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1961-02-14 第38回国会 参議院 議院運営委員会 第7号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十六年二月十四日(火曜日)    午前十一時二十七分開会    ——————————   委員異動 二月十三日委員塩見俊二辞任につ き、その補欠として二見甚郷君議長 において指名した。    ——————————  出席者は左の通り。    委員長     斎藤  昇君    理 事            前田佳都男君            宮澤 喜一君            岡  三郎君            光村 甚助君            向井 長年君            竹中 恒夫君            加賀山之雄君    委 員            石谷 憲男君            鹿島 俊雄君            加藤 武徳君            徳永 正利君            鍋島 直紹君        —─────    議     長 松野 鶴平君    副  議  長 平井 太郎君        —─────   政府委員    文部政務次官  纐纈 彌三君    文部省社会教育    局長      斎藤  正君    文化財保護委員    会事務局長   清水 康平君    厚生政務次官  安藤  覺君   事務局側    事 務 総 長 河野 義克君    事 務 次 長 宮坂 完孝君    議 事 部 長 海保 勇三君    委 員 部 長 岸田  実君    委員部部長  若江 幾造君    記 録 部 長 佐藤 忠雄君    警 務 部 長 渡辺  猛君    庶 務 部 長 小沢 俊郎君    管 理 部 長 佐藤 吉弘君   法制局側    法 制 局 長 斎藤 朔郎君    ——————————   本日の会議に付した案件理事補欠互選の件 ○議事協議員補欠選任の件 ○社会保障制度審議会委員推薦に関  する件 ○地方制度調査会委員推薦に関する  件 ○憲法調査会委員推薦に関する件 ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件  (国立近代美術館評議員会評議員) ○国会法第三十九条但書規定による  議決に関する件  (結核予防審議会委員) ○文化財保護委員会委員任命同意に  関する件 ○委員派遣承認要求取り扱いに関す  る件    ——————————
  2. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) これより議院運営委員会を開会いたします。  委員異動がございましたので、御報告いたします。
  3. 岸田実

    参事岸田実君) 昨二月十三日、塩見俊二君が委員辞任され、その後任として二見甚郷君委員に選任されました。    ——————————
  4. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) まず、理事補欠互選の件を議題といたします。  ただいま報告いたしました通り塩見俊二君の委員辞任に伴い、理事欠員を生じましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。先例により、割当会派推薦者氏名報告いたします。
  5. 岸田実

    参事岸田実君) 自由民主党から、宮澤喜一君が理事に雄鷹されております。
  6. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) ただいま報告通り理事を選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。    ——————————
  8. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 次に、議事協議員補欠選任の件を議題といたします。  去る一月三十一日、佐野廣君が委員辞任されましたため、その後、議事協議員欠員を生じておりますので、その補欠を選任いたしたいと思います。先例により、割当会派推薦者氏名報告いたします。
  9. 岸田実

    参事岸田実君) 自由民主党から、議事協議員として徳永正利君が推薦されております。
  10. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) ただいまの報告通り議事協議員を選任することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。    ——————————
  12. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 次に、社会保障制度審議会委員地方制度調査会委員及び憲法調査会委員推薦に関する件を議題といたします。  事務総長報告を求めます。
  13. 河野義克

    事務総長河野義克君) 社会保障制度審議会委員につきましては、去る一口、内閣総理大臣から議長あてに、本院議員坂本昭君及び赤松常子君の同審議会委員任期は二月五日満了となるので、後任者推薦を依頼する旨の文書が参りました。後任につきましては、両君所属会派から坂本昭君及び赤松常子君が推薦されております。  地方制度調査会委員につきましては、昨十三日、内閣総理大臣から議長あてに、本院議員郡祐一君から同調査会委員辞任の申し出があったので、後任者推薦を依頼する旨の文書が参りました。また、去る一日、同調査会委員でありました本院議員大竹平八郎君が大蔵委員長に選任されましたため、国会法第三十一条第二項の規定により、その職は解かれたものとなりました。後任につきましては、両君所属会派から西川甚五郎君及び杉山昌作君が推薦されております。  憲法調査会委員につきましては、昨年十二月五日、同調査会委員でありました本院議員館哲二君が予算委員長に選任されましたため、国会法第三十一条第二項の規定によむ、その職は解かれたものとなりました。また、同舟十四日、内閣総理大臣から議長あてに、本院議員木暮武太夫君が同調査会委員辞任したので、後任者推薦を依頼する旨の文書が参りました。後任につきましては、両君所属会派から、青柳秀夫君及び杉原荒太君が推薦されております。  議長といたしましては、推薦のありました以上の方々を内閣に対して推薦いたしたいと存じておりますので、御了承を願います。
  14. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) ただいま報告通り推薦することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。    ——————————
  16. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 次に、国会法第三十九条但書規定による議決に関する件(国立近代美術館評議員会評議員)(同じく結核予防審議会委員)を一括して議題といたします。  これより順次政府委員から説明を聴取いたします。  まず、国立近代美術館評議員会評議員の件について説明を求めます。
  17. 纐纈彌三

    政府委員纐纈彌三君) 今回衆議院議員坂田道太君及び同佐藤観次郎君を国立近代美術館評議員会評議員に任命いたしたいので、国会法第三十九条但書規定に基づき、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしました。  両君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも国立近代美術館評議員会評議員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上すみやかに議決されまするようお願いいたします。
  18. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 次に、結核予防審議会委員について説明を求めます。
  19. 安藤覺

    政府委員安藤覺君) 今回、参議院議員勝俣稔君を結核予防審議会委員に任命いたしたいので、国会法第三十九条但書規定により、両議院一致議決を求めるため本件を提出いたしましこ。  同君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知願いたいと存じますが、同君は、多年結核予防行政に従事しておった者で、結核予防審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上すみやかに議決されますようお願いいたします。
  20. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) ただいま説明のありました二件の人事案件について御発言はございませんか。——別に御発言もなければ、国立近代美術館評議員会評議員衆議院議員坂田道太君及び佐藤観次郎君、結核予防審議会委員に本院議員勝俣稔君が、それぞれつくことができる旨議決することに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。    ——————————
  22. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 次に、文化財保護委員会委員任命同意に関する件を議題といたします。政府委員説明を求めます。
  23. 纐纈彌三

    政府委員纐纈彌三君) 文化財保護委員会委員河井弥八君は、昨年七月二十一日死亡いたしましたので、その後任として、河原春作君を任命し、また、本月七日任期満了となりました内田祥三君を再任いたしたく、文化財保護法第九条第一項の規定により、両議院同意を求めるため本件を提出いたしました。  両君経歴につきましては、お手元履歴書で御承知を願いたいと存じますが、いずれも文化に関し高い識見を有する者でありまするので、同委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されまするようお願いいたします。
  24. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 本件について御発言はございませんか。
  25. 光村甚助

    光村甚助君 両氏の経歴を見ると、非常にこれはけっこうだと思う。ただし、たとえば河原春作さんですか、五つやっておられるのですね。この委員報酬を伴うのですか。それとも報酬のない委員ですか。それをちょっとお聞きしたい。どれが報酬があって、どれがないと、おわかりになりますか。
  26. 纐纈彌三

    政府委員纐纈彌三君) 委員長は常勤でございますので、報酬がございます。それから他の委員につきましては、非常勤でございますので、そのつどの手当をいただく。こういうことになっております。
  27. 光村甚助

    光村甚助君 これじゃなくて、たとえば河原さんのやっておられる東京教育委員日本育英会評議員国立近代美術館評議員会評議員中央教育審議会委員社会教育審議会委員、こういうものに対して報酬があるかないかということなんです。
  28. 纐纈彌三

    政府委員纐纈彌三君) ただいまの御質問にお答えいたします。社会教育審議会は、総会が二カ月に一回、分科会が月に一、二度というような形でございますが、これは会議のつど一回五百円程度手当が出ておるようでございます。中央教育審議会委員におきましては、二、三、四月は毎週月曜日の予定で、その他の月は大体二回程度ということで、これも二千五百円程度。それから日本育英会評議員につきましても、年三回程度で千円程度手当が出る。それから東京都の教育委員につきましては、定例が第二、第四水曜日で、その他また定例でない会議がございます。こういうものが大体五万円くらいの報酬があるようでございます。近代美術館評議員会評議員につきましては、年四回で一回二百円。それから大妻女子大の方は月七万円いただいておるわけでございます。
  29. 光村甚助

    光村甚助君 さっき申し上げましたように、私はこの人選に反対じゃないのです。非常に経歴を見ると適任だと思うのですけれども、参議院申し合わせで、報酬を伴う委員を一人がたくさん兼ねることはいけないという申し合わせがありますから、今後そういう点に一つ御注意を願ってやっていただきたい。この人事には私は賛成をいたしますが、今後そういう一人の人間が報酬を伴うものを重ねて幾つもしないように希望を付して賛成いたします。
  30. 纐纈彌三

    政府委員纐纈彌三君) 御要望に対しましては、十分留意いたしまして、御期待に沿うようにいたします。
  31. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 他に御発言もなければ、河原春作君及び内田祥三君の文化財保護委員会委員任命につき同意を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  32. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。    ——————————
  33. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 次に、委員派遣承認要求取り扱いに関する件を議題といたします。  委員部長報告を求めます。
  34. 岸田実

    参事岸田実君) 内閣委員会から委員派遣承認要求書が提出されております。  目的は、駐留軍演習場及び国の出先機関業務運営等の実情を調査し、本委員会調査の確立に資する。  派遣委員は、吉田勝保君、下村定君、伊藤顕道者山木伊三郎君、辻政信君。  派遣地は山梨県及び静岡県。  期間は二月十五日及び十六日の二日間。  費用は概算二万六千円。  以上でございます。
  35. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 木要求に対し、承認を与えることに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  36. 斎藤昇

    委員長斎藤昇君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十分散会