
は、
昭和
四十二
年度
からすべて実施する所存でありますが、このうち特に
終閉山交付金制度
の
拡充強化等
につきましては、
昭和
四十一
年度
から実施することといたしております。 このため、本
年度補正予算
におきまして
単価引き上げ
に伴う
予算措置
を講ずることといたしておりますが、これに伴う
制度改善
につきまして、今回
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨時措置法
の一部
改正
を提案いたした次第であります。
改正
の第一点は、今後やむなく生ずる非
能率炭鉱
の
終閉山
の
円滑化
をはかるため、
石炭鉱業合理化事業団
が
石炭鉱山整理促進交付金
及び
石炭鉱山整理交付金
の中から
廃止事業者
にかわって優先的に弁済する
債務
として、従来の
賃金債務
及び
鉱害賠償債務
のほかに、
賃金債務
と同様の性格を持つものとして
貯蓄金
の返還の
債務
を加えることとしたことであります。
改正
の第二点は、本
年度
から実施する
石炭鉱山整理促進交付金
の
単価
の
引き上げ
に伴い、
採掘権者
または
租鉱権者
が、毎年
事業団
に納付する
納付金
の
限度額
を
石炭
の数量一トンにつき現行三十円から四十五円に
引き上げ
ることとしたことであります。 以上が、この
法律案
の
提案理由
及びその
要旨
であります。 何とぞ慎重御
審議
の上御賛同くださいますようお願い申し上げます。
天野委員長(天野公義)
11
○
天野委員長
以上で
趣旨
の
説明
は終わりました。 —————————————
天野委員長(天野公義)
12
○
天野委員長
本案
に対して
質疑
の
申し出
がありますので、これを許します。
田中六助
君。
田中(六)委員(田中六助)
13
○
田中
(六)
委員
石炭鉱業合理化臨時措置法
及び
石炭鉱山保安臨時措置法
の一部を
改正
する
法律案
に関連して二、三点
質問
を
大臣
に申し上げます。 第一点は、
石炭鉱業審議会
の
答申案
が出まして、これを
閣議決定
したわけでございますが、この
内容
につきまして
石炭業者
並びに各界からいろいろな論議が出ております。
政府
はこれを
抜本策
だというようなことを断定しておられますが、一千億の
肩がわり
、それから
閉山交付金
の
値上げ
、いろいろな点がうたわれておりますが、全体的に見まして、これは
石炭企業
のあすからの再出発になるという前向きの案ではなくて、ただ過去の
債務
の返済、そういうことに
重点
が置かれているというような
批判
がありますが、
大臣
はどのようにお
考え
でしょうか。
菅野国務大臣(菅野和太郎)
14
○
菅野国務大臣
石炭産業
が
わが国
の
経済
に対して有する
重要性
については、十二分に
皆さま方
の御
承知
のとおりでありまして、この
石炭産業
は、
日本
の
国際収支
の
関係
あるいはその他の
産業
の発展上、どうしても一定のトン数だけは確保しなければならぬという
政府
の見解のもとにおきまして、いろいろの
石炭対策
を
考え
ておるのでありまして、八月に
閣議決定
いたしました件は、これはもう強力にこれを実施するという方針で
閣議決定
いたしましたので、この
内容
を見ますと、
うしろ向き
の問題もありますが、前向きの問題もあるのでありまして、ごく卑近な例を申し上げれば、たとえば
炭鉱
の災害を防止するために
保安センター
を設けまして、そうして
保安知識
の向上のためにそういう積極的な
制度
をとるというようなことで、またあるいは
近代化
のための
助成金
を増すとか、あるいは坑道の掘進の
補助金
を出すとかいうようなことで、前向きの方策ももちろんこの
閣議決定
の中には含まれておるのであります。しかしお説のとおり
うしろ向き
のものが多いことは、これはとうてい否定することはできない、こう
考え
ております。
田中(六)委員(田中六助)
15
○
田中
(六)
委員
今回の
答申案
は四回目の
答申案
でございますが、ここに来るまでに、この間四回も
答申
しなければならなかったという事実が雄弁に物語っておりますように、いつも
円曲線
を描いて、長期的な
見通し
が常に狂っておるという
批判
があることを
十分政府
としても認識しておいてもらいたい。したがって、今回の
答申案
がそのまま
昭和
四十五
年度
まで
ほんとう
に実施できる、
ほんとう
にその間微動だにもしないという
計画
であってほしいというふうに念願しております。 具体的な問題に入りまして、この問題に関連いたしまして、
終閉山交付金
を結局現在の千二百円から二千円に上げ、またそれに
プラスアルファ
があるわけでございますが、この
終閉山交付金
の
値上げ
によってどの
程度
の
終閉山
を行なう
会社
があるかということの
見通し
をお聞きしたいと思います。
井上政府委員(井上亮)
16
○
井上政府委員
終閉山
の
見通し
につきましては、今
年度
は当初三百二十万トン
程度
予定いたしております。大体それとほぼ同
程度
ではないか、
抜本策
は出ましたけれども、やはり同
程度
の
見通し
に相なっております。ただ若干、十二、三万トン
程度
ふえるかもしれません。まあそう大きな変化はございません。 なお、来
年度
の
見通し
につきましては、従来
答申
を
作成
いたします際に
検討
いたしました
程度
の、同じく三百三、四十万トン
程度
というような
見通し
でございます。その後の
見通し
については、逐次
閉山
の数は漸減していくのではないかという
見通し
でございます。
田中(六)委員(田中六助)
17
○
田中
(六)
委員
整理交付金
は千二百円から二千円
プラスアルファ
に
引き上げ
られるわけですが、いままでの
配分
の
状況
を見てみますと、五〇%が
鉱害
、二〇%が
賃金
、その他が三〇%というような
配分方法
になっておりますが、今回上がる八百円、この差額についてもそういうような
配分
のパーセンテージは変わらないのかどうかという問題をお答え願いたいと思います。
井上政府委員(井上亮)
18
○
井上政府委員
お説のように、
閉山交付金
の
トン当たり
の
単価
が今回
改正
になったわけでございます。千二百円から
トン当たり
二千四百円に変更いたしたわけでございます。これに伴いまして、
配分
も若干の
修正
をいたしたい。
修正
の
基本的考え方
といたしましては、過般
石炭対策特別委員会
におきまして、
与野党一致
の御意見を私ども賜わっておるわけであります。今回の
閉山交付金
の
引き上げ
に際しましては、従来
離職者
に対する
退職金
の
取り扱い等
につきましてきわめて不十分な点がありましたので、今回
法律改正
をお願いいたしておりますように、単に
退職金
とか
未払い賃金
だけでなしに、
社内預金
を
交付金
の
対象
にするというような追加的な
考え方
も加えまして、全体として半分
程度
は
離職者
のための
資金
に充当いたしたい。もう少し正確に申し上げますと、従来の
退職金
、
未払い賃金
、これにただいま
石炭鉱業合理化臨時措置法
の
改正
で御
審議
をお願いいたしております
社内預金
、これを加えまして、これらをあわせて大体
交付金
の
半額程度
をこれに充当いたしたい。それから他のものにつきましては、特に
終閉山
に際しましての周辺の
商工業者
の
炭鉱
に対する
売り掛け債務
、これにも相当な
重点
を置いた
引き上げ措置
をいたしたいというように
考え
ております。
田中(六)委員(田中六助)
19
○
田中
(六)
委員
その
配分
の
方法
を、いままでと違って少し具体的に、
退職者
あるいは
中小企業者
への
未払い金
などにも割り当てる、これは私に言わせれば、非常に
政府
が
配慮
した
考え
だというふうに思まれます。 次に問題があるのは、一千億の
肩がわり
とか、いろいろ
閉山交付金
の
内容
についてもさらに具体的な
検討
がなされるわけでございますが、問題は、こういう
配慮
をしても、いざ前向きに
企業者
が
合理化
をやっていくのにつきまして、
金融面
で一つの
合理化プラン
を
提出
するようにこの
答申案
もなっておりますが、この点につきまして、
金融界
が非常に
事業主
を圧迫して、無理やりに
閉山
に追いやるという
可能性
もあるわけでございます。したがって、こういう点も十分
配慮
してほしいのでございますが、そういう点の
配慮
を
政府
としてどの
程度
行なう予定であるか、この点をお伺いしたいと思います。
井上政府委員(井上亮)
20
○
井上政府委員
先生
も御
承知
のとおり、
石炭鉱業
は特に
資金
、
経理面
で非常に苦しんでおります。実はこの年末を越すに際しましても、ことしの十月以来
関係者
が非常に
検討
を重ねてまいったわけでございますが、特に
金融対策
といたしまして、
金融懇談会
というものをつくりまして、これは全体のマクロ的な
検討
と、それからさらには
会社別
の
個別金融懇談会
をつくりまして、
金融機関
と
政府
と一体になって
検討
を加えまして、もちろん
財政資金
の追加的な
措置
もいたしましたが、大多数は
市中
の
協力
というような
措置
によりましてこの年末を越せるような
計画
にただいま相なっております。そういった
金融機関
との
懇談会
あるいは個別についての
懇談会
、こういうようなものを今後
制度
化していきまして、できるだけ
政府
のこういった
助成措置等
ともあわせまして、積極的に
市中
の協調を要請する
体制
を今後も続けてまいりたい。特に
金融機関
の最近におきます
石炭鉱業
に対する心証は、過日の
石炭鉱業
に対する
答申
、引き続いて行なわれました
政府
の
閣議決定
、これに相当な好感を寄せていただきまして、
石炭鉱業
の今後の
見通し
につきまして、
特別会計
にささえられて、まじめにまともに働く山は何とかやっていけるのではなかろうかというふうな印象を持ち始めていただいておりますので、こういった
体制
を続けていきますれば、従来ありましたように、
金融機関
から全く見離されるというような形にはならないで、もう少し正常な形になるのではないかというように
考え
ております。
田中(六)委員(田中六助)
21
○
田中
(六)
委員
以上、私の
質問
を終わりますが、いままで
政府
は、
金融面
についてはこうする、ああするということを言っても、いざ直接に貸し出す窓口で非常に規制をされますし、そういう点でも十分
配慮
してほしいと思います。特に約五千万トンの目標を維持するということにつきましては、
政府
は
ほんとう
にきめのこまかい
具体策
を次々にやっていかなければ維持できないような予感が私もしますし、四回の
答申
が、また四十五年を待たずして第五次の
答申
をしなくちゃいかぬということになりますと、
ほんとう
に
政府
のかなえの軽重を問われるわけでありますから、その点十分お
考え
になって、この
法案
並びにこれからの
答申案
の
趣旨
を実現されたいという希望を述べて、私の
質問
を終わります。
天野委員長(天野公義)
22
○
天野委員長
三原朝雄
君。
三原委員(三原朝雄)
23
○
三原委員
ごく簡単に一点だけ
質問
をいたしたいと思いますが、それは当面して非常に困った問題だからであります。 それは
鉱害復旧
に関する問題でございますが、
都市
において
鉱害
が起こっておる、市街地における
鉱害復旧
でございますが、
農村地区
におきましては、
農耕地
の
鉱害復旧
に対しましては
休耕補償
というものがなされるわけであります。ところが
都市部
におきまする
中小企業
なり
零細企業者
の店舗の
鉱害復旧等
に対しましては、その
休業補償
と申しますか、
農耕
の
休耕補償
に該当するような
休業補償
というものが
考え
られておらないわけでございます。しかし、現在各
鉱害地
における
都市部
の
鉱害復旧
においては、この問題で実際に
零細企業者
が困惑をいたしておる
現況
でございます。何とかひとつこの
中小企業者
に対します——特に
中小企業者
は
産炭地
の
不況等
二重の
負担
を受けておるというような
現況
でございますので、この点を特に何らか
政府
の
行政措置
でやっていただくことができないかどうか、法の
改正
ということになりますると、そういうことはなかなか時間がかかりまするので、何らか
行政措置
によってそういう処置がとれないかどうか、御
質問
申し上げます。
井上政府委員(井上亮)
24
○
井上政府委員
家屋の
休業補償
の問題につきましては、従来にない
制度
でございます。私どもも、
先生
ただいまお話がありましたように、何らかの
措置
が必要ではないかというふうに
考え
ております。しかし何ぶんにも新しい
制度
でございますので、前向きな気持ちで解決できるように今後積極的に
検討
してまいりたいと思います。
天野委員長(天野公義)
25
○
天野委員長
おはかりいたします。
本案
の
質疑
はこれを終局するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
天野委員長(天野公義)
26
○
天野委員長
御
異議
なしと認めます。よって、
本案
の
質疑
は終局いたしました。 —————————————
天野委員長(天野公義)
27
○
天野委員長
これより
討論
に入るのでありますが、
討論
の
申し出
がありませんので、直ちに採決いたします。
本案
に
賛成
の諸君の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
天野委員長(天野公義)
28
○
天野委員長
起立総員
。よって、
本案
は原案のとおり可決いたしました。 おはかりいたします。
本案
に対する
委員会報告書
の
作成等
につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
天野委員長(天野公義)
29
○
天野委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決しました。 〔
報告書
は附録に掲載〕 ————◇—————
天野委員長(天野公義)
30
○
天野委員長
次に、
閉会
中
審査
に関する件についておはかりいたします。
春日一幸
君外一名
提出
、
消費者基本法案
堀昌雄
君外二十四名
提出
、
物価安定緊急措置法案
通商産業
の
基本施策
に関する件
経済総合計画
に関する件
公益事業
に関する件
鉱工業
に関する件
商業
に関する件
通商
に関する件
中小企業
に関する件
特許
に関する件
私的独占
の
禁止
及び
公正取引
に関する件
鉱業
と
一般公益
との
調整等
に関する件 以上の各
案件
について、
議長
に対し
閉会
中
審査
の
申し出
をしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
天野委員長(天野公義)
31
○
天野委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう決しました。
次会
は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後二時五十四分散会