○
山本(幸)
委員 私は、これで三回目の
発言をするのですが、実は
前回の
議運とその数日前の
議運で
発言したのですが、
下中弥三郎さんを初めとする七人の
世界平和委員会の
勧告文が、
衆参両院並びに政府に出ておるわけです。これは
内容はごく抽象的で簡単です。要するに、核兵器の競争が激しくなったから、従って、
世界緊張がより深くなりつつある、こういう危険を避けるために、この際
世界平和日本宣言をやってはどうか、あるいは
世界新秩序の樹立のための方策を講じてはどうか、こういう
意味の
内容です。これは
議長の
手元へそれぞれ七人
委員会から提出されて、先般の
議運で、印刷物になって、全部私
どもの
手元へきておるわけです。そこで、私の方から
議長の
意思をただしたわけですが、
議長としては、確かにその通り受け取っておる、ついては、
一つ議運でよく
協議を願いたい、こういう
議長の
意思表示があったわけです。それで、
前回の
議運で
協議願うべく、
議長の
趣旨を体して私の方から
発言したのですが、そのときには、あなたの方の
理事さんは、次回の
委員会までにどう扱うかということについて
相談をして
御返事を申し上げる、こういうことで過日の
議運は別れております。ところが、きょうになってもまだ
知らぬ顔をして、なるべく触れまいというような顔をしてみえるのですが、これは私
どもがすでに二回も
発言したものですから、そうそういつまでも
知らぬ顔をしてたな上げということでは困る。どっちかの
御返事を願いたい。