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1966-07-29 第52回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和四十一年七月二十九日(金曜日)     午後零時二十六分開議  出席委員    委員長 塚原 俊郎君    理事 佐々木秀世君 理事 坪川 信三君    理事 伊能繁次郎君 理事 金丸  信君    理事 滝井 義高君 理事 中嶋 英夫君    理事 安宅 常彦君 理事 鈴木  一君      小宮山重四郎君    小山 省二君       田中 六助君    竹内 黎一君  委員外出席者        議     長 山口喜久一郎君         副  議  長 園田  直君         議     員 林  百郎君         事 務 総 長 久保田義麿君     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  中央選挙管理会委員及び同予備委員指名の件  各委員会からの閉会審査申し出の件  閉会中の委員派遣に関する件  事務局人事承認の件  本日の本会議議事等に関する件      ――――◇―――――
  2. 塚原俊郎

    塚原委員長 これより会議を開きます。  まず、中央選挙管理会委員及び同予備委員指名の件についてでありますが、同委員に、民主社会党から予備委員である米山雄治君を、また、同予備委員に、米山君の後任として山崎礼二君を、それぞれ推薦してまいっております。  本件は、本日の本会議において、推薦のとおり指名を行なうこととするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、この指名は、その手続を省略して、議長において指名することとなりますから、御了承願います。     ―――――――――――――
  4. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、本日、油による海水汚濁防止条約批准等に関する請願外三十四件が、各委員会で採択すべきものと決定いたしております。  右各請願は、本日の本会議に緊急上程するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  6. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、各委員会からの閉会審査申し出の件についてでありますが、お手元印刷物にありますとおり、各委員会から閉会審査申し出がまいっております。     ―――――――――――――    各委員会閉会審査申出案件内閣委員会  一、連合国占領軍等行為等による被害者等に対する給付金の支給に関する法律の一部を改正する法律案伊能繁次郎君外二十九名提出、第五十一回国会衆法第五九号)  二、行政機構並びにその運営に関する件  三、恩給及び法制一般に関する件  四、国の防衛に関する件  五、公務員制度及び給与に関する件  六、栄典に関する件 ○地方行政委員会  一、都道府県合併特例法案内閣提出、第五十一回国会閣法第一四七号)  二、地方財政法の一部を改正する法律案川村継義君外八名提出、第五十一回国会衆法第四号)  三、地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案川村継義君外八名提出、第五十一回国会衆法第五号)  四、公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案安井吉典君外九名提出、第五十一回国会衆法第四〇号)  五、地方自治法の一部を改正する法律案阪上安太郎君外八名提出、第五十一回国会衆法第四五号)  六、地方自治に関する件  七、地方財政に関する件  八、警察に関する件  九、消防に関する件 ○法務委員会  一、刑法の一部を改正する法律案内閣提出、第五十一回国会閣法第三八号)  二、会社更生法の一部を改正する法律案田中武夫君外二十名提出、第五十一回国会衆法第一九号)  三、裁判所の司法行政に関する件  四、法務行政及び検察行政に関する件  五、国内治安及び人権擁護に関する件 ○外務委員会  一、国際情勢に関する件 ○大蔵委員会  一、国家公務員共済組合法及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案有馬輝武君外十二名提出、第五十一回国会衆法第六号)  二、勧業基金法案綱島正興君外四十名提出、第五十一回国会衆法第四七号)  三、国の会計に関する件  四、税制に関する件  五、関税に関する件  六、金融に関する件  七、証券取引に関する件  八、外国為替に関する件  九、国有財産に関する件  一〇、専売事業に関する件  一一、印刷事業に関する件  一二、造幣事業に関する件 ○文教委員会  一、学校給食法の一部を改正する法律案二宮武夫君外二十一名提出、第五十一回国会衆法第三一号)  二、文教行政基本施策に関する件  三、学校教育に関する件  四、社会教育に関する件  五、学術研究及び宗教に関する件  六、国際文化交流に関する件  七、文化財保護に関する件 ○社会労働委員会  一、中高年齢者雇用促進法案吉川兼光君外一名提出、第五十一回国会衆法第一三号)  二、最低賃金法の一部を改正する法律案吉川兼光君外一名提出、第五十一回国会衆法第一七号)  三、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律を廃止する法律案吉川兼光君外一名提出、第五十一回国会衆法第一八号)  四、最低賃金法案横路節雄君外十五名提出、第五十一回国会衆法第二七号)  五、労働基準法の一部を改正する法律案横路節雄君外十四名提出、第五十一回国会衆法第二八号)  六、家内労働法案横路節雄君外十五名提出、第五十一回国会衆法第三三号)  七、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案大原亨君外四十名提出、第五十一回国会衆法第五一号)  八、原子爆弾被爆者医療等に関する法律の一部を改正する法律案山田耻目君外四十名提出、第五十一回国会衆法第五二号)  九、厚生関係及び労働関係基本施策に関する件  一〇、社会保障制度医療公衆衛生社会福祉及び人口問題に関する件  一一、労使関係労働基準及び雇用失業対策に関する件 ○農林水産委員会  一、農林水産業振興に関する件  二、農林水産物に関する件  三、農林水産業団体に関する件  四、農林水産金融に関する件  五、農業災害補償制度に関する件 ○商工委員会  一、通商産業基本施策に関する件  二、経済総合計画に関する件  三、公益事業に関する件  四、鉱工業に関する件  五、商業に関する件  六、通商に関する件  七、中小企業に関する件  八、特許に関する件  九、私的独占の禁止及び公正取引に関する件  一〇、鉱業一般公益との調整等に関する件 ○運輸委員会  一、陸運に関する件  二、海運に関する件  三、航空に関する件  四、日本国有鉄道の経営に関する件  五、港湾に関する件  六、海上保安に関する件  七、観光に関する件  八、気象に関する件 ○逓信委員会  一、逓信行政に関する件  二、郵政事業に関する件  三、郵政監察に関する件  四、電気通信に関する件  五、電波監理及び放送に関する件 ○建設委員会  一、国土計画に関する件  二、地方計画に関する件  三、都市計画に関する件  四、河川に関する件  五、道路に関する件  六、住宅に関する件  七、建築に関する件  八、建設行政基本施策に関する件 ○予算委員会  一、予算実施状況に関する件  二、予算委員会運営の改善に関する件 ○決算委員会    昭和三十九年度一般会計歳入歳出決算    昭和三十九年度特別会計歳入歳出決算  一、昭和三十九年度国税収納金整理資金受払計    算書    昭和三十九年度政府関係機関決算書  二、昭和三十九年度国有財産増減及び現在額総計算書  三、昭和三十九年度国有財産無償貸付状況計算書  四、歳入歳出の実況に関する件  五、国有財産増減及び現況に関する件  六、政府関係機関の経理に関する件  七、公団等国資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件  八、国または公社が直接または間接に補助金奨励金助成金等を交付しまたは貸付金損失補償等財政援助を与えているものの会計に関する件 ○議院運営委員会  一、国会法等改正に関する件  二、議長よりの諮問事項  三、その他議院運営委員会の所管に属する事項災害対策特別委員会  一、災害対策に関する件 ○公職選挙法改正に関する調査特別委員会  一、公職選挙法改正に関する件 ○科学技術振興対策特別委員会  一、科学技術振興対策に関する件 ○石炭対策特別委員会  一、石炭対策に関する件 ○産業公害対策特別委員会  一、公害対策基本法案中井德次郎君外二十二名提出、第五十一回国会衆法第一四号)  二、公害対策基本法案吉川兼光君外一名提出、第五十一回国会衆法第八号)  三、産業公害対策に関する件 ○体育振興に関する特別委員会  一、体育振興に関する件 ○物価問題等に関する特別委員会  一、消費者基本法案春日一幸君外一名提出、第五十一回国会衆法第一六号)  二、物価安定緊急措置法案堀昌雄君外二十四名提出、第五十一回国会衆法第四四号)  三、物価問題等に関する件     ―――――――――――――
  7. 塚原俊郎

    塚原委員長 本件は、本日の本会議において、閉会審査の議決をするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  9. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、閉会中の委員派遣に関する件についてでありますが、本年度内における閉会中の委員派遣基準につきましては、先国会六月二十七日の本委員会において、お手元印刷物のとおり決定いたしておりますが、各委員会から委員派遣承認申請が参りました場合には、議長におきまして、議院運営委員長と協議の上、これを決定することに御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――    閉会委員派遣基準         第五十一回国会         昭四一、六、二七議運決定  閉会中の委員派遣については、次の通りとすること。一、特別の場合を除いては、本年度内閉会中を通じ原則として一人一回、一人五日以内とし、総延日数は委員数の四分の一に五日を乗じた日数をこえないこと。二、派遣先が自己の選出都道府県にならないようにすること。     ―――――――――――――
  11. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、今国会閉会になりましても、従来設置いたしておりました国会法改正等に関する小委員会図書館運営小委員会、院内の警察及び秩序に関する小委員会及び庶務小委員会は、いずれも引き続き存置することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  12. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、閉会中も小委員、小委員長及び理事から辞任申し出がありました場合には、委員長においてこれを決することとし、また、委員の異動並びに小委員、小委員長及び理事辞任等によって欠員が生じた際のその補欠選任につきましても、委員長に御一任を願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  14. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、本日の本会議議事の順序について、事務総長説明を求めます。
  15. 久保田義麿

    久保田事務総長 最初に、中央選挙管理会委員及び同予備委員指名を、その手続を省略いたしまして、議長指名で行ないます。次に、請願でございますが、日程のほかに、ただいま追加されました三十五件を一括いたしましておはかりいたします。次に、閉会審査でございますが、大蔵委員会勧業基金法案をまず起立で採決いたしまして、続いて、大蔵委員会の残余の申し出の分を異議なしではかられます。そのあと、他の委員会の分を異議なしでおはかりいたします。終わりまして、議長のごあいさつがございます。  以上でございます。
  16. 塚原俊郎

    塚原委員長 それでは、本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会することといたします。     ―――――――――――――
  17. 塚原俊郎

    塚原委員長 次に、事務局人事承認の件についてでありますが、事務総長説明を求めます。
  18. 久保田義麿

    久保田事務総長 外務委員会調査室専門員欠員となっておりましたが、このたび特命全権大使でありました吉田賢吉君を同委員会専門員に任命し、調査室長にいたしたいと存じます。同君の履歴はお手元印刷物を配付してありますので、よろしくお願い申し上げます。
  19. 塚原俊郎

    塚原委員長 それでは、ただいま事務総長から説明のありました事務局人事承認の件は、これを承認するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  20. 塚原俊郎

    塚原委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ―――――――――――――
  21. 塚原俊郎

    塚原委員長 なお、来たる八月十一日木曜日午後一時から理事会を開会いたします。     ―――――――――――――
  22. 安宅常彦

    安宅委員 言うまいか言おうかと思っておったのですが、この間の理事会で、公社公団理事長であるとか総裁であるとかいう人事は、たとえば国家公務員で関連する産業その他にいわゆる天下りをする場合に、これは人事院がそれをチェックする、こういう機構があるわけですね。あるいはまた、国会関係法によって規定されているいろいろな審議会あるいは公安委員会とか、そういうものが相当あるわけですが、これは国会がいろいろチェックする、そういう仕組みになっているわけですが、公社公団の場合に限っては、いまそういう問題でいろいろ議論が出ている段階で、そういう仕組みを院としてつくったほうがいいじゃないか、理事会段階では、それはけっこうだということになって、庶務小でそういう窓口をつくって研究してみようということになったわけです。それは皆さん異議ないと思いますが、そういうことになったということはお認めいただいて、そうして、これは記録にとどめておきたいというのが私の考え方であります。しかも公社公団の場合にはいろいろたくさん出ておりまして、大体それは五十五くらいある。それから、政府が半額投資をしているそういう関連会社が合わせると百何ぼになる。こういうところでは、何か公団屋なんという名前がついている人が中にはおるやにわれわれは聞いております。しかも、それができた当初は、民間から有為な人材を選任するのだ、こういうことで報酬というか、給与も非常に高い。退職金制度から何から、やはりいろいろ問題にしなければならないところがあまりにも多過ぎるものですから、現在任命中のものを含めて、はっきりしなければならない人も中には出てくるのではないか、こういうことを確認した上で庶務小でやるというふうにしたい、私はそういうふうに考えております。
  23. 坪川信三

    坪川委員 ただいま安宅理事からの御提案、わが党としましても全く適切妥当な御意見として、全面的に賛成いたしたいと思います。したがって、各公社公団等に対するところ天下り人事等につきましては、広範な意味において、しかも国会職員を含めましてのこれらの適切な方途を講ずるということが妥当であろう、私はこう考えますので、ぜひとも庶務小委員長手元において、また事務当局法制局とお打ち合わせになって、これらに対するところの具体的な検討もひとつ準備していただいて、そうして佐々木委員長手元において、これをなるべく早い機会にひとつ結論を出して、議運の正式の場において決定するという方向に進めたい、こう思っておりますから、よろしくお願いします。
  24. 鈴木一

    鈴木(一)委員 同感です。
  25. 塚原俊郎

    塚原委員長 それでは、ただいまの安宅理事から御発言になりました点は、この間理事会で非常に御熱心に論議された問題でありますし、いまも各党間から意思の表明がありましたが、庶務小委員会を中心としてこの問題を御審議願い、なるべく早く結論を出したい、そういうふうにいたしたいと思います。
  26. 安宅常彦

    安宅委員 私は、有為な人材を選任するといいながら、今日はそれが有為であるかどうか、相当疑義が持たれる。何か官僚の古手とか、われわれが聞いてもはっきりわからないような怪物みたいな人もおりますから、こういうことは考えなければならないということをつけ加えて言っておきます。
  27. 塚原俊郎

    塚原委員長 本日は、これにて散会いたします。    午後零時三十五分散会