○岩間正男君 それじゃ、これはここでは無理かもしれませんから、ちょっと控えておいて下さい。三井三池の労組員の問題。
それから河上丈太郎代議士の刺傷
事件。これも三十五年ですよね。これは日時、それから被害の程度、それからその犯人、それからそれに対する
調査のやり方、それから背後
関係、その背後は資金、兇器、指揮者、こういうものですね、これをお聞きします。それから起訴されたか不起訴か。犯人がまだ逮捕されないものもあるだろうと思う。それはやはりそういう点を明らかにしてほしい。そして、
裁判にかけられたならば刑が決定しているだろうから、その刑の決定刑ですね、それについてお聞きしたいと思います。
それから安保
請願団に対するなぐりこみ
事件がございます。これは護国団の石井一昌その他の。
その次は岸信介元首相の刺傷
事件がございます。これは三十五年の七月十四日これはどうなっているのか。
その次は、社会党
委員長浅沼稲次郎氏の殺人
事件がございます。これはこの背後
関係がどうなっているか。特に背後
関係の問題をあなたたちはどの程度つかんでおられるかという点が私は非常に重要だと思いますので、この点をできるだけ明らかにしてもらいたい。
それからその次は、三十六年に入って、嶋中
事件で女中さんが殺された、こういう
事件がございます。
その次は、三無
事件、これはきのう判決があったようでありますが、三無
事件。
その次が、三十七年に入りまして、目黒の三光タクシー労組の丸山
委員長が刺殺されたという
事件がございます。これはどうなっておるのか。
それから本年の三十八年に入って、政界の要人の暗殺計画、これは二月七日ですか、それでこれは大阪駅で日中、日朝問題で政府要人の
反省を求めようというので起こった
事件がございます。
それから三十八年の六月だったと思いますが、原子力潜水艦寄港反対の横須賀集会で、やはりこれもわが日本共産党の野坂議長をめがけて発煙筒を投げつけたという
事件がございます。これはどういうふうになっているのか。その後の処理。
それからその次に、自民党の河野一郎邸の焼き討ち
事件がございます。これは
一体どういうふうになっているのか。特にこの背後
関係。
その次は、高柳憲法
調査会会長の脅迫
事件というのがございます。これは大日本菊水会、これにやられている。
その次は、訪中使節団の脅迫
事件がございます。高碕達之助氏、松村謙三氏、竹山祐太郎氏、松本俊一氏、それから全日空社長の岡崎嘉平太氏。
それから同じ訪中使節団に対する羽田暴行
事件というのがございます。これも岡崎嘉平太氏、それから大久保任晴氏、この人たちに、卵をぶっつけたという
事件です。
それからその次は、宇都宮徳馬代議士に対する脅迫
事件、これがございます。これは防共挺身隊。
その次は、田中清玄氏の射撃
事件がございます。
その次が、池田首相の福島における襲撃
事件が、殺人未遂
事件がございます。
そして野坂議長のこの襲撃
事件。
こういうふうにあげてみるというと、いまとにかく私たちのメモにあるだけでも膨大な数になっている。そしてこの中で特に今私たちはやはり問題にしなければならないのは背後
関係なんです。この点についてあなたたちは努力をされているというんですけれ
ども、これはどういうことなんですか。一般的にここで最近の問題から見て、たとえば池田総理襲撃
事件の背後
関係だというようなことは、少なくとも最近の
事件については、あなたが任につかれてだと思うわけですが、こういう点どうなんです。これは明らかになっていますか。