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1959-10-26 第33回国会 衆議院 本会議 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十四年十月二十六日(月曜日)     —————————————  議事日程 第一号   昭和三十四年十月二十六日     午前十時開議  第一 議席指定  第二 会期の件  第三 特別委員会設置の件  第四 永年在職議員表彰の件     ————————————— ○本日の会議に付した案件  日程第一 議席指定  日程第二 会期の件  日程第三 特別委員会設置の件  検査官任命につき事後承認を求めるの件  商品取引所審議会会長及び同審議会委員任命につき事後承認を求めるの件  運輸審議会委員任命につき事後承認を求めるの件  電波監理審議会委員任命につき事後同意を求めるの件  日本放送協会経営委員会委員任命につき事後同意を求めるの件  労働保険審査会委員任命につき事後承認を求めるの件  日程第四 永年在職議員表彰の件     午後一時三十一分開議
  2. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 諸君、第三十三回国会は本日をもって召集せられました。  これより会議を開きます。      ————◇—————
  3. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 衆議院規則第十四条によりまして、諸君議席は、議長において、ただいま御着席の通り指定いたします。      ————◇—————
  4. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第二、会期の件につきお諮りいたします。  今回の臨時会会期は、召集日から十二月十四日まで五十日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって会期は五十日間とするに決しました。      ————◇—————
  6. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第三、特別委員会設置の件につきお諮りいたします。  災害地対策を樹立するため委員四十五名よりなる特別委員会公職選挙法改正に関する調査をなすため委員二十五名よりなる特別委員会科学技術振興対策を樹立するため委員二十五名よりなる特別委員会、国土の総合開発についての諸施策を樹立するため委員二十五名よりなる特別委員会を設置いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
  7. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。  ただいま議決せられました四特別委員会委員は追って指名いたします。      ————◇—————
  8. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) お諮りいたします。  内閣から、検査官小峰保栄君を任命したので、会計検査院法第四条第四項の規定によりその事後承認を得たいとの申し出があります。  右申し出通り承認を与えるに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、承認を与えるに決しました。      ————◇—————
  10. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 次に、内閣から、商品取引所審議会会長向井鹿松君を、同審議会委員石黒武重君、島剛君、日比谷平左衛門君及び藤田国之助君をそれぞれ任命したので、商品取引所法第百三十九条第四項の規定によりその事後承認を得たいとの申し出があります。  右申し出通り承認を与えるに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、承認を与えるに決しました。      ————◇—————
  12. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 次に、内閣から、運輸審議会委員武田元君、青柳一郎君及び波多敏夫君を任命したので、運輸省設置法第九条第三項の規定によりその事後承認を得たいとの申し出があります。  右申し出通り承認を与えるに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、承認を与えるに決しました。      ————◇—————
  14. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 次に、内閣から、電波監理審議会委員松方三郎君を任命したので、電波法第九十九条の三第二項の規定によりその事後同意を得たいとの申し出があります。  右申し出通り同意を与えるに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、同意を与えるに決しました。      ————◇—————
  16. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 次に、内閣から、日本放送協会経営委員会委員阿部真之助君、靱勉君、楠山義太郎君、千葉雄次郎君、浜田成徳君及び村上巧兒君を任命したので、放送法第十六条第三項及び放送法の一部を改正する法律附則第二項の規定によりその事後同意を得たいとの申し出があります。  右申し出通り同意を与えるに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、同意を与えるに決しました。      ————◇—————
  18. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 次に、内閣から、労働保険審査会委員上山顯君を任命したので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第三項の規定によりその事後承認を得たいとの申し出があります。  右申し出通り承認を与えるに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  19. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、承認を与えるに決しました。      ————◇—————
  20. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第四につきお諮りいたします。  本院議員として在職二十五年に達せられました松村謙三君及び川島正次郎君に対し、先例により、院議をもってその功労表彰いたしたいと存じます。表彰文議長に一任せられたいと存じます。  これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  ここに議長の手元において起草いたしました文案があります。これを朗読いたします。  議員松村謙三君は衆議院議員に当選すること十回在職二十五年に及び常に憲政のために尽し民意伸張に努められた  よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する     〔拍手〕     …………………………………  議員川島正次郎君は衆議院議員に当選すること十回在職二十五年に及び常に憲政のために尽し民意伸張に努められた  よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する     〔拍手]  この贈呈方は、それぞれ議長において取り計らいます。  この際、川島正次郎君から発言を求められております。これを許します。川島正次郎君。     〔川島正次郎君登壇〕
  22. 川島正次郎

    川島正次郎君 つつしんでごあいさつを申し上げます。  このたび、私が満二十五年間本院議員在職いたしましたことに対し、院議をもって御丁重なる表彰の御決議をいただきましたことは、まことに光栄でありまして、厚くお礼を申し上げます。(拍手)  私が初めて当選いたしましたのは昭和三年の普通選挙第一回のときでありまして、その当時当選された議員で現在議席を保っておる人は数君にすぎないのであります。多くは、疲れ果てて倒れ、財産を蕩尽して遺族が路頭に迷い、あるいはまた、大志を抱いたまま空しく消え去っていったのであります。戦前数回当選して在職年限が相当に長かった、かつての議員諸君で、生計にも因っておられる人々が少なくないのでありまして、顧みて、私は、議員生活のきびしさを思わざるを得ないのであります。(拍手)  今後、私は、先人の志を体し、同僚諸君の驥尾に付して、議会政治完成のため努力する決意であります。  ここに、衷心より感謝の意を表し、ごあいさつといたします。(拍手)      ————◇—————
  23. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 本日は、これにて散会いたします。     午後一時四十一分散会