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1961-04-25 第38回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号 公式Web版

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  1. 会議録情報

    昭和三十六年四月二十五日(火曜日)    午後六時十二分開議  出席委員   委員長 小平 久雄君    理事 佐々木秀世君 理事 鈴木 正吾君    理事 小泉 純也君 理事 長谷川 峻君    理事 田邉 國男君 理事 柳田 秀一君    理事 下平 正一君 理事 前田榮之助君       服部 安司君    細田 吉藏君       安宅 常彦君    有馬 輝武君       阪上安太郎君    安井 吉典君       井堀 繁雄君   委員外出席者         議     長 清瀬 一郎君         副  議  長 久保田鶴松君         議     員 谷口善太郎君         事 務 総 長 山崎  高君     ————————————— 四月二十五日  委員佐々木良作君辞任につき、その補欠として  井堀繁雄君が議長の指名で委員に選任された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  国会議員歳費旅費及び手当等支給規程の一  部改正の件  特別委員会設置の件  本日の本会議議事等に関する件      ————◇—————
  2. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 これより会議を開きます。  まず、緊急上程予定議案についてでありますが、委員会の審査を終了した議案について、事務総長から説明を願います。
  3. 山崎事務総長(山崎高)

    山崎事務総長 大蔵委員会から、大阪港及び堺港並びにその臨港地域の整備のため発行される外貨地方債証券に関する特別措置法案税理士法の一部を改正する法律案、この二件が上がって参っております。商工委員会から、工場立地調査等に関する法律の一部を改正する法律案が上がって参っております。  以上、二委員会の三法律案でございます。
  4. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 それでは、ただいま事務総長から説明がありました各案は、本日の本会議緊急上程するに御異議ありませんか。
  5. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  6. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 次に、本日の本会議議事の順序について、事務総長から説明を願います。
  7. 山崎事務総長(山崎高)

    山崎事務総長 まず、日程第一でございますが、決算委員長荒舩さんが御報告になります。そのうち、五番目の、昭和三十五年度一般会計予備費使用総調書(その1)につきましては、社会党共産党反対でございますので、まずこの採決をお願いいたします。そのほかの六件につきましては共産党反対でございます。その次に、日程の第二でございますが、これは延期する動議を出していただきまして、本日はとれは延期されることになります。それから、日程第三は、濱野文教委員長の御報告でございまして、社会党共産党反対でございます。引き続きまして、緊急上程に移りまして、大蔵委員会から上がって参りました二法律案につきまして、理事鴨田宗一さんが御報告になります。大阪港及び堺港云々の法律案共産党反対でございまして、税理士法の一部改正全会一致でございます。引き続きまして、商工委員会から上がって参りました法律案について、中川委員長が御報告になります。これは共産党反対でございます。  以上でございます。
  8. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 それでは、本会議は、六時二十分予鈴、六時三十分から開会することといたします。     —————————————
  9. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 次に、次回の本会議の件についてでございますが、次回の本会議は、明後二十七日木曜日定刻より開会することといたします。従いまして、次回の委員会は、同日午前十一時から理事会を開き、理事会散会後に委員会を開会することといたします。     —————————————
  10. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 次に、国会議員歳費旅費及び手当等支給規程の一部改正の件についてでありますが、事務総長から説明を願います。     —————————————
  11. 山崎事務総長(山崎高)

    山崎事務総長 現行の規定によりますと、滞在雑費及び議会雑費は、毎月の歳費支給日に、その前月分支給することになっておりますが、今回、毎月末日に当日までの分を支給することといたしまして、ただし、十二月にありましては十二月二十五日、また、毎月末日が日曜日に当たりますときはその前日、四月にあってはその前々日に当日までの分を支給するというふうに改めようといたすものでございます。  なお、この改正の結果によりまして、秘書の滞在雑費支給につきましても、この規定が準用されますので、同じ扱いとなります。  本件につきましては、衆議院及び参議院の議院運営委員会で御決定願いますれば、両院議長がそれにつきまして御決定するということになっております。
  12. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 ただいまの事務総長説明に対し、何か御発言はありませんか。——それでは、御発言もないようでありますから、本件は、お手元に配付の案の通りに規程改正すべきものと議長に答申するに御異議ありませんか。
  13. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。     —————————————
  14. 下平委員(下平正一)

    下平委員 本日は、いろいろの事情もありまして、ILO条約の問題について議論をする時間がありませんでしたが、前会までの議論の引き続きから、なるべく早急に議運としての結論を出して、ILO条約その他関係法案審議軌道に乗せるということが必要だと思います。そこで、この間出されました議運案等について各党で御検討願っておると思いますが、一応御検討経過を簡単に各党から聞いて、できるならば明後日にはその結論を持ち寄って何らかの方向を出していくように進めていきたいと思いますので、簡単に各党経過を御報告願って、そうして明後日本格的にやる、こういう方向にしたいと思います。
  15. 佐々木(秀)委員(佐々木秀世)

    佐々木(秀)委員 先般いろいろお話が出まして、三つの案が一応出たのでありますが、わが党といたしましても、極力円満な話し合いをしたいと思いまして努力しておりますが、現在の状態では、やはりILO八十七号条約と同時に出しました五件を一括して審議していただきたいという態度は、今のところまだ変わっておりませんので、はなはだ残念でありますが、この状態を御報告申し上げるのでありますが、なお一そう努力をいたしたいと考えております。
  16. 下平委員(下平正一)

    下平委員 わが党の方も実はいろいろ検討をいたしておりますが、今、自由民主党の方でもまだ態度を変更するという状態までいっていないというお話でありますので、できるならば、自民党の方の態度等も、当初の提案だけでなしに、審議軌道に乗せるという意味で再考慮をいただければ、私どもの方でもそれらについて十分検討いたしたいと考えておりますので、明後日には何らかの前進をしていただくようにお願いしたいと思います。
  17. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 何か民社党さんの方から……。
  18. 井堀委員(井堀繁雄)

    井堀委員 わが党としては、あまり議運本件が停滞しておるということは、審議の、ある意味における正常化を妨げる現象だと思いますので、すみやかに委員会に付託すべきものであると思います。しかし、今伺いますれば、両党ともそれぞれの御事情があるようでございますが、できますならば、特別委員会を設置するにしても、三党の話し合いのできる案件から順次持っていくという提案を前会いたしましたが、さらにそういう方向で両党の善処方を切望いたしまして、御報告といたします。
  19. 小平委員長(小平久雄)

    小平委員長 それでは、本日は、これにて散会いたします。    午後六時二十分散会