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山中委員 関連して……。先ほど関連して
発言をさしてもらいましたことに、さらに関連いたしますが、これは私
どもの党としてお答えをし、すでに
決定しておる事柄もありますので、一応申し上げておきますけれ
ども、第一点の問題となっております招集がだれであったかということ、その前日の紛争が起りました
委員会の
運営の仕方、すなわち、
不信任案が
提出されておるのに、その
採決を当然行うために代理たるべきであった
宮澤氏が行わずに、
議事を進行したという点については、わが党としては、これは
国会法上まずい。
議事規則に照らしても妥当でないというので、あくる日やり直しておるのでありますから、この問題の
質問は、当
委員会としては取り上ぐべきでないということと、第二点の、
不信任案がさらに
代理委員長に出ておるのに、どうして取り上げないかということですが、これはもう国会の
慣例で明らかになっております
通り、
代理委員長というものは、
委員長不信任案の可否を
決定するためにのみ代理として登壇するわけでありますから、その代理であった
宮澤氏の、
委員長代理の
権限というものは、当然
委員長不信任案のみが行われるのであって、それが済んだら、当然正規の
委員長に、否決された場合にはかわるべきである。従って、その
権限のみで代理として登壇した者に対する
不信任案は、取り上げないのが私は正しいと考えます。第三点は、もちろん本
委員会に招致いたしました基本的な問題でありますから、御答弁あってしかるべきだと思います。第四点の、その翌日の
運営が当であったか、不当であったかという問題につきましては、これはやはり
当該委員会の
運営の問題でございまして、
当該委員会並びに両党の国会対策等で、こういうような
運営が正しかったかどうかということを御相談になるのが至当で、他の
委員会の
運営内容については、当
委員会で論議すべきじゃないと考えます。