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1958-09-27 第29回国会 衆議院 議院運営委員会 第17号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
三十三年九月二十七日(土曜日) 午後五時十八分
開議
出席委員
委員長
江崎
真澄君
理事
荒舩清十郎
君
理事
武知
勇記君
理事
福家
俊一
君
理事
山村新治郎君
理事
池田
禎治
君
理事
佐々木良作
君
理事
山本
幸一君
安倍晋太郎
君
佐々木盛雄
君
寺島隆太郎
君
長谷川
峻君 福永 健司君 古川
丈吉
君 毛利 松平君
八木
一郎
君 木下 哲君 栗原 俊夫君 小林 進君
委員外
の
出席者
事 務 総 長
鈴木
隆夫君
—————————————
八月二十九日
委員原田憲
君
辞任
につき、その
補欠
として
大森
玉木
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同日
委員大森玉木
君
辞任
につき、その
補欠
として原
田憲
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 九月四日
委員原田憲
君
辞任
につき、その
補欠
として小金
義照
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 同月五日
委員小金義照
君
辞任
につき、その
補欠
として原
田憲
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。 九月二十七日
委員佐藤虎次郎
君及び
長谷川峻
君
辞任
につき、 その
補欠
として
八木一郎
君及び
寺島隆太郎
君が
議長
の
指名
で
委員
に選任された。
—————————————
七月八日 一、
国会法等改正
に関する件 二、
議長
よりの
諮問事項
三、その他
議院運営委員会
の所管に属する
事項
の
閉会
中審査を本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の
会議
に付した案件 第三十回(
臨時
)
国会
の
準備
に関する件 本
院予備経費支出承認
に関する件(
弔慰金
)
裁判官弾劾裁判所裁判員補欠選任
の件
事務局
の
人事承認
の件
羽衣
の
間使用
の件
——
——
◇—
——
——
江崎真澄
1
○
江崎委員長
これより
会議
を開きます。 第三十回
臨時国会
は、来たる九月二十九日に
召集
されておりますが、
臨時国会召集
に伴う
諸般
の
準備
について御
協議
を願いたいと存じます。つきましては、お
手元
に
協議事項
を
配付
してありますので、順次御
協議
を願います。
—————————————
江崎真澄
2
○
江崎委員長
まず、
議員
の異動の件についてでありますが、
議員山本正一
君が先般の
鎌倉市長選挙
に立候補のため
辞職
の
申し出
をいたすことがかねてわかっておりましたので、去る八月十三日の
議院運営委員協議会
において、
同君
から
辞職願
が提出されました場合の
取扱い
は、
閉会
中のことでもあり、
議長
に御
一任
を願っておきました。しかるところ、去る八月十九日に
辞職願
が提出され、
議長
において同日これを許可された次第であります。 次に、
議員松岡駒吉
君が去る八月十四日に
逝去
せられ、また、
議員本間俊一
君が同月二十日に
逝去
せられ、また、
議員小淵光平
君が同月二十六日に
逝去
せられました。ここにつつしんで衷心より哀悼の意を表する次第であります。 つきましては、御三君に対する
弔詞
、
弔慰金
及び
香華料
の贈呈については、御
逝去
の際、
閉会
中のことでもあり、当
委員会
を開かないで、
各党
の御了解を得まして、
従前
の例により、
議長
に御
一任
を願い、それぞれお取り計らいをいたしておいた次第であります。
弔詞
はお
手元
に
配付
いたしてありますが、
議員松岡駒吉
君は、新
国会
の初代の
議長
であられましたので、「
嘗テ国会
当初ノ本
院議長トシテソノ職務ニ鞅掌セラレタル
」の
文字
を加えた
特別弔詞
を贈呈いたしました。また、
議員本間俊一
君は、九年一カ月在職されましたが、去る八月二十一日
各党
の
了承
を得まして、今後は九年以上の在職の
議員
に対し
特別弔詞
を贈呈する
取扱い
をいたすことにいたしましたので、
同君
に「多年憲政ノ為
ニ尽瘁セラレ
」の
文字
を加えた
特別弔詞
を贈呈いたした次第であります。また、
小淵光平
君に対しては、別紙の
通り弔詞
を贈呈いたしておきました。 また、
弔慰金
につきましては後刻お諮りいたしますが、
議員一同
からの
香華料
は、
従前
の例によって、それぞれ贈呈いたしておきましたから、御
了承
を願います。
—————————————
江崎真澄
3
○
江崎委員長
次に、新
議員
の
紹介
についてでありますが、去る八月二十日に、故
松岡駒吉
君の
補充
として、東京都第二区から
菊池義郎
君が当選され、また八月二十五日には
辞職
された
山本正一
君の
補充
として、神奈川県第二区から
野田武夫
君が当選され、また八月二十六日には、故
本間俊一
君の
補充
として、宮城県第一区から
保科善四郎
君が当選され、いずれも
自由民主党所属
として新しく
議席
を得られました。 なお、
召集日
には右の三君を
議場
において、それぞれ
先例
によって
議長
から御
紹介
をいたすことに相なっております。 なお、
小淵光平
君につきましては、去る八月二十六日に
逝去
せられ、
補充当選
の期間三カ月を経過しておりますので、
補充
は行われず、
議員
一名が欠員となっております。
—————————————
江崎真澄
4
○
江崎委員長
次に、
議員控室
の件についてでありますが、去る二十日、小
会派クラブ所属
の
小沢貞孝
君が
日本社会党
に入党されました関係上、従来の小
会派クラブ
は
志賀義雄
君一人となり、この
取扱い
は
無所属
となりますので、従来の小
会派クラブ
の
控室
を
無所属
の
控室
に変更いたし、これ以外の
控室
は一応
従前
の
通り
とするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
5
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
6
○
江崎委員長
次に
議席
の件についてお諮りいたします。
議席
は、今後
各党
の事情で変更する必要が生じますれば、その際に御相談することといたし、
召集日
には一応
従前通り
とするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
7
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
8
○
江崎委員長
次に、
会期
の件についてでありますが、御承知の
通り
、
臨時国会
の
会期
は、両
議院一致
の
議決
で定め、両
議院
の
議決
が一致しない場合等におきましては、
衆議院
の
議決
したところによることになっておりますが、従来とも、その
決定
に当りましては、
事前
に
参議院側
と
協議
をする慣例になっており、また、
議長
から各
常任委員長
の意見を徴することになっております。つきましては、それらのためにも、当
委員会
におきまして、あらかじめ御
協議
をお願いしたいと存じます。 先ほどの
協議会
では、
会期
は九月二十九日から十一月七日までの四十日間と一応
決定
いたしましたが、さよう決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山本幸一
9
○
山本
(幸)
委員
今の
会期
を四十日にすることについては
異議
ありません。ただ、この際
一つ皆さん
に御
確認
願いたいことは、この
会期
の
決定
に際しては、先ほど来両党の
国会対策委員長会議
を開きまして、いろいろ
話し合い
をいたしました結果、
社会党側
も四十日を認めることになったわけです。ただし、その際の
話し合い
の
確認事項
としては、四十日は認めるが、
会期
の延長はしない、こういうことが
話し合い
の条件になっておりますので、その点もこの機会に
国会対策委員長会議
のその
決定
をわれわれは守るんだ、尊重するんだ、こういう立場を
一つ
御
確認
いただきたいと思います。
福家俊一
10
○
福家委員
今
山本
委員
から
お話
のありました両
委員長会議
に私
ども
は出席しておりまして、そういう話があったことは事実であります。われわれとしては、
委員長会議
に準ずるということで、この際
了承
いたします。
江崎真澄
11
○
江崎委員長
それでは御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
をいたしました。
—————————————
江崎真澄
12
○
江崎委員長
次に、
議事協議員選任
の件についてでありますが、
議事協議員
は、前
国会
におきまして、その
員数
を八人とし、当
委員会理事
を
議事協議員
に選任いたしましたが、一昨日の
議事協議会
での
話し合い
の
通り
、
議事協議員
は
辞任
の場合は別として、
会期ごと
に選任することなく、
毎会期
を通じてその任にあるものとして取り扱うことにいたしたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
13
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
14
○
江崎委員長
次に、小
委員会設置
の件についてお諮りいたします。 来たる
臨時国会
におきましても、前
国会
の
通り
、
国会法改正等
に関する小
委員会
、
図書館運営小委員会
、院内の警察及び秩序に関する小
委員会
、
庶務小委員会
の四小
委員会
を設置することといたし、その小
委員
の
員数
については、
国会法改正等
に関する小
委員会
は
委員長
及び
理事
の九人とし、その他の小
委員会
はおのおの八人とするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
15
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。 なお、小
委員
八人の各
会派
の
割当数
は、
自由民主党
五人、
日本社会党
三人と相なりまするから、御
了承
を願います。
—————————————
江崎真澄
16
○
江崎委員長
次に、
特別委員会設置
の件についてでありますが、
本件
は、本日のところは留保することとし、次回の
委員会
において
協議
することにいたしたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
17
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
18
○
江崎委員長
次に
議場内交渉係
の件についてお諮りいたします。来たる
臨時国会
におきましても、前
国会
の
通り
、
自由民主党
及び
日本社会党
それぞれ正三名、
予備員
二名とするに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
19
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。 なお、
交渉係
の主任及びその他の
交渉係
の氏名を、
召集日
までに
議事課
にお届け願います。
—————————————
江崎真澄
20
○
江崎委員長
次に、
議事進行係
の件についてでありますが、従来
通り与党
におまかせを願うこととし、
松澤雄藏
君にお願いすることに御
了承
を願います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
—————————————
江崎真澄
21
○
江崎委員長
次に、
開会式
に関する件についてお諮りいたします。
開会式
の日取りにつきましては、あらかじめ宮中の御都合を伺わせましたところ、
召集
当日の九月二十九日、翌三十日及び十月一日の三日間はお差しつかえないとのことでありまして、先ほどの
議事協議会
では、九月三十日に行うことに
話し合い
がついております。 また、
式次第
につきましては、一応
従前
の例により、
事務当局
において作成いたしました案をお
手元
に
配付
いたしてありますが、前
国会
において
開会式
に関する件を
協議
いたしました際に、
議長
から
開会式
をおごそかにしたい
趣旨
の御発言があり、このことについては、いずれ当
委員会
において検討すべき問題とされておりましたが、
臨時国会
も間近に迫っておりますので、いずれ常会までに慎重に御検討を願うことといたしたいと思いますが、いかがなものでございますか、お諮りをいたします。 また、
式辞
につきましては、
事務当局
において作成いたしました
案文
をお
手元
に配布いたしてありますが、一応先般の
協議会
で御
承認
を得ておりますが、
事務総長
より朗読を願うことといたします。
鈴木隆夫
22
○
鈴木事務総長
それでは朗読いたします。 第三十回(
臨時
)
国会開会式式辞案
天皇陛下の御臨席を仰ぎ、ここに第三十回
国会
の
開会式
を挙げるにあたり、
衆議院
及び
参議院
を代表して、
式辞
を申し述べます。
現下わが国
は
内外幾多
の重要なる問題に当面しておりますが、とりわけ、
財政
、
経済
、教育、
厚生等
に関し、また、
外交
及び貿易につき、緊急に
諸般
の
対策
を講ずる必要があると存じます。 われわれはこの際、慎重かつ周到に諸施策を推進し、
国家繁栄
の基盤を固めるとともに、世界平和の確立に寄与するため更に一層の
努力
を致さなければなりません。 ここに
開会式
を行うにあたり、われわれに負荷された重大な使命にかんがみ、
日本国憲法
の精神を体し、おのおの、その最善を尽して任務を遂行し、もって国民の委託に応えようとするものであります。
江崎真澄
23
○
江崎委員長
それでは、
本件
につきまして御
協議
を願います。
荒舩清十郎
24
○
荒舩委員
事務総長
にお尋ねしますが、これは
参議院
と打ち合せをしなくちゃならぬのですか。
鈴木隆夫
25
○
鈴木事務総長
一応
参議院
と打ち合せなければなりませんから、
あと
のことは
委員長
に御
一任
を願いたいと思います。
荒舩清十郎
26
○
荒舩委員
それでは
委員長
に
一任
いたします。
江崎真澄
27
○
江崎委員長
それでは、
開会式
は九月三十日午前十一時から行うことに一応
決定
いたし、また
式次第
及び
式辞
は、お
手元
に
配付
の
案文
の
通り
それぞれ一応
決定
し、
参議院側
と
交渉
いたしたいと思いますが、
参議院
との
交渉
につきましては、
委員長
及び
理事
に御
一任
を願っておきたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
28
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
29
○
江崎委員長
次に
国務大臣
の
演説
及びこれに対する
質疑
の件についてでありますが、
本件
について御
協議
を願います。
——
それではこちらから申し上げます。
国務大臣
の
演説
は、先ほどの
協議会
の
話し合い
の
通り
、九月三十日午後一時の
開会式終了
後に開かれる本
会議
において、
内閣総理大臣
の
施政方針演説
及び
外務大臣
の
外交演説
を行い、ここで一
たん休憩
をし、
参議院
での
国務大臣
の
演説
の
終了
後本
会議
を再開して、
国務大臣
の
演説
に対する
質疑
の第一陣を行うこととするに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
30
○
江崎委員長
御
異議
がないようでありまするから、さよう
決定
をいたします。
池田禎治
31
○
池田
(禎)
委員
国務大臣
の
演説
に関する件につきましては、わが党はかねてから
総理大臣
の
施政方針
の
演説
、
外務大臣
の
外交演説
、
大蔵大臣
の
財政演説
、
経企庁長官
の
経済演説
、これを要求して参りました。ところがきょうの両党の
国会対策委員長会議
において、
総理大臣
の
施政方針
と
藤山外務大臣
の
外交演説
は御
了承
いただいたのですが、
大蔵大臣
については、
補正予算
が提出されるときには必ず
財政演説
を行う、また
補正予算
の提出については
与党
も全力をあげて
努力
をする、こういうような
お話
があったと私
ども
も聞いておりますので、これは記録にとどめておいて、そうして今日のような
災害
も発生しておることでありますから、これは予想でありますが、
補正予算
はどうしても提出しなくちゃならぬのではないかとわれわれも思っておりますが、同時に
与党側
におきましても、その点は
一つ
両
党国会対策委員長会談
の
紳士協定
を十分御
了承
いただきたい、このことをこの際
与党
の
委員
にお願いしておきます。
荒舩清十郎
32
○
荒舩委員
先ほど両党の
国会対策委員長会議
を開かれて、私もその様子をうすうすは知っておりますが、まだ
確認
というところまではいっておりません。しかし
総理大臣
は無論
演説
をされ、
外務大臣
も
演説
をされるということは聞いております。
大蔵大臣
あるいは
経企庁長官
というようなことにつきましては、よく聞いておりませんが、しかしながら
補正予算
を出すというようなことになりますと、当然
大蔵大臣
の
演説
もせなければならぬということを常識的に考えておるわけでございます。従いまして、きょうこれについて、わが党はどういう態度をとるべきかということを聞いてみないとわかりませんので、あしたその点については、なお
国会対策
と打ち合せしまして、御連絡申し上げたいと思っております。
山本幸一
33
○
山本
(幸)
委員
そうかたく考えないでもいいんだ。これは要するに、
経企庁長官
については、
社会党側
も大体譲歩したらしい。私
ども
は
大蔵大臣
については、
補正予算
が出た場合にはやってもらいたい、また当然やるべきだろう、また
補正予算
は、
災害等
のここ一日なり二日の
緊急事態
にかんがみても、
与党側
も出すような考え方もあるだろうし、われわれも出してもらわなければならぬと思うので、
努力
をしてくれ、また出すべく
努力
をしましょう、こういうことになっているのですから、そのことだけ
了承
していただけばいいのです。あまりかたく考えないで……。
荒舩清十郎
34
○
荒舩委員
あまりかたく考えません。そこでよく打ち合せまして、御
趣旨
に沿うように
努力
いたしたいと思います。
—————————————
江崎真澄
35
○
江崎委員長
それでは次に参ります。次に、
召集日
の次第についてでありますが、
衆議院規則
によりまして、
議員
は午前十時に参集いたすことになっております。 まず、先刻も申し上げました
通り
、
議長
から新たに
議席
を得られました
菊池義郎
君、
野田武夫
君、
保科善四郎
君を御
紹介
いたします。 次に、
議席
の指定がありまして、
会期
を
決定
いたします。
—————————————
江崎真澄
36
○
江崎委員長
次に、
追悼演説
の件についてでありますが、先刻申し上げました
通り
、
松岡駒吉
君、
本間俊一
君、
小淵光平
君が
逝去
されましたので、まずその
追悼演説
を行う日についておきめ願うわけでございますが、これは先ほどの
協議会
でも議論がありましたように、適当な日の本
会議——
三十日の淺沼君の
質疑
の
あと
か、または
質疑
を全部
終了
した
あと
かに行うことで御
了承
を願います。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
—————————————
江崎真澄
37
○
江崎委員長
次に、
弔慰金支出
の件についてお諮りをいたします。
松岡駒吉
君、
本間俊一
君及び
小淵光平
君に対しましては、それぞれ歳費一カ年分の
弔慰金
を贈呈いたすことに相なっておりますが、その
取扱い
につきましては、先刻申し上げました
通り
、御
逝去
の際に
議長
に御
一任
を願っておりましたので、
松岡駒吉
君及び
小淵光平
君に対しましては、すでに贈呈いたし、また
本間俊一
君に対しましては、近く贈呈いたす取り運びにいたしております。 つきましては、お
手元
に
配付
の
国会予備金使用要求書
の
通り
、御三君に対し、本
院予備経費
より
弔慰金
を支出することにつき、
事後承認
または
事前承認
を与えることに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
38
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
39
○
江崎委員長
次に
裁判官弾劾裁判所裁判員補欠選任
の件についてでありますが、
裁判官弾劾裁判所裁判員山本正一
君が去る八月十九日
議員
を
辞職
されましたので、その後任として
鍛冶良作
君を
選挙
することとし、適当の日の本
会議
においてこれを行うことに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
40
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。 なお、その
選挙
は、
先例
によりまして、その手続を省略して、
議長
において
指名
することに相なります。
—————————————
江崎真澄
41
○
江崎委員長
次に、
人事
の件についてでございますが、
事務総長
から
説明
を願います。
鈴木隆夫
42
○
鈴木事務総長
先ごろ来、
秘書課長
が一名空席になっておりましたので、このたび、
総理府事務官吉瀬宏
君を本
院参事
に任用し、
秘書課長
に任命いたしたいと思います。
同君
は、
昭和
十八年東大を卒業、内務省に入り、以後
内閣事務官
及び
地方事務官
となり、茨城県
児童課長
、京都府の
農政課長
、
地方課長等
を経て、現在
自治庁長官官房
の調査官を勤めております。
履歴書
はお
手元
に
配付
してございますが、御
協議
の上、よろしければ御
承認
を願いたいと思います。
江崎真澄
43
○
江崎委員長
それでは、
事務総長
の
説明
の
通り
承認
することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
44
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、
承認
することに
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
45
○
江崎委員長
次に、
国立国会図書館羽衣
の間の
使用承認
の件についてお諮りいたします。
金森国会図書館長
より
議長あて
に、来たる十月二十三日より十一月十日まで十九日間、
行政司法支部図書館創設
十周年
記念官庁刊行物展示会
の会場として、
羽衣
の間を使用いたしたいので
承認
を得たい旨の
申し出
が参っております。
本件
は、一昨日の
議事協議会
で
話し合い
の
通り
、
図書館運営小委員会
に
一任
することにいたしたいと思いますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
江崎真澄
46
○
江崎委員長
御
異議
なしと認めます。よって、さよう
決定
いたしました。
—————————————
江崎真澄
47
○
江崎委員長
次に、
次会
は、
召集日
の午前十時から
議事協議会
を開会し、
議事協議会散会
後に
委員会
を開会することにいたします。 本日はこれにて
散会
いたします。 午後五時三十九分
散会
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