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賀屋国務大臣 私、本年の七月
法務大臣に就任いたしました。早くご
あいさつを申し上げるべきでございましたが、その機会に恵まれませんで失礼をいたしておりましたが、あしからず御了承を願いたいと存じます。
先般の第三次
池田内閣におきましても、引き続き留任をいたすことになりました。私は
法務のほうはまったくしろうとでございまして、それがゆえに一そう責任の重大を感じまして、大いに努力をいたすつもりでございますが、何
ぶんにも右申しましたように、全く不行き届きの点が多いと存じます。何とぞ
皆さま方の御高配、御
支援を切にお願い申し上げる次第でございます。
さしむき来年度の
予算の問題などにつきまして、従来の
法務省の
予算は不十分と申しますか、大いに充実しなければならぬ面がたくさんあるのではないかと感ぜられますので、こういう点につきましても、直接間接に
皆さま方の御
支援をお願いいたしたいと存じます。
何とぞ、今後ともよろしくお願いいたします。(
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