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受田委員 その多少のズレが問題になってくるのですが、
人事院が即時実施を要望されれば去年の九月からでも実施できているはずです。臨時
国会もあったことですから、七月に勧告をされれば十月からでも実施できたはずである。それを今ごろになって法案を出した。しかも官公労中心に、総評の諸君その他友誼団体等において、現在
公務員の
待遇は
民間の
実態と比べて三千円のズレがあるというので、三千円の
取扱いを他の
シビリアンについてもして
シビリアン・コントロールというものの実を上げていくということでいきたい、かように現在は考えておる次第でございます。しかし先ほ
ども申し上げましたように、御
指摘のごとく
一般職と同じような
勤務態様というものの限度においては、なるべく
一般職と同じような
考え方をしていくということはもちろんけつこうなことであると思いますので、将来にわたりましてはこの点についても研究していきたい、かように考えております。