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1959-05-04 第31回国会 衆議院 内閣委員会栄典制度調査並びに栄典法案起草小委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    本小委員会昭和三十四年四月三十日(木曜日) 委員会において設置することに決した。同 日  本小委員委員長指名で次の通り選任された。       内海 安吉君    岡崎 英城君       高瀬  傳君    高橋 禎一君       平井 義一君    前田 正男君       飛鳥田一雄君    受田 新吉君       柏  正男君    木原津與志君 同 日  内海安吉君が委員長指名で小委員長に選任さ  れた。     ————————————— 昭和三十四年五月四日(月曜日)     午後零時一分開議  出席小委員    小委員長 内海 安吉君       岡崎 英城君    平井 義一君       前田 正男君    飛鳥田一雄君       受田 新吉君    柏  正男君       木原津與志君  小委員外出席者         議     員 小金 義照君        議     員 茜ケ久保重光君         議     員 石橋 政嗣君         議     員 石山 權作君         議     員 中原 健次君         議     員 柳田 秀一君         総理府総務副長 佐藤 朝生君         総理府事務官         (内閣総理大臣         官房賞勲部長) 吉田 威雄君         専  門  員 安倍 三郎君     ————————————— 本日の会議に付した案件  小委員会運営に関する件      ————◇—————
  2. 内海安吉

    内海委員長 これより会議を開きます。  栄典制度調査並びに栄典法案起草に関する件について調査を進めます。  御発言はありませんか。
  3. 受田新吉

    受田小委員 この小委員会運営については、これは両党の代表者話し合いをされてこの小委員会が作られることになったのでありますから、そうした小委員会の誕生についてはわれわれは異議を差しはさむものではありません。そこで小委員会の今後の運営についてわが党の委員諸君にも強い希望があり、特にこの栄典制度に対する根本的な問題点というようなものについても十分討議が尽されるような形で、この小委員会運営がされるように希望する。そしてこの公聴会その他の世論調査等十分国民の声が反映するようにして、この小委員会調査に万全を期するという努力を小委員長においてされるように御希望を申し上げておきます。  なお、小委員の数その他についても十分検討を加えて、次の機会に小委員長において十分この小委員会の空気が反映されるようにお取り計らいをされるように希望いたします。小委員長よろしゅうございますか。
  4. 内海安吉

    内海委員長 受田さんの御意見はごもっともで、小委員会を設けた目的がそこにあるのですから、やはり参考人なりあるいは公聴会等を開くということについても異論はありません。善処したいと考えております。  ただ小委員の数をふやすということにつきましては、これは委員会を開かなければできないことになっておりますので、この次の六月十日の委員会においてこういう問題はきめたい、こう考えております。そのときなおまた受田さんからも御発言を願って、この程度ふやしてもらいたいというようなお考えがあったならば、その委員会において御発言を願いたい、こう考えております。
  5. 平井義一

    平井委員 この栄典法案は大体両党の話し合いのもとに進んできたと考えております。両党の意見が決裂をして、そのしりぬぐいに小委員会を作ったものと私は思う。われわれは決して小委員会などを作ってこれをまとめようとは思ってなかった。そこでこれは両党の国会対策委員長希望によってこの小委員会が開かれた。そういえば小委員会が設けられて、小委員会委員がすでにきまったのでありますから、せめてきょうは政府原案を詳細でなくてもけっこうですから、大略説明を聞いて参考にいたしたい。また小委員会の構成なども、社会党の希望もありましょうが、これはどうでもかまいません。両党の国会対策委員長希塁によって作った小委員会である、私はそう考えております。
  6. 飛鳥田一雄

    飛鳥田小委員 今せっかく平井さんのお話ですが、この小委員会政府原案を聞いてそれから出発するというような形でなしに、もっとフリーな立場で各人の意見が自由に出せるように、政府原案というものは現実に委員会で聞けばいいわけですから、そういうことを今ここで伺わずに、もっとみんなが自由に意見が出せるような形をとっていただきたいと思います。
  7. 内海安吉

    内海委員長 参考までに聞きたい、こういうのですから、どうでしょう。  速記をとめて。     〔速記中止
  8. 内海安吉

    内海委員長 速記を始めて。  次会は六月十日午前十時三十分より開会することといたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時十一分散会