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1964-11-19 第47回国会 参議院 議院運営委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
昭和三十九年十一月十九日(木曜日) 午後二時五十一分
開会
—————————————
委員
の
異動
十一月十八日 辞任
補欠選任
永岡
光治
君
柳岡
秋夫
君
—————————————
出席者
は左のとおり。
委員長
田中
茂穂
君 理 事 亀井 光君 堀本 宜実君 大矢 正君 中村
順造
君 渋谷 邦彦君 田上
松衞
君 委 員 鹿島 俊雄君 久保 勘一君
熊谷太三郎
君
竹中
恒夫君 温水 三郎君 丸茂 重貞君
—————
議 長 重宗 雄三君 副 議 長 重政
庸徳
君
—————
政府委員
内閣官房
副長官
竹下
登君
公正取引委員会
事務局長
竹中喜
満太君
法務政務次官
大坪
保雄
君
厚生省保険局長
小山進次郎
君
郵政大臣官房長
浅野
賢澄
君
労働大臣官房長
和田 勝美君
自治政務次官
高橋
禎一
君
事務局側
事 務 総 長
河野
義克
君 事 務 次 長 宮坂
完孝
君 人 事 課 長 二見 次夫君 議 事 部 長 海保 勇三君 委 員 部 長
小沢
俊郎
君
委員部
副
部長
土屋 政三君 記 録 部 長
佐藤
忠雄君
記録部
副
部長
福地
和正
君 警 務 部 長
渡辺
猛君 庶 務 部 長 若江 幾造君 管 理 部 長
佐藤
吉弘
君 渉 外 部 長 森 純造君
法制局側
法 制 局 長 今枝 常男君
—————————————
本日の会議に付した案件 ○
院内交渉団体
の
名称変更
に関する
報告
○
開会式
に関する件 ○
国務大臣
の
演説
及びこれに対する
質疑
に関する 件 ○
検査官
の
任命承認
に関する件 ○
公正取引委員会委員
の
任命承認
に関する件 ○
公安審査委員会委員長
及び同
委員会委員
の
任命
承認
に関する件 ○
社会保険審査会委員
の
任命承認
に関する件 ○
運輸審議会委員
の
任命承認
に関する件 ○
日本放送協会経営委員会委員
の
任命同意
に関す る件 ○
労働保険審査会委員
の
任命承認
に関する件 ○
地方財政審議会委員
の
任命同意
に関する件 ○
年末年始等
の
虚礼廃止
の
申し合わせ
に関する件
—————————————
田中茂穂
1
○
委員長
(
田中茂穂
君)
議院運営委員会
を
開会
いたします。
委員
の
異動
がございましたので、
報告
いたします。
小沢俊郎
2
○参事(
小沢俊郎
君) 昨十一月十八日、
永岡光治
君が
委員
を辞任され、その
後任
として
柳岡秋夫
君が
委員
に選任されました。
田中茂穂
3
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
事務総長
から
会派名
の
変更
について
報告
がございます。
河野義克
4
○
事務総長
(
河野義克
君) 一昨十七日、
議員原島宏治
君ほか十四名をもって結成する
公明会
は、その
名称
を
公明党
と
変更
する旨、
代表者原島宏治
君から届け出がございました。 以上御
報告
いたします。
—————————————
田中茂穂
5
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
開会式
に関する件を
議題
といたします。
理事会
において協議いたしました結果、
今期国会
の
開会式
は、明十一月二十日午前十一時から、お
手元
の式次第により挙行することに
意見
が一致いたしました。 次に、
事務総長
から
式辞案
を朗読いたします。
田中茂穂
6
○
委員長
(
田中茂穂
君)
本件
につきましては、以上御
報告
いたしましたとおり決定することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
7
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
8
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
国務大臣
の
演説
及びこれに対する
質疑
に関する件を
議題
といたします。 本院におきましては、明後十一月二十一日午後三時から、
内閣総理大臣等
の
演説
が行なわれる予定でございますが、右の
演説
に対しましては、
理事会
において協議の結果、次の要領により
質疑
を行なうことに
意見
が一致いたしました。すなわち、 日取りは、十一月二十五日及び二十六日の二日間とすること。 時間は、
日本社会党
七十分、
公明党
十五分、
民主社会党
十分。 人数は、
日本社会党
三人、
公明党
及び
民主社会党おのおの
一人。 順序は、
日本社会党
、
日本社会党
、
公明党
、
民主社会党
、
日本社会党
の順。 以上のとおりでありますが、
右理事会申し合わせ
のとおり決定することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
9
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
10
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
国家公務員等
の
任命
につき
事後承認
を求める件八件を順次
議題
として、その
審査
を行ないます。 まず、
検査官
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
竹下登
11
○
政府委員
(
竹下登
君)
検査官
の
任命
につき、両
議院
の
事後
の
承認
を求める件。
検査官芥川治
君は本年八月二十二日
任期満了
となりましたが、その
後任
として八月二十四日付で
山崎高
君を
任命
いたしましたので、
会計検査院法
第四条第四項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため
本件
を提出いたしました。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、行政及び
法律
に関する豊富な
知識
と
経験
を有する者でありますので、
検査官
として適任であると存じます。何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されますようお願いいたします。
田中茂穂
12
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
検査官
に
山崎高
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
13
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
田中茂穂
14
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
公正取引委員会委員
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
竹下登
15
○
政府委員
(
竹下登
君)
公正取引委員会委員鈴木憲三
君は、八月十日辞任いたしましたが、
同君
の
後任
として、十月十三日付で
崎谷武男
君を
任命
いたしましたので、
私的独占
の禁止及び
公正取引
の確保に関する
法律
第三十条第四項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため、
本件
を提出いたしました。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、
法律経済
に関する深い
学識経験
を有する者でありますので、
公正取引委員会委員
として適任であると存じます。何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されるようお願いいたします。
田中茂穂
16
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
公正取引委員会委員
に
崎谷武男
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
17
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
18
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
公安審査委員会委員長
及び同
委員会委員
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
大坪保雄
19
○
政府委員
(
大坪保雄
君)
公安審査委員会委員長
及び同
委員
の
任命
につき、両
議院
の
事後
の
承認
を求める件。
公安審査委員会委員長正木亮
及び同
委員大山菊治
、
桜田武
、
山名義鶴
の四君は、本年十月二日
任期満了
となりましたが、十月十三日付をもってそれぞれ再任いたしましたので、
公安審査委員会設置法
第五条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため、
本件
を提出いたしました。 四君の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、
公安審査委員会委員長
または同
委員
として適任であると存じます。何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに御
承認
をくださるようお願いを申し上げます。
田中茂穂
20
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
公安審査委員会委員長
に
正木亮
君、同
委員
に
大山菊治
君、
桜田武
君、
山名義鶴
君の四名をそれぞれ
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
21
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
22
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
社会保険審査会委員
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
竹下登
23
○
政府委員
(
竹下登
君)
社会保険審査会委員赤松金雄
君は八月三十一日
任期満了
となり、その
後任
として、
渡辺治生
君を十月三十日付で
任命
いたしましたので、
社会保険審査官
及び
社会保険審査会法
第二十二条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため、
本件
を提出いたしました。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、
同君
は人格高潔であって、
社会保障
に関する
識見
を有し、かつ
社会保険
に関する
学識経験
を有する者でありますので、
社会保険審査会委員
として適任であると存じます。何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されますようお願いいたします。
田中茂穂
24
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
社会保険審査会委員
に
渡辺治生
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
25
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
26
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
運輸審議会委員
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
説明
を求めます。
竹下登
27
○
政府委員
(
竹下登
君)
運輸審議会委員相良千明
君は七月十日
任期満了
となりましたが、七月十四日付再任いたしましたので、
運輸省設置法
第九条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため、
本件
を提出いたします。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが
同君
は広い
経験
と高い
識見
を有する者でありますので、
運輸審議会委員
として適任であると存じます。何とぞ慎重御
審議
の上すみやかに
承認
されますようお願いいたします。
田中茂穂
28
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
運輸審議会委員
に
相良千明
君を
任命
したことにつき
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
29
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
30
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
日本放送協会経営委員会委員
の
任命同意
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
竹下登
31
○
政府委員
(
竹下登
君)
日本放送協会経営委員会委員岩本正樹
、
岡田禎子
、
濱田成徳
及び
松坂佐一
の四君は、七月七日
任期満了
となりましたが、十月十三日付をもって
岡田禎子
、
濱田成徳
、
松坂佐一
の主君を再任するとともに、
岩本正樹
君の
後任
として
伊藤佐十郎
君を
任命
いたしましたので、
放送法
第十六条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
同意
を求めるため、
本件
を提出いたしました。 四君の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、いずれも広い
経験
と豊富な
知識
を有する者でありますので、
日本放送協会経営委員会委員
として適任であると存じます。何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
同意
されるようお願いいたします。
田中茂穂
32
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
日本放送協会経営委員会委員
に
伊藤佐十郎
君、
岡田禎子
君、
濱田成徳
君及び
松坂佐一
君の四君を
任命
したことにつき、
同意
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
33
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
田中茂穂
34
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に
労働保険審査会委員
の
任命承認
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
竹下登
35
○
政府委員
(
竹下登
君)
労働保険審査会委員
四万
陽之助
君は、本年七月三十一日
任期満了
となりましたが、翌八月一日付で再任いたしましたので、
労働保険審査官
及び
労働保険審査会法
第二十七条第三項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
承認
を求めるため
本件
を提出いたしました。
同君
の
経歴
につきましては、お
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じますが、
同君
は人格が高潔であって、労働問題に関する
識見
を有し、かつ、
労働保険
に関し豊富な
学識経験
を有する者でありますので、同
審査会委員
として適任であると存じます。何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
承認
されるようお願いいたします。
田中茂穂
36
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
労働保険審査会委員
に四万
陽之助
君を
任命
したことにつき、
承認
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
37
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
—————————————
田中茂穂
38
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
地方財政審議会委員
の
任命同意
に関する件を
議題
といたします。
政府委員
の
説明
を求めます。
高橋禎一
39
○
政府委員
(
高橋禎一
君)
地方財政審議会委員児玉政介
、
武岡憲一
、
今吉敏雄
、
遠山信一郎
、
鈴木武雄
の五君は、本年十月十二日
任期満了
となりましたが、翌日付で
武岡憲一
、
今吉敏雄
、
遠山信一郎
、
鈴木武雄
の四君を再任し、
児玉政介
君の
後任
として
新居善太郎
君を
任命
いたしましたので、
自治省設置法
第十五条第六項の
規定
により、両
議院
の
事後
の
同意
を求めるため
本件
を提出いたしました。 五君の
経歴
につきましてはお
手元
の
履歴書
で御承知願いたいと存じます。いずれも
地方自治
に関しすぐれた
識見
を有している者であり、また新任の
新居善太郎
君は、前任の
委員
と同様、
自治省設置法
第十五条第三項の
規定
により
全国知事会
及び
全国都道府県議会議長
の
共同推薦
にかかる者であり、
地方財政審議会委員
として適任であると存じます。 何とぞ慎重御
審議
の上、すみやかに
同意
されるようお願いいたします。
田中茂穂
40
○
委員長
(
田中茂穂
君) 別に御
発言
もなければ、
地方財政審議会委員
に
新居善太郎
君、
今吉敏雄
君、
鈴木武雄
君、
武岡憲一
君及び
遠山信一郎
君の五君を
任命
したことにつき、
同意
を与えることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
41
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。
田中茂穂
42
○
委員長
(
田中茂穂
君) 次に、
年末年始等
の
虚礼廃止
の
申し合わせ
に関する件を
議題
といたします。
理事会
において協議いたしましたところ、今回も
例年どおり年末年始等
の
虚礼廃止
について
申し合わせ
を行ない、厳にその励行を期することに
意見
が一致いたしました。
事務総長
から
申し合わせ
の案文を朗読いたします。
田中茂穂
43
○
委員長
(
田中茂穂
君)
本件
につきましては、ただいま
報告
のとおり
申し合わせ
を行なうことに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中茂穂
44
○
委員長
(
田中茂穂
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。 午後三時七分散会