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小林武治君 今の
ような、
照会があればなんという
ようなことでなくてですね。実際
政府は、今の
水害対策というものはもっと積極的に、どこでもやっているのですから、それで、今
現実に一番困っているのは、この
材木の問題なんですよ。
流木の問題が全く手の
つけようがないのです。だからして、それは
土砂の場合よりかもっと
始末が悪いし、もっと
経費がかかるというのだから、これは、全くこういうことは
前例がないのだから、それだけにもっと親切に、
特例を
考えるとか、
対策を
考えてくれて、あなたの方は海の方をやっているのだから、おかの方はでき
ようがないというのなら投げ出して、そうして
政府のどこかでやってくれるのだから、
最初は
自分の
所管でないとおっしゃったが、
あとは
所管であると、こういうことであるならば、
所管であるならば、
所管のことは
対策を立ててくれるのが当然であるし、いけないなら投げ出して
政府に持ち出してくれれば、ここでまたやりますから、それでもう、
地方から
照会があったらどうこうという
ようなことじゃなくて、その問題は、
運輸省のあなたの
所管であるならば、
自分で
一つやれという通牒なり出してくれればいい。しかも、売り払ってまた
不足があれば
国庫が補給するなんという
ような問題じゃないので、
不足も何も、私は、土を
搬出、
排出するのと同じ
ように、
補助金等のこともぜひ
考えてほしいのです、
政府としては。これも
法律が要ると思うが、そうしてそれは、まさか
海運局でやれということも妙な話であるが、もう少し相談してきょうも出てきてくれると思ったが、一向どうもそういうこともやってくれない。これは要するに海の上ではない。とにかく数百
町歩の
たんぼの上に
材木が集積していると、こういうことなんだから、あなたの方で
扱いにくいならば、これは適当なところでもって
一つ相談して、
水難救護法がおれの方で
所管だというなら、あなたの方でやってくれるならいいが、それができないとするならば、
政府全体の問題としてぜひ相談してほしい。それで、もしあなたが
説明できないならば、次の機会に
政府の
責任者に来てもらって、
運輸大臣に来てもらって、御
質問をするというふうなことで、ぜひ、報告を願いたいと思いますが、どうですか。