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岡三郎君 今、あしたも
質疑をやるということになったわけですが、実は昨日、その前に、
栗山理事の方には先週から申しておったのですが、本
会議があって時間もおくれたということは特別の
条件です。これも昨日参議院において、本
会議が終了する見込みであったところ、きょう総理が陳謝したような
意味で延びた。そうするというと、
政府のこれは
責任で延びたということになっておるわけで、そういう点から考えるというと、大体想定されることについては、
委員長なり
委員部の方を通して、あらかじめこうなるのではないかというくらいのことはわかっていたと思うんですよ。それが、本
会議が終了して直ちに
商工委員会をやるということは、けさその
通りになっておった。そういうふうなことの経緯からかんがみて、じゃ
質問を開始するというと、
当該大臣も来ぬということになれば、この
定例委員会というものは一体どういうことになるのか、今後の運営上においてもまあ問題が残ると思うんです。それで、
大臣の方が、まあいろいろの理由があるときには――それは
事情があるときも多いわけです。それはしかし何といっても、本
会議や
委員会をやるときは、本
会議が原則として優先し、
委員会が開かれるときには、他の会合があっても、やはり
委員会に出る、こういう
事情だから、
国会の
質問を受ける時間になっているから出て、まことに失礼だけれども、この
国会全体の流れでこうなってきたのだからと言って、
向こうのどなたか知らぬが、お客さんにその
事情を述べて
委員会に
出席して、そうしてやはりはっきりさせていくということが私は
所管大臣の責務であろうというふうに思うのです。それをいい加減にこういう
事情だ、ああいう
事情だという
事情を、こちらが一々了承していったのでは、
委員会が常にほかの
事情によって動かされていくという事例がどんどん多くなっていくということを心配するわけです。そこで
委員長は、いろいろとまあ
委員部の方を督促して、そうして
出席されるように手続されたが、結局
秘書官が来て、こういうわけだと言っているだけで、明確なことは、
秘書官なりその他の人の言うだけで、ほんとうにその
会議があるのかどうか、こういう点についても疑えば疑えるわけですよ。何時からになっているかということについても、はっきりしたものがない。
大臣、
閣僚室にいるならば、五分でも三分でもここへ来て、こういう
事情だからということの筋を通して、そうすればわれわれも、何もそういう
事情がはっきりすれば、それはやむを得ないから、明日何時ということで延ばすということもはっきりできると思います。そういうふうなことを考えてみると、出て来ぬから
質疑が行われないということであって、問題が非常に困る問題になってくると思う。ここで
委員長の所見をちょっと何っておきたいと思う。