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1960-02-18 第34回国会 衆議院 外務委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    国会召集日昭和三十四年十二月二十九日)( 火曜日)(午前零時現在)における本委員は、次 の通りである。    委員長 小澤佐重喜君    理事 岩本 信行君 理事 菅家 喜六君    理事 佐々木盛雄君 理事 椎熊 三郎君    理事 床次 徳二君 理事 戸叶 里子君    理事 松本 七郎君 理事 森島 守人君    理事 堤 ツルヨ君       池田正之輔君    石坂  繁君       宇都宮徳馬君    加藤 精三君       菊池 義郎君    久野 忠治君       小泉 純也君    園田  直君       野田 武夫君    福家 俊一君       前尾繁三郎君    森下 國雄君       山村治郎君    岡田 春夫君       勝間田清一君    田中 稔男君       高田 富之君    帆足  計君       穗積 七郎君    西村 榮喜君     ————————————— 二月十一日  小澤佐重喜委員長辞任につき、その補欠とし  て小泉純也君議院において委員長に選任され  た。     ————————————— 昭和三十五年二月十八日(木曜日)各会派割当数 変更後の本委員は、次の通りである。    委員長 小泉 純也君    理事 加藤 精三君 理事 佐々木盛雄君    理事 竹内 俊吉君 理事 床次 徳二君    理事 山村治郎君 理事 戸叶 里子君    理事 松本 七郎君 理事 竹谷源太郎君       池田正之輔君    石坂  繁君       岩本 信行君    宇都宮徳馬君       菅家 喜六君    菊池 義郎君       椎熊 三郎君    園田  直君       野田 武夫君    福家 俊一君       前尾繁三郎君    増田甲子七君       森下 國雄君    岡田 春夫君       黒田 寿男君    田中 稔男君       帆足  計君    穗積 七郎君       森島 守人君    佐々木良作君       水谷長三郎君 ————————————————————— 昭和三十五年二月十八日(木曜日)     午前十一時十五分開議  出席委員    委員長 小泉 純也君    理事 加藤 精三君 理事 佐々木盛雄君    理事 竹内 俊吉君 理事 床次 徳二君    理事 戸叶 里子君 理事 松本 七郎君    理事 竹谷源太郎君       石坂  繁君    岩本 信行君       宇都宮徳馬君    野田 武夫君       福家 俊一君    森下 國雄君       黒田 寿男君    穗積 七郎君  委員外出席者         専  門  員 佐藤 敏人君     ————————————— 二月二日  委員久野忠治辞任につき、その補欠として愛  知揆一君議長指名外委員に選任された。 同月四日  委員高田富之君、勝間田清一君、堤ツルヨ君及  び西村榮一辞任につき、その補欠として黒田  寿男君、水谷長三郎君、竹谷源太郎君及び佐々  木良作君が議長指名委員に選任された。 同月十三日  委員小澤佐重喜辞任につき、その補欠として  竹内俊吉君が議長指名委員に選任された。 同月十六日  委員愛知揆一君辞任につき、その補欠として増  田甲子七君が議長指名委員に選任された。 同月十八日  理事岩本信行君、菅家喜六君及び椎熊三郎君同  日理事辞任につき、その補欠として竹内俊吉君、  山村治郎君及び加藤精三君が理事に当選した。 同日  森島守人君が理事辞任した。 同日  竹谷源太郎君が理事に当選した。     ————————————— 二月五日  関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦  の暫定的加入に関する宣言の締結について承認  を求めるの件(条約第三号)(予) 同月十二日  核非武装宣言決議に関する請願田中稔男君紹  介)(第一号) 同月十六日  核非武装宣言決議に関する請願本島百合子君  紹介)(第三四六号)  日中国交回復促進に関する請願五島虎雄君紹  介)(第四二三号) は本委員会に付託された。     ————————————— 本日の会議に付した案件  理事辞任の件  理事の互選      ————◇—————
  2. 小泉純也

    小泉委員長 これより会議を開きます。  委員長として一言あいさつ申し上げます。今回はからずも各位の御推挙によりまして、委員長の席を汚すことになりました。私の微力、非才をもって、この重要な委員長の職責を果たし得るであろうかと、すこぶる懸念しておる次第でございます。願わくば練達堪能委員各位の御指導協力をいただき、円満なる運営を期したいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手
  3. 松本七郎

    松本(七)委員 社会党民主社会党並び自民党を代表いたしまして、率直に委員長歓迎のごあいさつをいたしたいと思います。  元来、外務委員会は非常に重要な問題をかかえておるからでありますけれども、一面からいえば重要な問題でしかも意見の対立があるにもかかわらず、与野党ともよく協調し、民主的な運営委員長を中心にやって参りました。今まで立場相違は激しいものがありましたけれども与党自民党から出られた委員長の適切な運営で大過なく、またむしろ模範的に運営されて参ったのであります。この点、先般のベトナム賠償のときだけやや行き過ぎがあり、議長から特におきゅうをすえられたようなことになったのは、はなはだ遺憾でございましたけれども、今回就任されました小泉委員長温厚篤実、私どもの日ごろから尊敬しておる委員長であり、必ずりっぱな運営をしていただけると確信いたしておるのでございます。今度は安保問題は特別委員会ができましたけれども、これとてもそのときに応じてわれわれもいろいろ論議しなければならぬと思いますし、また国際情勢は非常に急激に移り変わっております。安保を控えながら、また控えておるだけに、いろいろ緊急の問題が起こることは必至だと思います。今までの委員会運営から見ましても、突発的な重大問題が必ずごの国会で起こってくると思いますので、私ども立場相違はあっても、十分に協力をして慎重に審議を進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしく御指導、御運営をいただくようにお願いいたします。一言歓迎の言葉といたします。(拍手
  4. 小泉純也

    小泉委員長 御丁重なごあいさつをいただきまして感謝にたえません。ただいま松本君からお話のありました通り、できる限り御期待にそむかないよう十分努力するつもりであります。ありがとうございます。(拍手
  5. 小泉純也

    小泉委員長 理事辞任及び補欠選任についてお諮りをいたします。理事森島守人君より理事辞任申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 小泉純也

    小泉委員長 御異議なければ、さよう取り計らいます。  次に、理事岩本信行君、菅家喜六君及び椎熊三郎君より理事辞任申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 小泉純也

    小泉委員長 御異議なければ、さよう取り計らいます。  つきましては、理事補欠選任を行なわなければなりませんが、これは慣例に従って委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 小泉純也

    小泉委員長 御異議なければ、    竹内 俊吉君  山村治郎君    加藤 精三君  竹谷源太郎君をそれぞれ理事指名いたします。
  9. 宇都宮徳馬

    宇都宮委員 新委員長の御就任をまずお祝い申し上げます。  そこで、私は、委員長就任早々ですが、外務委員会審議権の問題につきまして一言意見見を申し述べたいと存じます。  これは本来から申し上げれば議長に申し上げるのが、あるいは至当かもしれません。そういう機会が参りましたら、申し上げたいと存じますけれども、この外務常任委員会は外務省の所管事項審議する責任を持つ委員会であります。そうして国会法の建前から申しますと、四十二条に明らかなように、「常任委員は、会期の始めに議院において選任し、議員の任期中その任にあるものとする。」一度外務委員なら外務委員になった者は、その任期中外政に対する審議責任権利を持っているわけです。それゆえに、安保条約のような重要事案に対しては、当然外務委員はこれを審議する権利責任を持っておる。ところで、今般特別委員会においてこの安保条約審議されるごとになった。これは国会法第四十五条に基づく。「各議院は、その院において特に必要があると認めた案件又は常任委員会所管に属しない特定案件を審査するため、特別委員会を設けることができる。」この規定に従うものであります。そうしてこの安保条約は、常任委員会所管に属しない特定案件ではない、特に必要があると認めた案件でありますから、当然外務委員はこの審議に参加しなければならぬと私は思います。それゆえ特別委員の構成は全外務委員を参加せしむべきであると思うのであります。でありますから、私はもし全外務委員を参加せしめない場合は、外務委員は当然安保条約審議する権利責任を持っているというふうに考えておるのです。  さような意見を申し述べて委員長の善処を一つお願いする次第でございます。
  10. 小泉純也

    小泉委員長 ただいま宇都宮君からの御意見は承っておきまして、関係方面に同君の御意向を十分伝えて、すみやかに善処いたすように取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時二十四分散会