○
政府委員(
根本龍太郎君) 先ほ
ども概括的に申し上げました
通りでございますが、本日、ただいま
事務総長が御
報告なさった
通り、衆参両院に対しまして
発言を求めたのであります。
衆議院におきましては、定刻若干おくれまして、一時二十分ごろ本
会議が開かれまして、そうして
報告をいたし、
質疑を行なって、そうして本院の方に来ておるものと私は実は信じておったのでございます。なおまた、与党の理事の方にも、なるべく早くということを私はむしろお願いをしておったのでありますが、先ほど申し上げたように、実は私のところに連絡なく、報道
関係との約束がありまして、そちらの方に行っているという事情が明らかになりましたので、使いを出したほか、私がその場所に電話をかけまして、参議院の
関係において
政府から
発言通告をしておって、そうしてそれが許可されておるという
状況であるから、いろいろ報道機関とのお約束もあるでしょうけれ
ども、ぜひその間打ち合せの上、本院に出ていただきたいということを再三言ったのでございます。それで
河野国務大臣も、それは当然だと言うので、立ち上ってお断わりしたけれ
ども、報道機関としては、実は
農林大臣自身ははっきり知らないのかもしれないけれ
ども、実ははっきりと、こういうスケジュールであるということになって、これが変更されるというと、非常に
支障を乗たすからというので、たっての
要求があって、なかなか立ち得なかった、こういう事情でございます。そうして引き続いて十時ごろまでかかるという
状況だった。それではとうていいけませんから、そこは何とかして、報道機関としても国会の重要性を知っておることでございましょうから、その点ははっきり話をつけて出ていただきたいということで、七時十五分打ち切っていただいて、そうして七時二十分に本院に参りまして、待機しておる、こういう
状況でございます。
こういう
状況でございまするので、
河野農林大臣が参りましても、これと同様なことでございますので、これはこの
出席が遅れたという事情については、客観的事実は、同じでございます。そういう
状況でございまするので、ぜひこの際われわれとしては、これは事のいかんを問わず
政府の手落ちであるということについては、重々おわびをいたします。