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久野委員 先ほど来、社会党さんの
お話を伺っておりますと、今
国会は、
災害対策、
給与問題、
経済不況対策、こういうものを含めた
補正予算、財源
措置、さらに法的な
措置、こういうものが重要であるから、これらの
指貫を急速に進めるべしという御
意見のようでございます。今度の臨事
国会にはこれらの要素が重要であることは、私も認めるに
やぶさかではありませんが、しかし私
たちは、日韓
条約関係案件、これを処理することも
一つの重要な意義であると思っておるのでございます。しかも、これらの
案件はすでに
国会へ
提案をされておる。
提案されてすでに十日有余になるのでございますが、この間、これらの
案件をどう
措置するかというような事柄につきましては、昨日の議運の
理事会、きょうの
理事会においても、われわれ自民党側からこの
案件処理について早急に進むべしという
意見は申し上げております。
理事会においてそういう話は出なかったというお説でございますが、そういうことではないように私は記憶しておるのでございますが、ともかく……(「
委員長、そんなことを言うのだったら……。」と呼ぶ者あり)私が発言中です。そのように、わがほうからきょうの
理事会でもそのことを発言しまして、その問題をもあわせてきょうの
議院運営委員会で
各党が話し合おうということであったように私は記憶しておるのであります。
そこで、私はお尋ねしたいことが
一つあるのです。議長にお尋ねしたいと思いますが、これらの
案件処理について、もう十日有余たっているのでありますが、議長としてはどうお考えになっておりますが、議長の御
意見を伺いたい。
〔安宅
委員「それはおかしいじゃないか。議長は答弁する必要はない。
委員長、そんな間違った前提の
質問を許可するのですか。」と呼び、その他発言する者あり〕