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1959-07-03 第32回国会 衆議院 本会議 第7号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十四年七月三日(金曜日)     —————————————  議事日程 第七号   昭和三十四年七月三日     午前十時開議  第一 行政機関職員定員法等の一部を改正する法律案内閣提出)(委員会審査省略要求案件)  第二 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案内閣提出)(委員会審査省略要求案件)  第三 皇室経済会議予備議員選挙  第四 裁判官訴追委員及び同予備員辞任の件  第五 中央青少年問題協議会委員選挙  第六 国土総合開発審議会委員選挙  第七 九州地方開発審議会委員選挙  第八 台風襲地帯対策審議会委員選挙  第九 首都圏整備審議会委員選挙  第十 日本ユネスコ国内委員会委員選挙 第十一 飼料需給安定審議会委員選挙 第十二 海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員選挙 第十三 湿田単作地域農業改良促進対策審議会委員選挙 第十四 畑地農業改良促進対策審議会委員選挙 第十五 積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員選挙 第十六 国立近代美術館評議員会評議員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件 第十七 米価審議会委員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件 第十八 海外移住審議会委員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件 第十九 蚕糸業振興審議会委員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件     …………………………………   請願  一 吉井簡易裁判所移転改築促進に関する請願荒木萬壽夫紹介)(第四九号)  二 占領軍による被害補償促進に関する請願早稻田柳右エ門紹介)(第九八号)  三 鹿屋市に国民金融公庫支所設置に関する請願二階堂進紹介)(第六六号)  四 高等学校の授業における生徒の編成及び教職員配置基準法制化に関する請願加藤常太郎紹介)(第四二号)  五 同(阿部五郎紹介)(第五二号)  六 吉井局電話自動化に関する請願荒木萬壽夫紹介)(第二一号)  七 間下、日浦及び井ノ岡部落農村電話架設請願森本靖紹介)(第三七号)  八 入田部落上組農村電話架設請願森本暗君紹介)(第三八号)  九 長嶺に無集配特定郵便局設置に関する請願山本猛夫紹介)(第一〇〇号) 一〇 西春郵便局普通加入区域拡張に関する請願早稻田柳右エ門紹介)(第一〇一号) 一一 小牧電信電話局新設に伴う加入区域に関する請願早稻田柳右エ門紹介)(第一〇二号)     ————————————— ○本日の会議に付した案件  日程第一 行政機関職員定員法等の一部を改正する法律案内閣提出)(委員会審査省略要求案件)  日程第二 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案内閣提出)(委員会審査省略要求案件)  衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案議院運営委員長提出)  日程第三 皇室経済会議予備議員選挙  日程第四 裁判官訴追委員及び同予備員辞任の件  裁判官訴追委員及び同予備員選挙  日程第五 中央青少年問題協議会委員選挙  日程第六 国土総合開発審議会委員選挙  日程第七 九州地方開発審議会委員選挙  日程第八 台風襲地帯対策審議会委員選挙  日程第九 首都圏整備審議会委員選挙  日程第十 日本ユネスコ国内委員会委員選挙 日程第十一 飼料需給安定審議会委員選挙 日程第十二 海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員選挙 日程第十三 湿田単作地域農業改良促進対策審議会委員選挙 日程第十四 畑地農業改良促進対策審議会委員選挙 日程第十五 積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員選挙 日程第十六 国立近代美術館評議員会評議員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件 日程第十七 米価審議会委員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件 日程第十八 海外移住審議会委員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件 日程第十九 蚕糸業振興審議会委員任命につき国会法第三十九条但書規定により議決を求めるの件  請願日程 吉井簡易裁判所移転改築促進に関する請願外請願  召集軍人恩給加算制復元に関する請願外七十六請願  内閣委員会外十五常任委員会公職選挙法改正に関する調査特別委員会科学技術振興対策特別委員会及び国土総合開発特別委員会における閉会審査の件(議長発議)     午後一時四十八分開議
  2. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) これより会議を開きます。      ————◇—————
  3. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第一及び第二はも内閣より委員会審査省略申し出があります。  両案は、委員会審査を省略し、一任して議題とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  日程第一、行政機関職員定員法等の一部を改正する法律案日程第二、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題といたします。     —————————————
  5. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 順次、趣旨弁明を許します。  国務大臣益谷秀次君。     〔国務大臣益谷秀次登壇
  6. 益谷秀次

    国務大臣益谷秀次君) ただいま議題となりました行政機関職員定員法等の一部を改正する法律案提案理由について御説明いたします。  今回提案いたしました行政機関職員定員法等の一部を改正する法律案は、昭和三十四年度における各行政機関事業予定計画に即応して必要やむを得ない事務増加に伴う所要の増員と、業務縮小等に伴う余剰定員の縮減とを行いますとともに、各行政機関及び内閣機関定員配置適正化を行うため、定員外職員定員化を行うこととするものであります。  次に、法律案内容について御説明申し上げます。  まず第一に、行政機関職員定員法の一部改正部分について申し上げますと、今回の改正によりまして第二条第一項の表における各行政機関職員定員合計六十七万四千百四十四人に対しまして、昭和三十四年度事業予定計画に伴う増五千四百九十三人及び定員外職員定員化に伴う増七千六百十七人で、結局一万三千百十人を増加いたしまして、合計六十八万七千二百五十四人といたしました。  事業予定計画に伴う増員のおもなものといたしましては、科学技術庁付属の研究所の整備拡充等に伴うもの二百三十七人、国立大学学年進行、学部の増設等に伴うもの六百二十六人、郵便取扱い業務量増加に伴うもの二千五十五人、電気通信施設拡張に伴うもの千九百十七人、道路事業増加に伴う増三百八十人等がありますが、いずれも業務増加拡張に伴う必要やむを得ないものであります。  なお、事業計画に伴う減員のおもなものといたしましては、郵政省の電信電話業務日本電信電話公社の直轄に移管することに伴うもの五百八十七人、調達庁の行なっております駐留軍施設等の提供、業務の減少によるもの三百二十人等があります。  第二に、法制局設置法の一部改正部分憲法調査会法の一部改正部分及び国防会議構成等に関する法律の一部改正部分は、いずれも各行政機関定員外職員定員化に即応して、これらの内閣機関定員外職員定員化を行うこととするものであります。  次に、この改正法律は公布の日から施行することといたしております。  以上が、この改正法律案のおもな内容であります。  なお、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案は第三十一回国会において御審議願ったところでありますが、その後の情勢の変化に伴い不要となった増員分二十四人を削減するとともに、第三十一回国会における御審議趣旨を尊重いたしまして、事業予定計画に伴う増減と、あわせて各行政機関及び内閣機関定員外職員定員化を行うこととした次第であります。  何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願いいたします。(拍手)
  7. 加藤鐐五郎

  8. 井野碩哉

    国務大臣井野碩哉君) ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を説明いたします。  この法律案の要点は、裁判所における定員外職員の処遇の改善をはかるため、二ヵ月以内の期間を定めて雇用される定員外常勤職員定数の一部を裁判所職員定員法による裁判所職員員数に組み入れることであります。  従来、裁判所におきましては、二カ月以内の期間を定めまして雇用される定員外常勤職員が相当数勤務しているのでありますが、これらの職員のうちには、雇用期間更新の結果、すでに相当長期間にわたって恒常的に職務に従事している者があり、また、その従事する職務内容その他の点におきまして定員内の職員との間に大差を認めがたいものがあるにかかわりませず、これらはすべて裁判所職員定員法による定員の外に置かれているのであります。よって、この法律案は、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に対応いたしまして、裁判所においても一定員外職員定数の一部を裁判所職員定員法による裁判所職員員数に組み入れるため、裁判官以外の裁判所職員員数を三十三人増加しようとするものであります。  以上が本法律案の概要であります。  何とぞ、慎重御審議の上、すみやかに御可決あらんことをお願い申し上げます。     —————————————
  9. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 両案を一括して採決いたします。両案を可決するに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり]
  10. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、両案は可決いたしました。      ————◇—————
  11. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 議事日程追加緊急動議提出いたします。すなわち、議院運営委員長提出衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案は、委員会審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
  12. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり]
  13. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。  衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案議題といたします。
  14. 加藤鐐五郎

  15. 三和精一

    三和精一君 ただいま議題となりました衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案について、提案趣旨を御説明申し上げます。行政機関職員定員法改正に準じ、事務局常勤労務職員のうち四人を定員化し、また、新たに来年一月一日から尾崎記念会館要員として七人を増員しようとするものであります。本案議院運営委員会において起案、提出したものでありますから、何とぞ御賛同あらんことをお願い申し上げます。     —————————————
  16. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 採決いたします。本案を可決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。      ————◇—————
  18. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第三、皇室経済会議予備議員選挙を行います。
  19. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 皇室経済会議予備議員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、その職務を行う順序については議長において定められんことを望みます。
  20. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、皇室経済会議予備議員星島二郎君を指名いたします。  なお、その職務を行う順序は第一順位といたします。      ————◇—————
  22. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第四につきお諮りいたします。  裁判官訴追委員濱地文平君及び高橋英吉君から、訴追委員を辞職いたしたいとの申し出があります。また、裁判官訴追委員予備員丹羽喬四郎君から、予備員を辞職いたしたいとの申し出があります。  右申し出をそれぞれ許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  23. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。      ————◇—————
  24. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) つきましては、この際、裁判官訴追委員及び同予備員選挙を行います。
  25. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 裁判官訴追委員及び同予備員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、予備員職務を行う順序については議長において定められんことを望みます。
  26. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、裁判官訴追委員松永東君及び高橋禎一君を指名いたします。また、裁判官訴追委員予備員押谷富三君を指名いたします。  なお、その職務を行う順序は第二順位といたします。      ————◇—————
  28. 加藤鐐五郎

  29. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 中央青少年問題協議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられことを望みます。
  30. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
  31. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます、  議長は、中央青少年問題協議会委員三田村武夫君及び長谷川峻君を指名いたします。      ————◇—————
  32. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第六、国土総合開発審議会委員選挙を行います。
  33. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 国土総合開発審議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  34. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  35. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、国土総合開発審議会委員南好雄君及び上林山榮吉君を指名いたします。      ————◇—————
  36. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第七、九州地方開発審議会委員選挙を行います。
  37. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 九州地方開発審議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  38. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  39. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、九州地方開発審議会委員中島茂喜君を指名いたします。      ————◇—————
  40. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第八、台風襲地帯対策審議会委員選挙を行います。
  41. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 台風襲地帯対策審議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  42. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  43. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、台風襲地帯対策審議会委員二階堂進君を指名いたします。      ————◇—————
  44. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第九、首都圏整備審議会委員選挙を行います。
  45. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 首都周整備審議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  46. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  47. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、首都圏整備審議会委員小泉純也君及び細田義安君を指名いたします。      ————◇—————
  48. 加藤鐐五郎

  49. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 日本ユネスコ国内委員会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  50. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  51. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、日本ユネスコ国内委員会委員秋田大助君を指名いたします。      ————◇—————
  52. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第十一、飼料需給安定審議会委員選挙を行います。
  53. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 飼料需給安定審議会委員選挙は、その手続を省略して、議、長において指名せられんことを望みます。
  54. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
  55. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、飼料需給安定審議会委員大石武一君、野原正勝君、丹羽兵助君、山田長司君及び小沢貞孝君を指名いたします。      ————◇—————
  56. 加藤鐐五郎

  57. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  58. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  59. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、海岸砂地地帯農業振興対策審議会委員古井喜實君、倉成正君、高橋清一郎君、中村英男君及び石山權作君を指名いたします。      ————◇—————
  60. 加藤鐐五郎

  61. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 湿田単作地域農業改良促進対策審議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  62. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
  63. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、湿田単作地域農業改良促進対策審議会委員橋本登美三郎君、山口六郎次君、木倉和一郎君、阿部五郎君及び小川豊明君を指名いたします。      ————◇—————
  64. 加藤鐐五郎

  65. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 畑地農業改良促進対策審議会委員選挙は、その手続を省略して議長において指名せられんことを望みます。
  66. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  67. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、畑地農業改良促進対策審議会委員に、加藤高藏君、久野忠治君、南條徳男君、神田大作君及び足鹿覺君を指名いたします。      ————◇—————
  68. 加藤鐐五郎

  69. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
  70. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  71. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。  議長は、積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員黒金泰美君、坂田英一君、柳谷清三郎君、石田宥全君及び西村力弥君を指名いたします。      ————◇—————
  72. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第十六につきお諮りいたします。  内閣から、国立近代美術館評議員会議員に本院議員北村徳太郎君、同佐藤觀次郎君及び参議院議員林屋亀次郎君を任命するため、国会法第三十九条但書規定により本院の議決を得たい。との申し出があります。  右申し出の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼、ぶ者あり]
  73. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よってその通り決しました。      ————◇—————
  74. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第十七につきお諮りいたします。  内閣から、米価審議会委員に本院議員始関伊平君を任命するため、国会法第三十九条但書規定により本院の議決を得たいとの申し出があります。右申し出の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  75. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。
  76. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第十八につきお諮りいたします。内閣から、海外移住審議会委員に本院議員石坂繁君を任命するため、国会法第三十九条但書規定により本院の議決を得たいとの申し出があります。右申し出の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
  77. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。      ————◇—————
  78. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 日程第十九にりきお諮りいたします。内閣から、蚕糸業振興審議会委員に本院議員天野光晴君、同鴨田宗一君、同栗原俊夫君、同長谷川四郎君、同松平忠久君、参議院議員木内四郎君、同清潔俊英君及び同最上英子君を任命するため、国会法第三十九条但書規定により本院の議決を得たいとの申し出があります。  右申し出の通り決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  79. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。      ————◇—————
  80. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) この際、暫時休憩いたします。     午後二時九分休憩      ————◇—————     午後五時六分開議
  81. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。      ————◇—————
  82. 松澤雄藏

    松澤雄藏君 議事日程追加緊急動議提出いたします。すなわち、この際、請願日程十一件とともに、本日委員会審査を終了した召集軍人恩給加算制復元に関する請願外七十六件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。
  83. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 松澤君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  84. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、日程は追加せられました。  吉書簡易裁判所移転改築促進に関する請願外八十七請願を一括して議題といたします。     —————————————
  85. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 各請願委員長の報告を省略して採択するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  86. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。      ————◇—————
  87. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) お諮りいたします。  内閣委員会外十五常任委員会公職選挙法改正に関する調査特別委員会科学技術振興対策特別委員会及び国十総合開発特別委員会から、ただいま朗読いたします各案件につき閉会審査いたしたいとの申し出があります。参事をして案件を朗読いたさせます。     〔参事朗読〕  内閣委員会   一、駐留軍関係離職者等臨時措置法の一部を改正する法律案石橋政嗣君外二十二名提出、第三十一回国会衆法第六十九号)   二、行政機構並びにその運営に関する件   三、恩給及び法制一般に関する件   四、国の防衛に関する件   五、公務員の制度及び給与に関する件   六、栄典制度調査並びに栄典法案起草に関する件  地方行政委員会   一、地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案中井徳次郎君外十名提出、第三十一回国会衆法第五号)   二、地方自治に関する件   三、地方財政に関する件   四、警察及び消防に関する件  法務委員会   一、裁判所司法行政に関する件   二、法務行政及び検察行政に関する件   三、国内治安及び人権擁護に関する件   四、最高裁判所機構改革上訴制度を含む)に関する件   五、外国人の出入国に関する件   六、交通犯罪に関する件   七、青少年犯罪に関する件   八、売春防止法の施行に関する件  外務委員会   一、国際情勢に関する件  大蔵委員会   一、昭和三十四年産米穀についての所得税臨時特例に関する法律案芳賀貢君外二十七名提出衆法第一号)   二、所得税法の一部を改正する法律案佐藤觀次郎君外十二名提出、第三十一回国会衆法第六号)   三、所得税法の一部を改正する法律案(平岡忠次郎君外六名提出、第三十一回国会衆法第五九号)   四、厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案内閣提出、第三十一回国会閣法第二八七号)   五、税制に関する件   六、金融に関する件   七、外国為替に関する件   八、国有財産に関する件   九、専売事業に関する件   一〇、印刷事業に関する件   一一、造幣事業に関する件   一二、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する件  文教委員会   一、日本学校安全会法案(内閣提出、第三十一回国会閣法第一二一号)   二、国立及び公立の義務教育諸学校の児童及び生徒の災害補償に関する法律案(山崎始男君外三名提出、第三十一回国会衆法第四号)   三、市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案(臼井莊一君外七名提出、第三十一回国会衆法第四九号)   四、市町村立学校職員給与負担法等の一部を改正する法律案(辻原弘市君外三名提出、第三十一回国会衆法第五二号)   五、教育、学術、文化及び宗教に関する件社会  労働委員会   一、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(勝間田清一君外十四名提出、第三十一回国会衆法第七号)   二、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(勝間田清一君外十四名提出、第三十一回国会衆法第八号)   三、失業保険金の給付日数に関する臨時措置法案(多賀谷真稔君外十三名提出、第三十一回国会衆法第九号)   四、クリーニング業法の一部を改正する法律案大石武一君外九名提出、第三十一回国会衆法第五七号)   五、健康保険法、労働者災害補償保険法、失業保険法及び厚生年金保険法の一部を改正する法律案(多賀谷真稔君外十三名提出第三十一回国会衆法第六一号)   六、政府に対する不正手段による支払請求の防止等に関する法律を廃止する法律の一部を改正する法律案(五島虎雄君外十三名提出、第三十一回国会衆法第六二号)   七、職業訓練法の一部を改正する法律案(五島虎雄君外十三名提出、第三十一回国会衆法第六五号)   八、船員保険法等の一部を改正する法律案内閣提出、第三十一回国会閣法第一六八号)   九、医療法の一部を改正する法律案内閣提出、第三十一回国会閣法第一八三号)   一〇、厚生関係及び労働関係の基本施策に関する件一一、社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する件   一二、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する件 農林水産委員会  一、農家負債整理資金融通特別措置法案(芳賀貢君外十名提出、第三十一回国会衆法第二号)   二、飼料需給安定法の一部を改正する法律案芳賀貢君外十三名提出、第三十一回国会衆法第四一号)   三、農産物価格安定法の一部を改正する法律案芳賀貢君外十三名提出、第三十一回国会衆法第四二号)   四、水産業改良助長法案(赤路友藏君外十七名提出、第三十一回国会衆法第四五号)   五、漁業協同組合整備特別措置法案(赤路友藏君外十七名提出、第三十一回国会衆法第四六号)   六、てん菜生産振興臨時措置法の一部を改正する法律案芳賀貢君外二十名提出、第三十一回国会衆法第四七号)   七、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案栗原俊夫君外十六名提出、第三十一回国会衆法第五五号)   八、養鶏振興法案(内閣提出、第三十一回国会閣法第一八五号)   九、農林水産業の振興に関する件   一〇、農林水産物に関する件   一一、農林水産業団体に関する件   一二、農林水産金融に関する件   十三、農林漁業災害に関する件 商工委員会   一、通商産業の基本施策に関する件   二、経済総合計画に関する件   三、電気及びガスに関する件   四、鉱業、鉄鋼業、化学工業、機械工業その他一般鉱工業に関する件   五、繊維産業に関する件   六、通商に関する件   七、中小企業に関する件   八、特許に関する件   九、私的独占禁止及び公正取引に関する件   一〇、鉱業と一般公益との調整等に関する件  運輸委員会   一、陸運に関する件   二、海運に関する件   三、航空に関する件   四、日本国有鉄道の経営に関する件   五、港湾に関する件   六、海上保安に関する件   七、観光に関する件   八、気象に関する件  逓信委員会   一、郵政事業に関する件   二、郵政監察に関する件   三、電気通信に関する件   四、電波監理及び放送に関する件  建設委員会   一、国土計画に関する件   二、都市計画に関する件   三、災害対策に関する件   四、道路、河川及び住宅に関する件  予算委員会   一、予算の実施状況に関する件  決算委員会   一、昭和三十一年度一般会計歳入歳出決算     昭和三十一年度特別会計歳入盛聲     昭和三十一年度国税収納金整理資金受払計算書     昭和三十一年度政府関係機関決算書   二、昭和三十二年度一般会計歳入歳出決算     昭和三十二年度特別会計歳入歳出決算     昭和三十二年度国税収納金整理資金受払計算書     昭和三十二年度政府関係機関決算書   三、昭和三十一年度国有財産増減及び現在額総計算書   四、昭和三十一年度国有財産無償貸付状況総計算書   五、昭和三十二年度国有財産増減及び現在額総計算書   六、昭和三十二年度国有財産無償貸付状況総計算書   七、昭和三十二年度物品増減及び現在額総計算書   八、歳入歳出の実況に関する件   九、国有財産の増減及び現況に関する件   一〇、政府関係機関の経理に関する件  議院運営委員会   一,国会法改正に関する件   二、議長よりの諮問事項   三、その他議院運営委員会の所管に属する事項  懲罰委員会   一、懲罰制度に関する件  公職選挙法改正に関する調査特別委員会   一、公職選挙法の一部を改正する法律案内閣提出、第三十一回国会閣法第一八号)   二、公職選挙法の一部を改正する法律案(島上善五郎君外六名提出、第三十一回国会衆法第一八号)   三、政治資金規正法の一部を改正する法律案(島上善五郎君外六名提出、第三十一回国会衆法第一九号)   四、公職選挙法改正に関する件科学技術振興対策特別委員会科学技術振興対策に関する件  国土総合開発特別委員会   一、東北開発促進法の一部を改正する法律案(日野吉夫君外二十五名提出、第三十一回国会衆法第六四号)   二、臨海地域開発促進法案(川島正次郎君外五名提出、第三十一回国会衆法第六七号)   三、国土総合開発に関する件
  88. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 各委員会において、ただいまの案件につき閉会審査するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
  89. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。      ————◇—————
  90. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) 諸君、第三十二回国会は、本日をもって終了いたします。(拍手)  今国会は、参議院議員の通常選挙後に召集された初めての臨時会であり、会期もきわめて短期間でありました。  諸君は内外の当面する重要問題について、質疑あるいは質問をもって論議を重ねられ、また、行政機関職員定員法改正案外一件を議了し、よく所期の成果をおさめられたことは、御同慶の至りにたえません。(拍手)  ここに、諸君連日の御精励に対し深く感謝の意を表するとともに、国事多端の折柄、切に諸君の御自愛を祈ってやみません。(拍手)      ————◇—————
  91. 加藤鐐五郎

    議長加藤鐐五郎君) これにて散会いたします。     午後五時十七分散会      ————◇—————