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寺尾国務大臣 このたび
浅学非才の身をもちまして
郵政大臣に就任をいたしました。まことにその
職責の重大でありますことを考えますと、果してこの
職責を果し得るかということに非常な危惧の念を持つものでございます。ことに私は長く党務、
国会運営等に終始いたして参りまして、かつて
郵政関係のものには多少の関与をいたしたことはございますけれども、全くのしろうと、最近ほとんどその方の勉強もいたしていないような次第でありまして、
委員長、
理事並びに
委員各位の特別の御
指導また御庇護を賜わらなければ、私のこの重責は果し切れないのではないか、さように考えておるわけであります。しかし、ただ私は微力を傾注いたしまして、あらゆる努力を惜しまないで、
皆さん方の驥尾に付しておこたえをいたして参りたい、かように考えております。何とぞ今後特別の御
指導、御声援を賜わりますように、切に
お願いを申し上げまして、まことに簡単でございますが、ご
あいさつにいたしたいと思います。よろしく
お願いを申し上げます。(
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