○
松本(七)
委員 社会党、
民主社会党並びに
自民党を代表いたしまして、率直に
委員長歓迎のご
あいさつをいたしたいと思います。
元来、
外務委員会は非常に重要な問題をかかえておるからでありますけれ
ども、一面からいえば重要な問題でしかも
意見の対立があるにもかかわらず、与野党ともよく協調し、民主的な
運営を
委員長を中心にやって参りました。今まで
立場の
相違は激しいものがありましたけれ
ども、
与党自民党から出られた
委員長の適切な
運営で大過なく、またむしろ模範的に
運営されて参ったのであります。この点、先般の
ベトナム賠償のときだけやや行き過ぎがあり、
議長から特におきゅうをすえられたようなことになったのは、はなはだ遺憾でございましたけれ
ども、今回
就任されました
小泉委員長は
温厚篤実、私
どもの日ごろから尊敬しておる
委員長であり、必ずりっぱな
運営をしていただけると確信いたしておるのでございます。今度は
安保問題は
特別委員会ができましたけれ
ども、これとてもそのときに応じてわれわれもいろいろ論議しなければならぬと思いますし、また
国際情勢は非常に急激に移り変わっております。
安保を控えながら、また控えておるだけに、いろいろ緊急の問題が起こることは必至だと思います。今までの
委員会の
運営から見ましても、突発的な重大問題が必ずごの
国会で起こってくると思いますので、私
どもも
立場の
相違はあっても、十分に
協力をして慎重に
審議を進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしく御
指導、御
運営をいただくようにお願いいたします。
一言歓迎の言葉といたします。(
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