○
齋藤(
正年)
政府委員 被害状況について、ごく簡単に御
説明申し上げます。
現在までのところ各通産局を通じまして情報を集めておりますが、相当まとまった
被害がございますのは、主として
三陸沿岸の
海岸地帯の都市でございまして、八戸でありますとか、大船渡とか、あるいは石巻とか、釜石、塩釜とか、そういうところでございます。
大工場につきましては、この方面におきましては、若干
浸水被害のあったところもございますが、それ以外に、若干岸壁その他の
附帯設備に
被害のあったところもございますが、大
部分は
被害が比較的軽微でございまして、すでに操業を再開しておるところもあり、あるいは近く再開できる見込みのところもあります。詳細につきましては、現在までに判明いたしております
部分は、
資料としてお配りしてありますので、それによってごらん願いたいと思います。
それから
中小企業につきましては、各府県を通じまして
資料を集めておりますが、まだ詳細な数字が入っておりません。別に中小公庫、商工中金から、それぞれ
理事が
東北地方の現地に
調査に参っておりますが、まだ
報告がございません。そういう状態でございまして、現在、金額、件数その他を申し上げる段階には、まだ至っておりません。
非常に簡単でございますが、
報告を終わります。