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1957-03-16 第26回国会 衆議院 逓信委員会 第12号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十二年三月十六日(土曜日)     午前十時四十九分開議  出席委員    委員長  松井 政吉君    理事 小泉 純也君 理事 竹内 俊吉君   理事 橋本登美三郎君 理事 廣瀬 正雄君  理事 早稲田柳右エ門君 理事 森本  靖君       上林山榮吉君    齋藤 憲三君       椎熊 三郎君    平野 三郎君       粟山  博君    佐々木更三君       志村 茂治君    杉山元治郎君  出席国務大臣         郵 政 大 臣 平井 太郎君  出席政府委員         郵政政務次官  伊東 岩男君  委員外出席者         郵政事務官         (事務次官)  小野 吉郎君         日本電信電話公         社総裁     梶井  剛君         専  門  員 吉田 弘苗君     ――――――――――――― 三月十五日  委員竹内俊吉君及び星島二郎辞任につき、そ  の補欠として松野頼三君及び渡海元三郎君が議  長の指名委員に選任された。 同月十六日  委員渡海元三郎君及び松野頼三君辞任につき、  その補欠として星島二郎君及び竹内俊吉君が議  長の指名委員に選任された。 同日  竹内俊吉君が理事補欠当選した。     ――――――――――――― 三月十四日  公衆電気通信法の一部を改正する法律案内閣  提出第一〇三号) 同月十三日  神戸市に簡易保険郵便年金加入者保養ホーム  設置に関する請願河上丈太郎紹介)(第二  〇九九号)  同(五島虎雄紹介)(第二一〇〇号)  勝常村に郵便局設置請願平田ヒデ紹介)  (第二一八四号) の審査を本委員会に付託された。 三月十五日  東那須野郵便局統合反対に関する陳情書  (第四七三号)  NHKテレビ第二放送網設置に関する陳情書外  一件  (第五二九号)  同外一件  (第五五一号)  立岩郵便局の無集配反対に関する陳情書  (第五三〇号) を本委員会に参考送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  理事の互選  公衆電気通信法の一部を改正する法律案内閣  提出第一〇三号)     ―――――――――――――
  2. 松井政吉

    松井委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。理事竹内俊吉君が去る十五日委員辞任されましたので、それに伴い理事が一名欠員になっておりますが、同君が本日再び本委員に選任されましたので、竹内俊吉君を再び理事指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 松井政吉

    松井委員長 御異議ないものと認め、竹内俊吉君を理事指名いたします。     —————————————
  4. 松井政吉

    松井委員長 一昨十四日付託せられました公衆電気通信法の一部を改正する法律案議題とし、審査を行います。  まず政府当局より提案理由説明を聴取いたします。平井郵政大臣
  5. 平井太郎

    平井国務大臣 ただいま議題となりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案について、提案理由を御説明申し上げます。  公衆電気通信法の施行に伴いまして、構内交換設備等につきましては、公社直営のほか、加入者自営を認めて参ったのでありまりますが、その建設保守は順調に行われ、またこのような両者共存制度によりまして、サービスは向上いたしますとともに、加入者の利便も増大して参ったと認められます。このような実情にかんがみまして、単独電話または共同電話電話回線に接続されます付属電話機等であって郵政省令で定めるものにつきましても、加入者自営を認めまして、その便益に供しようとするものであります。  次に現行法におきましては、加入者または専用者構内交換設備等自営いたします場合には、電話回線に接続するものの全部についていたさなければならないこととなっておりますが、加入者等公社直営設備を使用しております場合に、特殊な設備につきましては、その部分だけを加入者自営させても差しつかえない場合もございますので、これを認めることにいたそうとするものであります。なおこのたび自営を認めるものにつきましても、従来と同様工事担任者制度を適用し、また技術基準も設けまして、公衆電気通信に支障を及ぼさないよう十分配慮いたしております。  また付属電話機自営とする場合には、負担金の支払いは要しないことといたそうとするものでありますが、そのためには、電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する必要がありますので、これを本法律の附則に規定いたしたいと存じます。  何とぞ十分御審議の上、すみやかに御可決下さいますようお願い申し上げる次第であります。
  6. 松野頼三

    松野委員長 これにて説明は終りました。  本案に対する本日の審査はこの程度とし、質疑は後日に譲ります。  次会は明後十八日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。   午前十時五十五分散会