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鈴木強君 これは
大臣、今監理局長のおっしゃったような経過がありまして、これは去る
昭和三十四年ですか
——田中角栄
大臣は、あの人は非常に正直な人で、一面批判もあるようですけれ
ども、私は非常にまじめな、よく勉強した人だと思うのです。この
委員会でもずいぶんやり合ったが、結局かぶとを脱いで、従来概念的に国際
放送を命じておったのだけれ
ども、おかしいじゃないかということで追及されて結局一億一千万円
政府が出す金の範囲で
放送をやってくれというふうな命令に変えたのです。そこで、ここへ持ってきて
答弁したということがあるのです。これは本来の姿ではなくして、やっぱり今監理局長の言われたような、今の
皆さんの態度というものは正しいと思うのです。ですから、できるだけ
予算もふやしていただくようにこれはお願いをしてきたのですけれ
ども、たまたま田中角榮氏が大蔵
大臣になっておって、一億一千ぐらいしか出さぬのだから、これは私は、
予算委員会のほうで十八日に
大臣に聞きたいと思うのですが、一応きょう伺っておきたいのは、そういう
立場に立って、
協会から当初……。まあこれはこういうふうに聞きましょう。
——協会で
申請をなされて、交付金を幾らもらいたい、そういう希望を
予算編成の
段階で
郵政省に持ってきたと思うのですね。それに対して、そのまま認められたのか、
郵政省と大蔵省と
——大蔵省というか、いろいろ折衝している
段階で、この交付金は大蔵省になりますね、
政府のほうで相当査定をされたのでしょうかね。