○
佐々木(良)
委員 三年間も五年間も、さらに
努力をされておったと思います。私は
ほんとうに
誠意をもってお伺いしたい。あまり
国民につくろった見方をさせてはいかぬと思いますよ。きのうまではこの問題について、
国民は、
ほんとうに
話し合いができるんだろうか、できないだろうかと見ておる。したがって、きのうの
段階においては、私
どもも、
議運という
立場を離れても、なるべくならばここで
話し合いができればと、こう思いますから、
議運でごねたりなんかせぬほうがいい。一日やそこら休んでおっても、
話し合いがつけば、三年間、五年間の懸案が
解決するからいいのだ、こういう形で私
どもは見ておりましたし、おそらく
国民もそういう
態度で、一日ぐらいはよかろう、こう見てくれると思います。その
国民の、言うならば善意に籍口して、一日だけとめておいて、きょうは続けると品が悪いからというので、ちょっとまたここで水をさして、油だけさっと通しておいて、またその次というのは月曜日ぐらいだから、土曜と日曜は普通は本
会議は開きはせぬのだから、またそのときはそのときだというような
態度でやられたとするならば、これは
国民を冒涜するもはなはだしいものだと思います。
国対委員長あるいは
当事者の
皆さん方は決してそういう
感じではなかろうとは存じます。存じますから、私はきょうのこの
委員会においてただすべきものをただして、ルールに、正当な
状態に早く戻したほうがいいわけでありますから、決してこれ以上、こねようとするわけでもなんでもありません。念のためにはっきり私が伺っておきたいのは、本来でありますと、ここではっきりと、
国対委員長は、再びこのような問題で両党間に争いができて、そのために
国会の
審議が
渋滞におちいらないようにいたします。その見通しがついたからこの
約束をしたのですと、こう言われてしかるべきものだと思いますが、念のためにもう一ぺん……。