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藤田藤太郎君
現地にわれわれ
社会労働委員会からも
派遣をして、
現地に
委員会から行っていただいて、その上で詳しく将来の問題についてここで議論をして対策を立てなければならぬと思うのですけれども、ただ、
お願いしていることは、できるだけ早くその救助をしてもらいたいということが
一つ。それから、何の原因でこういう爆発が起きたかということを明らかにとにかくしてもらいたい。
私は、
大臣もおいでにならぬから、あなたにこれ以上申し上げませんけれども、いつも事故が起きても何の原因で——また、責任の所在が明らかにならないで、いつもうやむやになってしまう。これは一番私は問題だと思いますから、
現地においでになりましたら、私のほうからも行って調べていただきますけれども、あなたのほうとしても、それだけの
災害責任の所在を明らかにしてもらいたい。何の原因でこうなったのだということを明らかにしてもらいたい。これだけは
お願いしておきたい。炭鉱の
災害というのは、そこがいつもぼやけてしまって、そして責任の所在が明らかにならないわけですから、ただ、労災補償があるから、労災で補償さえすればとにかくもういいんだということが次の事故を繰り返しているとしかわれわれは
考えられないと思いますので、ぜひその点だけは、
局長もおいでになり、
現地にもおいでになるのですから、そのことだけは今度の事故で明らかにするようにひとつ
努力をしていただきたい。これだけは課長、ひとつぜひ
大臣にも
現地にも行って明らかにしていただきたいということだけを
お願いしておきまして、もうこれ以上は、せっかく行っていただいて実際
調査をしていただくのですから、ここで類推的な私は質問をやめておきたいと思いますが、それだけは
お願いしておきます。