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1962-08-15 第41回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
昭和
三十七年八月四日)(土曜 日)(午前零時現在)における本
委員
は、次の通 りである。
委員長
野原
正勝
君
理事
秋山
利恭
君
理事
小山
長規
君
理事
田口長治郎
君
理事
丹羽
兵助
君
理事
山中
貞則
君
理事
足鹿
覺君
理事
石田
宥全君
理事
片島
港君
安倍晋太郎
君 伊藤 幟君
飯塚
定輔
君 大野 市郎君 金子 岩三君 仮谷 忠男君
草野一郎平
君 倉成 正君
小枝
一雄
君
坂田
英一
君 田邉 國男君
谷垣
專一君
綱島 正興君
寺島隆太郎
君 内藤 隆君
中山
榮一
君
福永
一臣
君
本名
武君
松浦
東介
君
米山
恒治
君
角屋堅次郎
君 栗林 三郎君
東海林
稔君 中澤 茂一君
楢崎弥之助
君 西宮 弘君 安井
吉典
君
山田
長司
君
湯山
勇君
稲富
稜人君
玉置
一徳
君
—————————————
八月十日
野原正勝
君
委員長辞任
につき、その
補欠
として
長谷川四郎
君が議院において
委員長
に
選任
され た。 ————————
—————————————
昭和
三十七年八月十五日(水曜日) 午前十時十二分
開議
出席委員
委員長
長谷川四郎
君
理事
秋山
利恭
君
理事
小山
長規
君
理事
田口長治郎
君
理事
丹羽
兵助
君
理事
山中
貞則
君
理事
石田
宥全君
理事
片島
港君
草野一郎平
君
小枝
一雄
君
坂田
英一
君
谷垣
專一君
中山
榮一
君
野原
正勝
君
松浦
東介
君
松本
一郎
君
米山
恒治
君
角屋堅次郎
君
東海林
稔君
山田
長司
君
湯山
勇君
稲富
稜人君
玉置
一徳
君
出席国務大臣
農 林 大 臣
重政
誠之君
出席政府委員
農林政務次官
津島
文治君
農林事務官
(
大臣官房長
)
林田悠紀夫君
委員外
の
出席者
専 門 員 岩隈 博君
—————————————
八月四日
委員飯塚定輔
君、
福永一臣
君及び
本名武
君
辞任
につき、その
補欠
として
亀岡高夫君
、
松本一郎
君及び
長谷川四郎
君が
議長
の指名で
委員
に
選任
された。
—————————————
八月四日
沿岸漁業振興法案
(
角屋堅次郎
君外十二名
提出
、 第三十九回
国会衆法
第一四号)
水産物
の
価格
の
安定等
に関する
法律案
(
角屋堅
次郎
君外十二名
提出
、第三十九回
国会衆法
第一 五号)
水産業改良助長法案
(
角屋堅次郎
君外十二名提 出、第三十九回
国会衆法
第一六号)
南九州防災営農振興法案
(
川村継義
君外二十一 名
提出
、第四十回
国会衆法
第二号)
南九州防災営農公団法案
(
川村継義
君外二十一 名
提出
、第四十回
国会衆法
第三号)
土地改良
区の
財政
の再建に関する
特別措置法案
(
石田宥全君外
十四名
提出
、第四十回
国会衆法
第五号)
漁業基本法案
(
角屋堅次郎
君外十一名
提出
、第 四十回
国会衆法
第三六号)
漁業法
の一部を
改正
する
法律案
(
角屋堅次郎
君 外十一名
提出
、第四十回
国会衆法
第三八号)
水産業協同組合法
の一部を
改正
する
法律案
(角
屋堅次郎
君外十一名
提出
、第四十回
国会衆法
第 四一号)
漁業法
の一部を
改正
する
法律案
(第四十回
国会
内閣提出
第一三二号、
参議院送付
)
水産業協同組合法
の一部を
改正
する
法律案
(第 四十回
国会内閣提出
第一三三号、
参議院送付
)
沿岸漁業等振興法案
(
内閣提出
、第四十回
国会
閣法第一四四号) は本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の
会議
に付した案件
国政調査承認要求
に関する件
農林水産業
の
基本施策
に関する
説明聴取
————◇—————
長谷川四郎
1
○
長谷川委員長
これより
会議
を開きます。 この際、一言ご
あいさつ
を申し上げます。 今回、
不肖
私、
皆さん
の御
選任
によりまして名誉ある
農林水産委員長
になりましたことを心より喜んでおります。
農林水産委員会
といたしましても、昨年
農業基本法
が誕生いたしましたけれども、いまだの感があり、また、
農業全般
の上に立ち、さらにまた
沿岸漁業等
幾多問題が残されておると思うのであります。私は全くこの点はしろうとでありますので、
皆さん方
の御強力なる
協力
を得て、その任を果たしたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(
拍手
) 前
農林水産委員長野原正勝
君より
発言
を求められておりますので、これを許可いたします。
野原
君。
野原正勝
2
○
野原
(正)
委員
不肖
私、
農林水産委員長
といたしまして先ごろまで諸兄の非常な御
協力
をいただきまして、
農林水産
の問題の
推進
あるいは審議に当たったのでありますが、長い
間皆様
の非常なる御
協力
を得ましたことを心から感謝いたします。
農政
の重大なる転換期にあたりまして、残されたる問題はまだ山積をしております。この際、私の後任として老練なる、りっぱな
長谷川委員長
を迎えたことは、われわれといたしましても非常に心強く感ずるのでありまするが、どうぞ私同様に、新
委員長
に対しまして
皆様
の御
協力
のほどを切にお願いいたします。長い間の御
協力
を心から感謝いたします。これをもって私のご
あいさつ
といたします。(
拍手
) ————◇—————
長谷川四郎
3
○
長谷川委員長
国政調査承認要求
に関する件につきましてお諮りをいたします。 今会期におきましても、
農林水産業
の
振興
に関する
事項
、
農林水産物
に関する
事項
、
農林水産団体
に関する
事項
、
農林水産金融
に関する
事項
、
農業災害補償
に関する
事項
の各
事項
について、
国政
に関する
調査
を行ないたいと存じます。これについて
議長
に対しまして
承認方
を申請いたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
長谷川四郎
4
○
長谷川委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さように決しました。 なお、本
承認要求書
の作成並びに
提出手続
につきましては
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
長谷川四郎
5
○
長谷川委員長
御
異議
なしと認め、そのように決しました。 ————◇—————
長谷川四郎
6
○
長谷川委員長
この際
農林大臣
並びに
農林政務次官
より
発言
を求められております。順次これを許可いたします。
重政農林大臣
。
重政誠之
7
○
重政国務大臣
今回、私、
農林大臣
の
重職
を拝命いたし、その責任の重大なることを痛感いたしておるのであります。
浅学非才
でありますが、
皆様方
の御理解ある御
協力
のもとに、全力をあげて
国家国民
のために、また
農家諸君
のために御奉公をいたす決意でおるのであります。何とぞ
皆様方
の御理解ある御
協力
を切望いたしてやみません。 私の当面やりたいと思っておりますことにつきまして、その主要なる事柄を簡単に申し述べたいと思うのであります。 第一に、
農業
につきましては、
さき
に
制定
せられました
農業基本法
は新
農政
の方向を明示したものでありまして、いわば
農政
の道しるべとも申すべきものであると考えるものであります。私は、あるいは
法律制度
の
制定
により、あるいは
財政的裏づけ
によりまして、可及的すみやかに
農業基本法
の
内容
を
実現
、実施いたして参る
所存
でおるのであります。 まず第一は、
農業生産
の
選択的拡大
を進めたいと存ずるのでありますが、特に
需要
の増加に対応して
畜産物
、
果実等
につきましては、その
生産
の伸展をはかるための
施策
を講ずることとし、その際
適地道産
と主
産地形成
に十分配慮して参る
所存
であります。この場合、
畜産
につきましては、
飼料自給基盤
の
確立
、多
頭羽飼育
の
促進
、家畜の
改良増殖等
の
施策
を中心としてその
振興
に努めることとし、
果樹等
につきましては、
適地
における
生産
の
向上
をはかることといたしたいと存ずるのであります。 次に、
農業技術
の
向上
をはかるとともに、
農業
の
生産性
の
向上
三
経営
の
近代化
をはかるため、
土地改良
、
区画整理等
による
土地
の
生産力
の
増大
、草地の
改良造成等農業基盤
の
整備事業
を
促進
する
所存
であります。 さらに、本年度より着手をいたしております
農業構造改善事業
は、各地方の
特殊性
、すなわち各地の
立地条件
を重視いたしまして、これに即応しつつ、
さき
に述べました
方針
を取り入れて
計画
を樹立し、その
実現
を
促進
して参りたいと考えておるのであります。 次に、
流通機構
の
改善
につきましては、特に蔬菜、
果実
、牛乳、
食肉等
の
生鮮食料品
の最近における
消費者価格
の
動向等
にかんがみ、
国民
の食生活の安定をはかるためにも
流通過程
の
合理化
、
中央卸売市場
の
整備
、
生産出荷体制
の
確立等
の諸
施策
をすみやかに講じたいと考えております。 さらに、
農産物
の
価格安定方策
につきましては、
農産物価格安定法
その他によって実施せられつつありますが、さらに
検討
を加え、その
内容
を拡充いたしたいと考えております。 次に、
国内甘味資源
の開発を強力に
推進
をいたし、一面におきましては
農業経営
の
合理化
に資するとともに、他面におきましては外貨の節約をはかりたいと考えております。
農業金融
につきましては、
農業投資
を多からしめるためには
資金量
、
融資
の
条件
、すなわち
長期低利
の
資金
を獲得する要があり、これがためには現在の
農業金融制度
を根本的に
検討
をいたし、これを
合理化
する必要があると考えておるのであります。 次に、
食糧管理制度
の
改善
につきましては、
現行制度
は御承知の
通り米
が少ないときに
制定実施
をせられたものでありますが、現在のごとく需給が均衡を得つつある現状におきましては、はたしてこれが適当であるかどうか、
検討
の要があると存じます。
松村懇談会
の
意見
を聞くとともに、さらに各方面の
意見
を聞きまして、慎重に
対処
をいたす
所存
でおります。 さらに
貿易自由化
の
促進
につきましては、
さき
に前
内閣
におきまして本年十月から実施する
品目
を閣議で一応決定を見ておるようでありますが、さらにこれが
検討
を各
品目
について慎重にいたしまして、いやしくも
農業経営等
に重大な悪影響の及ばないような方法も講じ、またそういうおそれのあるようなものにつきましてはさらに慎重に
対処
をいたさなければならぬ、こう考えておる次第であります。 第二に、
林業
につきましては、まず
国土保全対策
として、
治山
十カ年
計画
に基づき、
治山事業
を引き続き総合的に実施し、
災害
の防除に万全を期することといたしたい
所存
であります。 次に、今後の
経済成長
に伴う
木材需要
の
増大
に
対処
して、その
供給確保
のため
林道網
の
整備
をはかるとともに、
森林資源
の長期的な
維持培養
のため
人工造林事業
の
計画的実施
を進めて参る
所存
であります。 さらに、
林業経営
の
近代化
と
林業所得
の
増大
をはかるため、
林業機械
の導入、
林業技術
の
改良普及
、
森林組合
の
整備強化等
の諸
施策
を総合的に実施して参りたいと考えます。 第三に、
水産業
について申し上げます。 まず
沿岸漁業振興対策
につきましては、全国的に
地域
を定め、
漁場改良造成事業
及び
漁業近代化促進事業等
の
沿岸漁業構造改善
に関する
事業
を総合的かつ
計画
的に実施することといたし、これが
積極的拡充
をはかる
所存
であります。 次に、
遠洋漁業
につきましては、
沿岸漁業等
の
振興
と相待ってその
推進
をはかる考えでありますが、特に国際的に
関係
のある
漁業
につきましては、
関係国
との
協力
のもとに
資源保護
に
十分留意
を払いつつ、その
生産性
の
確保
に努めるため、必要な
措置
を講じて参りたいと考えます。 なお、
水産物
の
価格流通対策
につきましては、従来主として多獲性の
魚種
の
価格
の
安定措置
を実施してきたのでありますが、最近における
消費者価格
の
動向等
にかんがみ、より強力な
施策
が必要であると考えられます。 さらに、
漁港
の
整備
につきましては、
漁港修築事業
の
早期完成
を重点的に
促進
するとともに、
漁業
の実態の推移に伴い、
漁港整備計画
について
検討
を加えて参る
所存
であります。
農林水産業
の最近における
動向
は、
地域
的に相当の分化が見られますので、それぞれの
地域
の
動向
に即応したきめのこまかい
農政
を展開することが必要であります。これがため、
農林省
の
機構
の
再編整備
を企図している次第であります。 なお、本
臨時国会
におきましては、まず第一に、前
国会
において
継続審査
になりました
漁業
の
基本的法制
についての
改正
及び
沿岸漁業等
の
振興等
を目的とする
水産関係法案
並びに
行政機構
の
整備等
をはかるための
農林省設置法改正案
について
皆様
の御
協力
を得て、
早期
にその
成立
をはかりたいと考えておるのであります。 最後に、本年
発生災害
に対する
対策
でありますが、六月の長雨、七月の
豪雨等
による
被害
は相当の額に達しております。これらの
災害
に対する
対策
としましては、
農作物関係
及び
漁業関係等
については
天災融資法
の
発動等
による
資金
の融通、
農業共済金等
の仮渡しまたは概算払い、
施設
の
復旧
については
農林水産業施設災害復旧暫定措置法等
による
助成措置
、その他
被害
の実情に応じ適切な
対策
を講じていく
所存
であります。 なお、本
国会
において
激甚災害
に
対処
するための特別の
財政援助等
に関する
法律案
が
継続審査
になっておりますが、その
成立
を待って、特に
被害
の激甚な
災害
について特別の
助成措置
を講ずることといたしたいと存じます。 以上、私が当面考えております主要な
方針
につきましてその概要を申し述べたのでありますが、今後の
施策
が円滑に行われますよう、
皆様方
の御
協力
をお願いいたす次第であります。(
拍手
)
長谷川四郎
8
○
長谷川委員長
次に、
農林政務次官津島
君。
津島文治
9
○
津島政府委員
私、はからずも
農林政務次官
の
重職
を拝することになったのでございます。もとより
浅学非才
の者でございます。しかして、現下の
農政
は、ただいま
大臣
から御所信が表明せられました
通り
、非常に重大でございます。このときにあたりまして、いかにして私の任務を尽くすか非常に心配にたえないものがあるのでございますが、私は自分の職責のためにどこまでも最善を尽くす
所存
でございますので、何とぞ各位の一段の御指導と御
援助
のほどを賜わりますように切にお願いを申し上げまして、私のご
あいさつ
とする次第であります。(
拍手
)
長谷川四郎
10
○
長谷川委員長
次会
は来たる二十一日開会することといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十九分散会