○横田説明員 先般四月十六日付をもちまして本社の
理事、局長級に異動がありました。また機構の一部変更をいたしましたので、この席を拝借いたしまして御報告とともにちょっとごあいさつをさせていただきたいと思います。
機構の問題につきましては、従来
業務局でありましたものを
営業局、
運用局に分割いたしたのでありますが、これは御
承知のように、前にやはり
営業局、
運用局とあったのであります。これを
業務局に統合いたしたのでありますが、何分この
業務局の仕事が広範でありまして、一人の局長ではなかなかさばき切れない。ことに
営業関係につきましては、料金の全面的な検討、それから負担法の問題の検討、そのほかの問題、非常に急ぐ問題があります。また運用
関係につきましては、従業員の給与体系は今度一応できましたが、これは昨年年度末の組合との交渉におきまして、職階制を全面的に白紙で検討するというような問題がありまして、この実態
調査も非常に骨の折れる仕事であります。そういう問題もありまして、局長一人ではなかなかさばき切れないというので、
営業局、
運用局というようにいたしたわけでございます。しかし下の方の機構の、課の増加あるいは人員の増加はいたしておりません。局長を二名にいたしただけであります。
そこで一方長くわれわれの仕事をやっていただいておりました
理事の吉澤
理事、従来の
業務局長、それから
大阪の
電気通信局長の
理事の小野
理事、この二人が依願によりまして辞職をいたしたわけであります。それから関東
電気通信局長の
理事の近藤潔君が、四月十五日付をもちまして任期の満了をいたしまして
理事を引いたわけであります。それからなお監事の辻畑順一君が、これは
経営委員会の方での任命でありますが、
経営委員会へ依願辞職をいたしたいという申し出がありまして、これは
経営委員会の方で承認をされたわけであります。それに伴いまして、本社の局長、
地方の局長にわたりまして若干の異動をいたしたわけであります。関東の
電気通信局長に、従来の本社の保全局長の小島哲君が赴任いたしました。それから近畿
電気通信局長に、従来の
計画局長の佐々木卓夫君が赴任をいたしました。その
あとに任命されましたのが、先ほどこちらで御
紹介をさせていただきました
計画局長に新たになりました
伊藤誠君、それから
営業局長になりました
大泉周蔵君、それから
運用局長になりました山下武君、それから保全局長に新たになりました黒川広二君、それから辻畑監事の後任といたしまして
経営委員会で監事に任命されました小田庄市監事、これだけの本社
関係の役員、局長がかわったわけであります。
地方の局長といたしましては、四国の
電気通信局長に、ただいままで
大阪の中央電報局長をいたしておりました大野季雄君、それから信越の
電気通信局長に、東海の副局長をいたしておりました市川荒次君、それから北海道の
電気通信局長に、従来信越の
電気通信局長の井田勝造君が赴任いたしたわけであります。今後とも
一つよろしく御
指導のほどをお願いいたします。