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平井国務大臣 私このたび
郵政大臣を拝命いたしました
平井太郎でございます。お見かけのように、
郵政行政につきましてはほんとうの
しろうとでございます。私数年前
電気通信省の
政務次官を十カ月ばかりやらしていただいておったのでありまするが、そのときと現在におきましては相当事情も違ってきておりますし、また当時の
電気通信省、
電電公社にかわりまして、いろいろ内容も変革いたしておるのでございます。今日
郵政大臣の仕事をおあずかりすることになったのでございまするが、なかなかその職務の重大なるに心を痛めておるのでございます。しかし
委員会の
皆様方におかれましては、相当な
専門家の方々が非常に多いので心強く思っておるのでございます。どうぞ今後何もわからないこの
郵政大臣に対しまして、大きい気持で御指導、御
鞭撻を
一つお願いを申し上げたいのでございます。私もわからないのではございまするが、十分勉強いたし、
皆様の御期待に沿い得るよう努力をいたす考えでおります。なおまた、私は
参議院側から出ておる
大臣でございまして、
衆議院側の
皆様方とはお顔なじみも薄いのでございまして、何かと
一つよろしくお引き回しのほどを
お願い申し上げたいのでございます。
簡単でございまするが、以上をもって私のご
あいさつにかえる次第でございます。(
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