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1964-01-20 第46回国会 参議院 議院運営委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十九年一月二十日(月曜日)    午前十時十六分開会   —————————————   委員異動  一月二十日   辞任      補欠選任    安田 敏雄君  大矢  正君   —————————————  出席者は左のとおり。    委員長     田中 茂穂君    理事            鍋島 直紹君            村上 春藏君            中村 順造君            永岡 光治君            白木義一郎君            大竹平八郎君            田上 松衞君    委員            鈴木 一司君            徳永 正利君            堀本 宜実君            丸茂 重貞君            大矢  正君            鶴園 哲夫君            渡辺 勘吉君         —————    議     長 重宗 雄三君    副  議  長 重政 庸徳君         —————   事務局側    事 務 総 長 河野 義克君    事 務 次 長 宮坂 完孝君    議 事 部 長 海保 勇三君    委 員 部 長 小沢 俊郎君    委員部部長  土屋 政三君    記 録 部 長 佐藤 忠雄君    警 務 部 長 渡辺  猛君    庶 務 部 長 若江 幾造君    管 理 部 長 佐藤 吉弘君    管理部部長  浅井亀次郎君    渉 外 部 長 森  純造君   法制局側    法 制 局 長 今枝 常男君   国立国会図書館側    副  館  長 岡部 史郎君   —————————————   本日の会議に付した案件開会式に関する件 ○国務大臣演説及びこれに対する質  疑に関する件 ○参議院国立国会図書館裁判官弾  劾裁判所及び裁判官訴追委員会の昭  和三十九年度予定経費要求に関する  件 ○参議院予備金支出につき承諾を求  める件 ○図書館運営小委員補欠選任の件   —————————————
  2. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 議院運営委員会開会いたします。  開会式に関する件を議題といたします。  理事会において協議いたしました結果、今期国会開会式は、すでに公報をもってお知らせいたしましたとおり、本日午前十一時から、既報の式次第により挙行することになっておりますが、あらかじめ委員会におはかりする機会を得ませんでしたので、この際、右報告を申し上げ、御了承をお願いする次第でございます。  次に、事務総長から式辞案朗読願います。   〔事務総長朗読〕    第四十六回国会開会式式辞(案)   天皇陛下の御臨席をいただき、第四十六回国会開会式をあげるにあたり、衆議院及び参議院を代表して、式辞を申し述べます。   現下、世界の平和と繁栄が、さらにつよく望まれるときにあたり、われわれは、多端な国際情勢の推移にかんがみ、諸外国との親交をますます深め、わが国の国際的地位の向上を期するとともに、産業・経済の発展、社会福祉の増進、教育及び科学技術振興等、各般にわたり、適切な施策を強力に推進して、国民生活の安定に努め、もつて国運の伸長を図らなければなりません。   ここに、開会式を行なうにあたり、われわれに負荷された重大な使命にかんがみ、日本国憲法の精神を体し、おのおの最善をつくしてその任務を遂行し、もつて国民の委託にこたえようとするものであります。
  3. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 式辞につきましては、ただいま朗読のとおりとすることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、おはかりすべき案件もございますが、議事の都合により、これにて暫時休憩いたします。    午前十時十八分休憩    ————————    午後二時二十六分開会
  5. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 議院運営委員会を再開いたします。  国務大臣演説に関し、事務総長から報告がございます。
  6. 河野義克

    事務総長河野義克君) 本日、内閣総理大臣から本院議長あて、   明二十一日、貴院会議において、国務大臣が次のとおり発言いたしたいので、国会法第七十条によって通告いたします。      記   施政方針に関する演説     内閣総理大臣 池田 勇人   外交に関する演説       外務大臣 大平 正芳   財政に関する演説       大蔵大臣 田中 角榮  という文書を接受いたしました。  以上御報告いたします。
  7. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) ただいま報告のございました国務大臣演説に対しましては、理事会において協議の結果、次の要領により質疑を行なうことに意見が一致いたしました。すなわち、  日取りは、一月二十三日及び二十四日の二日間とすること。  時間は、自由民主党三十分、日本社会党八十五分、公明会、第二院クラブ民主社会党おのおの二十分、日本共産党十分。  人数は、日本社会党三人、自由民主党公明会、第二院クラブ民主社会党日本共産党おのおの一人。  順序は、日本社会党自由民主党日本社会党日本社会党公明会、第二院クラブ民主社会党日本共産党の順。  以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  9. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 次に、参議院国立国会図書館裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会昭和三十九年度予定経費要求に関する件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  10. 河野義克

    事務総長河野義克君) 参議院国立国会図書館裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会昭和三十九年度予定経費要求の詳細につきましては、お手元資料により御承知願うことといたしまして、以下便宜私からその主要事項につきまして、一括して御報告申し上げます。  まず、本院の予定経費について申し上げますと、その総額は四十三億八千三百九十二万九千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、十四億三百三十一万三千円の増加となっております。  その内訳を申し上げますと、第一は、国会運営に必要な経費、すなわち議員関係の諸経費及び事務局法制局所掌事務を処理するために必要な経費でありますが、その要求額は二十九億七千二百四十六万七千円でありまして、前年度予算額と比較いたしますと、三億三千五百三十七万三千円の増加となっております。これは議員議員秘書及び職員給与手当等に要する既定経費増加並びに管理関係経費増加によるものであります。  なお、明年度におきましては、議員秘書二人のうち一人については、その滞在雑費の日額を、現行の四百五十円から五百五十円に、また、閉会中雑費の月額を、現行の六千七百五十円から八千二百五十円に改定するための所要の経費計上されております。  第二は、営繕工事に必要な経費でありまして、その要求額は十四億六百四十六万二千円であり、前年度予算額と比較いたしますと、十億六千七百九十四万円の増加となっております。これは、主として議員会館の新営に伴う経費増並びに麹町議員宿舎の増築に要する経費計上によるものであります。  また、予備経費は、前年度同様五百万円を計上いたしております。   —————————————  次に、国立国会図書館予定経費について申し上げますと、その総額は九億二千二百五十三万五千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、六千六百七十六万三千円の増加となっております。  そのおもな内訳を申し上げますと、第一は、図書館維持管理に必要な経費でありますが、その要求額は七億九百六十七万一千円でありまして、前年度予算額と比較いたしますと、六千八百四十五万九千円の増加となっておりますが、これは職員給与改定に伴う経費増加及び支部上野図書館特別修理のための経費二百一万円の計上によるものであります。  第二は、図書館業務運営するための必要経費でありますが、その要求額は二億一千二百八十六万四千円でありまして、前年度予算額と比較いたしますと、三百三十万四千円の増加となっております。この増加のおもなものは、立法調査業務を充実するための必要経費七十八万九千円、一般関係業務として資料収集整理及び利用に必要な経費五百九十三万六千円、目録書誌等作成に要する経費百八十三万四千円、写真複製業務改善拡充に要する経費八百四十六万五千円、印刷カード作成業務必要経費三百六十二万八千円であります。  なお、科学技術関係資料の整備に要する経費一千七百八十九万八千円のほか、図書館の間の協力業務必要経費が僅少ながら減少いたしております。   —————————————  次に、裁判官弾劾裁判所及び裁判官訴追委員会予定経費について申し上げます。  要求総額は、裁判官弾劾裁判所が一千三百六十万二千円、裁判官訴追委員会が一千二百二十六万四千円でありまして、これらはいずれも裁判長または委員長職務雑費、各事務局職員給与に関する経費及び弾劾裁判または訴追事案の審査に必要な旅費、その他の事務費でありますが、これを前年度予算に比較いたしますと、弾劾裁判所におきましては八十七万九千円、訴追委員会におきましては百二十二万円の、それぞれ増加となっております。これらはいずれも主として給与改定による職員俸給等増加によるものであります。  以上が昭和三十九年度予定経費要求のおもな内容でございます。  理事会庶務関係小委員会並びに図書館運営小委員会におきましては、御協議の結果、ただいま御報告いたしましたとおりの内容をもって予定経費要求書を提出することになった次第でございます。  以上御報告いたします。
  11. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 本件につきましては、ただいま報告のとおり、これを了承することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  12. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  13. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 次に、参議院予備金支出につき承諾を求める件を議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  14. 河野義克

    事務総長河野義克君) お手元にお配りいたしました印刷物のとおり、今回報告をいたします本院予備金支出額は、昭和三十七年度分三百三十六万円、昭和三十八年度分五百万円、合わせて八百三十六万円であります。これは全部、なくなられました議員の遺族に支給いたしました弔慰金でございまして、そのつど、本委員会の御承認をいただいて支出いたしたものであります。  国会予備金に関する法律第三条に基づいて、次の常会の初めに議院運営委員長が院に報告して承諾を求めることになっておりますので、本委員会の御承認をお願いいたす次第であります。
  15. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 本件につきましては、ただいま報告いたしましたとおりの内容により、委員長から院に報告することとして御承認を願うことに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  16. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。   —————————————
  17. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 委員異動がございましたので、御報告いたします。
  18. 小沢俊郎

    参事小沢俊郎君) 安田敏雄君が委員辞任され、その後任として大矢正君が委員に選任されました。
  19. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) ただいま報告いたしましたとおり、安田敏雄君の委員辞任に伴い、図書館運営小委員に欠員を生じましたので、その補欠を選任いたしたいと存じます。  先例により、割り当て会派推薦者の氏名を報告いたします。
  20. 小沢俊郎

    参事小沢俊郎君) 図書館運営小委員といたしまして、日本社会党から鶴園哲夫君が推薦されております。
  21. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) ただいま報告のとおり、図書館運営小委員を選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  22. 田中茂穂

    委員長田中茂穂君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、安田君の委員辞任に伴い、図書館運営小委員長が欠けましたので、小委員の方々は本委員会散会後、御参集の上、小委員長の互選を行なわれるようお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十七分散会    ————————