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高田なほ子君
債務者の
負担になることを実は私も好まないわけです。他のものと平均しようとすれば、
債務者の
負担になる。最近は死んでも
葬式料さえ高くなって、焼いてもらうのにも焼き賃も高くなっている、そこへもってきてこれから家財道具を持っていかれるというのに、その持っていかれる
料金まで高くなられたんでは、これは国民の側として大へん迷惑なことなんです。従って、私が前段御
質問申し上げたように、
基本給——どうも適当な私は言い方を知りませんけれ
ども、十四万二千という
基本的な収入というものは、これはあまりに額が低過ぎるので、他の職種と比べて公平を欠くから、それらのものを上げてもらいたいという、そういう要望も出てくるのではないかと思うのです。従って、これは十四万二千といういわゆる
国家公務員並みの最低のところを押えないで、もうちょっとこれを上に上げていくというような、幅のある
取り扱いをすることによって、
債務者の方に
負担をかけないで済むだろうと思う点もあります。どうかこういう点もあわせて、十二分に
検討されることを要望いたします。