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1957-02-14 第26回国会 衆議院 運輸委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十二年二月十四日(木曜日)    午前十時五十分開議   出席委員    委員長 淵上房太郎君    理事 今松 治郎君 理事 木村 俊夫君    理事 畠山 鶴吉君 理事 松山 義雄君    理事 井岡 大治君 理事 松尾トシ子君       伊藤 郷一君    佐伯 宗義君       永山 忠則君    濱野 清吾君       堀内 一雄君    眞鍋 儀十君       米田 吉盛君    小山  亮君       下平 正一君    中居英太郎君       正木  清君    松原喜之次君       森本  靖君    山口丈太郎君  出席国務大臣         運 輸 大 臣 宮澤 胤勇君  出席政府委員         運輸政務次官  福永 一臣君  委員外出席者         専  門  員 志鎌 一之君     ――――――――――――― 一月三十日  委員臼井莊一君辞任につき、その補欠として淵  上房太郎君が議長指名委員選任された。 同月三十一日  委員西村直己辞任につき、その補欠として生田宏一君が議長指名委員選任された。 二月二日  委員青野武一君、井手以誠君及び楯兼次郎辞任につき、その補欠として森本靖君、淺沼稻次郎君及び松尾トシ子君が議長指名委員選任された。 同月四日  委員松田鐵藏辞任につき、その補欠として米田吉盛君が議長指名委員選任された。 同月七日  委員淺沼稻次郎辞任につき、その補欠として松原喜之次君が議長指名委員選任された。 同月十四日  委員岡崎英城辞任につき、その補欠として永山忠則君が議長指名委員選任された。 一月三十一日  委員長松山義雄辞任につき、その補欠として淵上房太郎君が議院において委員長選任された。 二月十四日  理事臼井莊一君委員辞任につき、その補欠として松山義雄君が理事に当選した。 同日  理事青野武一委員辞任につき、その補欠として井岡大治君が理事に当選した。 同日  理事中居英太郎辞任につき、その補欠として松尾トシ子君が理事に当選した。     ――――――――――――― 二月一日  鹿児島市等に気象観測用レーダー設置に関する  請願外一件(池田清志紹介)(第四六号) 同月四日  国鉄定期運賃値上げに関する請願山本友一君  紹介)(第一二二号)  同(臼井莊一君紹介)(第一二三号)  同(中嶋太郎紹介)(第一二四号)  同(眞鍋儀十君紹介)(第一二五号)  国鉄運賃値上げ反対に関する請願松本七郎君  紹介)(第一二六号)  岩代川俣線常磐線接続に関する請願八田貞  義君紹介)(第一二七号)  野岩羽線開通促進に関する請願八田貞義君紹  介)(第一二八号)  左沢、荒砥間鉄道工事促進に関する請願八田  貞義紹介)(第一二九号)  自動車による泥水飛まつ等の防止に  関する請願田中彰治紹介)(第一六八号) 同月五日  国鉄福島輸送派出所存置に関する請願鈴木周  次郎紹介)(第二〇二号)  宮之城線及び山野線デイゼルカー運転請願  (池田清志紹介)(第二九七号) 同月八日  久慈小本間に鉄道敷設に関する請願田子一  民君紹介)(第四一九号)  宮之城線及び山野線デイゼルカー運転請願  外三件(池田清志紹介)(第四二〇号) 同月九日  東北ドック再開に関する請願愛知揆一君紹介  )(第五七三号)  竹材及び竹製品鉄道運賃引下げに関する請願  (池田清志紹介)(第五七四号)  宮之城線及び山野線デイゼルカー運転請願  外二十八件(池田清志紹介)(第五七五号)  菓子運賃引下げに関する請願臼井莊一君紹介  )(第五七六号)  岩代川俣線常磐線接続に関する請願助川良  平君紹介)(第五七七号)  同(鈴木直人紹介)(第五七八号)  同(粟山博紹介)(第五七九号)  野岩羽線開通促進に関する請願助川良平君紹  介)(第五八〇号)  同(鈴木直人紹介)(第五八一号)  同(粟山博紹介)(第五八二号)  常磐線複線及び電化促進に関する請願粟山  博君紹介)(第五八三号)  同(鈴木直人紹介)(第五八四号)  国鉄貨物運賃値上げ反対に関する請願山中貞  則君紹介)(第五八五号)  久慈小本間に鉄道敷設に関する請願山本猛  夫君紹介)(第五八六号) 同月十一日  岩代川俣線常磐線接続に関する請願山下春  江君紹介)(第六九五号)  宮之城線及び山野線デイゼルカー運転請願  外二十件(池田清志紹介)(第六九六号)  常磐線複線及び電化促進に関する請願山下  春江紹介)(第六九七号)  野岩羽線開通促進に関する請願山下春江君紹  介)(第六九八号)  福浦港の護岸工事施行に関する請願南好雄君  紹介)(第七〇四号) 同月十三日  青笹駅を貨客取扱駅に昇格の請願山本猛夫君  紹介)(第七八八号)  米子港に灯台設置請願足鹿覺紹介)(第  八三八号)  野岩羽線開通促進に関する請願平田ヒデ君紹  介)(第八三九号) の審査を本委員会に付託された。 二月二日  観光事業振興五箇年計画の早期実現に関する陳  情書(第四八号)  北海道内国鉄幹線電化促進に関する陳情書  (第七〇号)  国有鉄道貨物輸送力増強等に関する陳情書  (第七一号)  府県内陸運事務機構改革に関する陳情書  (第七二号)  準急行列車増設等に関する陳情書  (第七三号)  須崎、窪川駅間デイーゼル機関車運行に関する  陳情書  (第  七四号)  土讚線土佐久礼上り第一七三号列車窪川駅ま  で延長の陳情書  (第七五号)  四国循環鉄道早期実現に関する陳情書  (第七六号) 同月十一日  国鉄運賃値上げ反対に関する陳情書  (第一五〇号)  小倉港航路の泊地しゆんせつ国庫助成に関する  陳情書(第一五一  号)  参宮線複線切替促進に関する陳情書  (第二一八号)  鉄道運賃値上げ反対に関する陳情書  (第二一九号)  航路標識の整備に関する陳情書  (第二二〇号) を本委員会に参考送付された。     ――――――――――――― 本日の会議に付した案件  理事の互選  国政調査承認要求に関する件     ―――――――――――――
  2. 淵上房太郎

    淵上委員長 ただいまより運輸委員会を開会いたします。  一言あいさつを申し上げます。今回私が当委員会委員長選任せられたのでございますが、運輸関係は私としましても何分不案内でございます上に、委員会の運営につきましてもふなれでございますので、あるいは委員各位に御迷惑をおかけいたすようなことがあるかもしれませんことを内心心配いたしております。今国会運賃法案等重要法案審議いたすことになっておりますので、その責任の重大なることを痛感いたしておる次第であります。私としましては誠心誠意、公平に委員長職責を全ういたしたいつもりでおりまするので、委員各位の特段なる御協力、御指導を切にお願い申し上げる次第であります。  はなはだ簡単でありまするが、委員長就任のごあいさつといたします。(拍手)  次に、新任されました運輸大臣及び政務次官より、当委員会に対しまして就任のごあいさつをいたしたい旨お申し出でありますので、この際これを許します。宮澤運輸大臣
  3. 宮澤胤勇

    宮澤国務大臣 私は運輸大臣に昨年就任いたしました宮澤胤勇であります。私は運輸行政に携わるのは今回が初めてでありますので、委員各位の格別の御協力と御指導によりまして職責を果したいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。  運輸行政の諸般についての詳細は、後日それぞれ所管局長から御説明申し上げます。申すまでもなく陸海空の運輸交通は、国内産業経済文化発展の原動力であるのみではなく、国際的にも世界を結ぶ大動脈であります。特に最近のように産業経済活動が異常の活況を呈して参りますと、輸送難の打開ということが重大問題となりまして、今や運輸行政石橋内閣重要政策の一として特に力を尽す必要があるのであります。運輸省が所管いたしております行政は、わが国の貿易、産業国民生活密接至大の関連を持っているものでありまして、これがため私は全力をあげて重要施策の実施に邁進する考えであります。しかし、何と申しましても皆様方の深い御理解と御協力なくしては、とうていその成果を上げることはできないのでありまして、特に各位の絶大なる御協力をお願いいたす次第であります。これをもって私のごあいさつといたします。(拍手
  4. 福永一臣

    福永政府委員 私はこのたび運輸政務次官になりました福永一臣でございます。私は運輸行政については門外漢でありますので、これから勉強して参りたいと思います。何とぞ皆様方の御鞭撻と御協力を切にお願いする次第であります。よろしくお願いいたします。(拍手)     —————————————
  5. 淵上房太郎

    淵上委員長 この際お諮りいたします。理事であります中居英太郎君より理事辞任いたしたき旨の申し出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 淵上房太郎

    淵上委員長 御異議がございませんのでさよう決しました。  つきましては、現在理事の定員であります七名に三名不足いたしておりますので、この際理事補欠選任を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  7. 淵上房太郎

    淵上委員長 それでは御異議がございませんので、理事補欠選任を行いたいと思いますが、その選任につきましては、委員長より指名いたすに御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 淵上房太郎

    淵上委員長 それでは    松山 義雄君  井岡 大治君    松尾トシ子君の三君を理事指名いたします。  なお、委員席委員長に御一任いただきたいと存じます。     —————————————
  9. 淵上房太郎

    淵上委員長 続いてお諮りいたします。衆議院規則第九十四条により、委員会は会期中に限り、議長承認を得てその所管に関する調査をいたすことができることになっておりますので承認を得たいと存じますが、その内容は前回通り、一、陸運海運及び空運に関する事項、二、観光に関する事項とし、調査の目的として、一、陸運海運及び空運の実状並びに行政調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、二、運輸に関して観光事業発達改善をはかるため、調査の方法としては、小委員会設置関係方面より意見並びに説明聴取、資料の要求等とし、本会期中を調査の期間として、国政調査承認要求書議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 淵上房太郎

    淵上委員長 御異議がありませんので、そのように取り計らいいたしたいと存じます。  なお、この際委員各位に申し上げます。去る五日、委員長会議において次のような申し合せをいたしております。すなわち、   国会審議委員会が中心である  ので、その正常化については、ま  ず、委員会審議の能率を高める  めに、各委員長は、左記事項は特に  励行すること。  一、ニュース、カメラの撮影は、原   則として開会の前後にこれを許可   すること。  二、傍聴人の整理を図って、その議   事が妨害されることのないように   すること。  三、理事会は、これを非公開とする   こと。以上でございます。何分委員各位の御協力をお願い申し上げます。  次会は公報をもってお知らせいたします。本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十八分散会