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千葉千代世君 私これをなぜ伺うかというと、だんだん変わってくるから伺うのです、途中で
心配になって。三十九年三月四日の参議院の
文教委員会で
福田初中局長さんが
答弁なさっているのです。その
答弁には、三十七年の五カ年
計画というものは生きているという
答弁です。三十九年の
標準法ですね。だから、そこでその変わり方を聞きたいということと、せっかく
育英会法を
適用していただいて
人数をふやしていく、この
適用によって従前より
応募者がふえてくるだろう、こういう
意味で
幾らか明るい見通しになったわけですから、それをやはり五カ年
計画の
約束どおり百三条
撤廃というものを目ざしていく、五カ年
計画は三十八年から四十二年まで。それから、いまここにございます
大臣の御
提案なさった中には三十九年度ということがございますが、この
標準法と、こちらのほうは努力すると言ったのだから、結局三十九年に一年ずらされたことになる。もっと
善意に解釈していきますと、初年度の
昭和三十八年度に約二千名ふやすという
計画の中に、その中に
養護婦として
資格を持っていながら任用ができない者を優先的にやる、そうした中に、二千名という数字の中に実際的に三十八年度のほんのちょっとしか伸びていないわけです。ですから
善意に解釈すれば、あまり伸び方が少なかったから、三十九年度からして五千二百ということになればほんとうはいいわけです。
内容的にはよくなっているわけです。だけれ
ども、前の三十九年三月四日に、
福田初中局長さんが前の五カ年
計画を確認しておるわけですね。だから、その点のところがたいへんつかみにくいのですけれ
ども、そこをはっきりしていただきたいのです。