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1955-12-23 第24回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和三十年十二月二十三日(金曜日)     午後二時九分開議  出席委員    委員長 椎熊 三郎君    理事 荒舩清十郎君 理事 園田  直君    理事 長谷川四郎君 理事 福永 健司君    理事 松岡 松平君 理事 井上 良二君    理事 山本 幸一君       荻野 豊平君    菅  太郎君       薩摩 雄次君    山中 貞則君       池田 禎治君    栗原 俊夫君       中村 英男君    野原  覺君       渡辺 惣蔵君    岡田 春夫君  委員外出席者         議     長 益谷 秀次君         副  議  長 杉山元治郎君         事 務 総 長 鈴木 隆夫君     ————————————— 本日の会議に付した案件  特別委員会設置の件  小委員会設置の件  小委員長及び小委員選任の件  委員派遣承認申請の件  原子力委員会委員任命につき同意を求めるの件  決議案取扱いの件  国立国会図書館連絡調整委員会勧告に関する  件  事務局及び法制局人事承認の件  本日の本会議議事等に関する件     —————————————
  2. 椎熊三郎

    椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の運営委員会案件は、お手元に差し上げてございます。第一の問題は、自然休会中の委員派遣の件であります。先刻理事会においてこれを検討いたしまして、大体の結論を得ておりますが、さらにこの会議において御決定を願いたい。内閣委員会から、板付基地視察のため、一月十一日より十五日までの五日間、委員派遣したいとの申し出があります。派遣目的委員氏名を申し上げます。駐留軍板付基地実状視察のため、これが目的でございます。派遣委員氏名は、北吟吉君、床次徳一君、福井順一君、茜ケ久保重光君、仁橋政嗣君、以上五人でございます。石派遣するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 椎熊三郎

    椎熊委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたします。次は、外務委員会からの申し出で、ございます。これはちょっと問題点がごさいますので御検討を願います。目的は、一、日韓間の諸案件解決に資するため。二、沖縄在留邦人土地問題等調査のため。派遣地名は、韓国及び沖繩でございます。派遣の期間は、一月二旬より一週間ということでございます。先刻の理事会においては、休会中り委員派遣は、主として国政調査のたのでありますが、ただいま外務委員会よりの申し出は、議員の海外派遣の問題になっておりますので、国政調査のための委員派遣とはやや内容が違っておるようでございます。その上、海外派遣予算等関係もありまして、理事会では、これを留保することに意見が一致を見たのでありますが、いかが」しょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  4. 椎熊三郎

    椎熊委員長 それでは理事会決定通り、本案件は留保することに決定いたします。  次は、地方行政委員会からの申し出でございます。派遣目的は、地方財政実情及び町村合併促進情況についての実地調査のため。派遣地は、第一班九州地方福岡県、佐賀県、第二班東北地方、福島県、宮城県。派遣委員は、第一班、森清君、吉田重延君、川村継義君、加賀田蓮沼、以上四君。第二班、亀山孝一君、丹羽兵助君、北山愛郎君、大矢省三君、以上の四君でございます。これに対して、派遣その他班の分け方等には理事会では異論はございませんでしたが、元来委員派遣は、自分の選挙区には行かない、違った人に行ってもらうという建前を堅持してきておりますので、このうちそれに該当しそうな向きの方は、委員長相談してかわっていただくことの交渉を私が一任されました。そういう条件付で、この委員派遣をお認め願うことに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 椎熊三郎

    椎熊委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。次は、社会労働委員会からの申し出でございまして、目的は、一、社会保障制度、医療、公衆衛生、婦人・児童福住及び人口問題の実情調査のため、一、労使関係労働基準及び失業対策柔情調査のため。これの派遣地は、第一班北海道東北、第二班関東、北陸、第三班近畿、東海、第四班中国、四国、第五班九州、この五班に分れておりまして、一班ごとにそれぞれ三名の安員派遣することになっております。そうすると、委員派遣基準からいいますと、員数が多過ぎるのでございます。ただいま社会労働委員長にお願いしてありますので、佐々木社会労働委員長相談の上、一班ごとに二名程度に縮減してもらうことの交渉が成立いたしましたら、これを認めることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 椎熊三郎

    椎熊委員長 それでは、この交渉の結果にはよりますけれども、そういうことで、一班二名ずつということで許可するに決定いたします。次は、逓信委員会からの申し出でございます。調査する事項は、一、郵使貯金簡易生命保険郵便年金成績調査、二、郵便局舎整備改善状況調査、三、町村合併に伴う郵便集配及び電話施設整備状況調査、四、放送事業運営状況及びマイクロウェーブ施設状況調査、以上でございまして、先刻理事会にかかりました問題は、一班より三班に分けまして、期日は一月十日よ五日間ということでありますが、この委員は、一班ごとに一人ずつということでございます。国会を代表して委員が行くのに、どっかの党派に属してる人が一人で調査するということは前例もございませんし、弊害等も考え一れまして、どうかと思われるので、川前委員長相談いたしまして、この案を併合いたしまして、一班二名程度で五日間の派遣ならよろしかろうという理事会意見でございます。そのように編成がえして参っておりますから、この編成がえで行くなら許すということに御異議ありませんか。
  7. 福永健司

    福永(健)委員 簡単に一班二名といりだけになりますと、どの班も自由民工党社会党と一人ずつということに自動的になるわけでございますが、その委員会内における委員構成員数等をも勘案して、今の考えをあわせ考慮の上、両委員長間で適当に話をしていただくということを、なおつけ加えておきたいと思います。そうでないと、向うから出てきております案によりますと、やや各党員数の割合に応じた員数が出てきておるかと思いますが、今のことだけになりますと、それに大きな変化がある。そこらをどう調整するかということについても、両委員長間話し合っていただく、そういうことでお願いします。
  8. 椎熊三郎

    椎熊委員長 委員会の方から一応の改正案が出ておりますけれども、これは委員長話し合いの上決定したいと思います。  それでは委員長話し合いの上、当委員会の主張のようになりますならば許可するということでいかがでございますか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 椎熊三郎

    椎熊委員長 それではそういうこと一決定いたします。  次に建設委員会から、有料道路の実一情調査のため、福岡、長崎、佐賀、山口の各県へ、一月十日から七日間、派遣委員氏名は、廣瀬正雄君、大島秀一君、三鍋義三君、以上三人の申請がございます。これを許可するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 椎熊三郎

    椎熊委員長 さよう決定いたしました。  なお、ただいま出ておりますのは以上の通りでございますが、今後自然休会中に他の委員会より委員派遣承認申請がありました場合は、その処理については、議長に御一任をお願いしたいと存じますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 椎熊三郎

    椎熊委員長 御異議なしと認めます。よってその通り取り計らうことにいたします。委員派遣の件は、本日のところ以上の通りでございます。
  12. 椎熊三郎

    椎熊委員長 次の案件に移りまして、原子力委員会委員任命につき同意を求めるの件でございます。本日内閣より、石川一郎君、藤岡由夫君、有澤廣巳君、湯川秀樹君、以上四君を原子力委員会委員に任命したいから同意をしてくれとの要請がございました。これに同意を与えることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  13. 椎熊三郎

    椎熊委員長 御異議なしと認めて、さよう決定いたします。本日の本会議においてこれを決定することにいたします。
  14. 椎熊三郎

    椎熊委員長 次は、本国会中における特別委員会設置の件であります。特別委員会設置につきましては、社会党からもいろいろの御意見がありまして、数日来両党間において折衝いたしました。本日は、特に自由民主党、粁会党幹事長書記長国会対策委員長の四者会談常任委員長室において長時間にわたって開かれまして、立書によって取りきめができました。その文書の取りきめを運営委員長のところまで届けられまして、さよう決定するようにということでございます。速記録に残す必要上、一応四者会談からの申し入れ文書を朗読いたします。   一、国会行政監査の権限は十分生かすべきである。これが機構運営方式はあらためて考慮する。行監は、本国会においても設置するが、その仕事は残務処理にとどめる。   二、このほか海外引揚選挙法改正科学技術は、今国会設置する。 以上でございます。このほか後刻御相談申し上げることでございますが、四者会談では、これとは別個に、開会式日取りのことについても申し入れがあります。   三、開会式日取り、一月二十三日ということでいきたい。ただし、  おそくとも二十五日。そういう条件付で、できれば二十三日にやってもらいたい、おそくも二十五日をおくれることはないという意味だそうであります。それは後刻御相談申し上げます。そこで理事会は、これによって協議いたしました結果、今国会には、海外同胞公職選挙法行政監察科学技術、以上四つの特別委員会設置し、各委員会とも委員数は各二十五名とすることにいたしましたが、それで御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  15. 椎熊三郎

    椎熊委員長 さよう決定いたします。本日の本会議においてこれを決定し、委員長互選等はそれぞれの委員会において行われることになりましょう。     —————————————
  16. 椎熊三郎

    椎熊委員長 この際お諮りいたします。国会法改正等のため、国会法改正等委員会を設け、小委員には当委員会理事を、小委員長には当委員会委員長を充てることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  17. 椎熊三郎

    椎熊委員長 御異議なければ、さよう決定いたします。なお、この小委員会は、一月十日ごろより開会いたします。この小委員会を設けることにつきましては、今朝参議院議運委員長を訪問いたしまして、申し入れをいたしました。衆議院においては、かくのごと委員会を作りたいと思っておって、おそらく運営委員会決定するでありましよう、国会法改正は、各党並びに衆参大体一致したことでなければ、容易に軽々しく規定改正をなすべきでないと思うから、参議院側においてもこれに対抗できるような委員会なり、適当な機関を設けてもらいたい、その上は来年の一月十日以後、衆議院側との問の合同審査等もやりたい、その上大体衆参両院の一致した意見をもって再開後の国会の早期にこれを上程して国会法改正したい。そういう申し入れをしましたところ、参議院運営委員長も、あらかじめこのような申し入れがあろうかとも予想されたそうでございまして、今朝来御相談があったようであります。午後の運営委員会等では、私の申し入れを取り上げて相談しておくということであります。いまだ返事が参っておりません。国会法改正手続は、各党からの注意もありましたので、ただいま申し上げたような慎重な態度で善処したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  18. 椎熊三郎

    椎熊委員長 さよう決定いたします。
  19. 椎熊三郎

    椎熊委員長 次に、決議案取扱いでございます。本日、自由民主党社会党党共同提案をもって、北海道開発推進決議案が出て参りました。お手元案文は配付してございます。朗読は省略してよろしゅうございますか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  20. 椎熊三郎

    椎熊委員長 それでは、これを本日上程するに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  21. 椎熊三郎

    椎熊委員長 本日これを上程することにいたします。趣旨弁明廣川弘禪君、これに対して社会党から、賛成討論をしたいとの申し出がありましたが、両党共同提案ではあり、北海道開発を推進するということであって、開発方式その他について各党それぞれ意見がありましょうから、それを論議する決議案でないということでありましたために、各党とも討論を用いず、前例通り趣旨弁明だけで決定する。満場一致でございます。これには小会派賛成でございます。そのように取り運んでよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  22. 椎熊三郎

    椎熊委員長 それでは、そのように決定いたしました。
  23. 椎熊三郎

    椎熊委員長 次に、国立国会図書館連絡調整委員会勧告に関する件について協議いたします。  去る二十日、国立国会図書館連絡調整委員会より本委員会に対し、国立国会図書館法第十三条の規定により勧告がございました。勧告はお手元に配付いたしてある通りでございます。本件につきましては、図書館運営小委員会におきましてその処理について協議いたしたのでありますが、この際その協議経過並びに結果につきまして、図書館運営小委員長より発言を求められております。これを許します。
  24. 園田直

    園田委員 ただいま委員長より御発言のありました図書館法に基く国立国会図書館連絡調整委員会からの勧告につきまして図書館運営小委員会における協議経過並びに結果について御報告申し上げます。  去る二十日、連絡調整委員会より、行政司法部門支部図書館充実に関して、ただいまお手元に配付いたしてあります勧告が参りました。そこで本日小委員会を開きまして、国会図書館長よりその意見を求めたのち、種々協議いたしました結果、以下申し述べますような決議案文議院運営委員会決議として、これを関係方面に送付することを適当と認めるという結論に達しました。案文を朗読いたします。    行政司法部門支部図書館充実に関する件   首題の件について、国立国会図書館法第十三条の規定に基き、国立国会図書館連絡調整委員会より、本委員会に対し別紙の如き勧告があつたが、右勧告は、図書館業務重要性に鑑みて極めて妥当なものと認められる。  よつて、本委員会は、政府に於いては、昭和三十一年度以降の予算について関係経費を合理的に増額計上すると共に、各省庁等図書資料業務については、各支部図書館に一元的に運営せしめるよう然るべく措置することを要望する。  右決議する。 以上のような経過並びに結果でございますから、本委員会におきましてもよろしくお取り計らいを願いたいと存じます。
  25. 椎熊三郎

    椎熊委員長 ただいまの図書館運営小委員長報告につきしまして、何か御質疑または御意見はありませんか。——それではお諮りいたします。図書館運営小委員長より報告がありました通りに本委員会において決議し、これを関係方面に送付するに御異議ありませんか。   〔、異議なし」と呼ぶ者あり〕
  26. 椎熊三郎

    椎熊委員長 御異議なしと認めます。よってその通り決定いたしました。  なお、諸般の手続につきましては、一委員長図書館運営小委員長に御一任を願います。     —————————————
  27. 椎熊三郎

    椎熊委員長 次は人事承認の件で、ございます。事務総長より御説明を願います。
  28. 鈴木隆夫

    鈴木事務総長 お願いいたします人事承認のうち、事務局側のものを先に申し上げます。第一は専門員退職の件でございます。さきに当委員会で御決定に相なりました専門員制度機能増進に関する基本の方針及びその処理方法に基きまして、専門員のうち、七名が八月一日付で国会図書館に参りました。また十八名が十月三十一日までに退職いたしました。いずれも閉会中のことでありましたので、大へんおくれて申しわけございませんが、本日ここに事後承認をお願いする次第でございます。  次に、参事野口芳夫君の退職であります。野口君は、速記者養成所の副所長でありましたが、長い間病気で、二十八年一月以来休職になっておったのであります。今回本人の申し出によりまして、十一月七日退職することに相なりましたので、これにつきましても御了承をいただきたいと思います。  次に、参事承認についてでございますが、お手元に配付になっております三人の諸君は、学歴からいいましても、また職歴経験から見ましても適任者でありますし、すでに議事部委員部のそれぞれ係長を勤めておりますので、この際参事承認方をお願いいたしたいのであります。  次に、法制局人事承認の件でございます。今回法制局では、建設事務官猿渡重幸君を参事に任用したいとの申し出でございます。猿渡君の経歴につきましては、お手元に配付してございますが、これは先般当委員会事後承認をいただきました伊庭武男君の後任として任用したいとのことでございますから、この際御承認をいただきたいと存じます。
  29. 椎熊三郎

    椎熊委員長 ただいま御説明通りでございますが、これをこのまま承認するに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  30. 椎熊三郎

    椎熊委員長 異議なしと認めます。さよう決定いたします。
  31. 椎熊三郎

    椎熊委員長 次は本日の議事でございます。事務総長より御説明を願います。
  32. 鈴木隆夫

    鈴木事務総長 日程第一の特別委員会設置の件は、これは議院構成に関する問題でございますから、日程通り第一にお願いいたしまして、次にただいまここで定められました原子力委員会委員任命に関する同意の件を議題にいたします。第三といたしましては、決議案でございます。趣旨説明は、先ほど御報告がございました通り廣川弘禪さんでございます。
  33. 椎熊三郎

    椎熊委員長 以上の通りで、ございまして、ごく簡単に終了するかと思われます。     —————————————
  34. 椎熊三郎

    椎熊委員長 次は、本国会開会式日取りでございます。今朝行われました自由民主党社会党の四者会談の結果、文書によって申し入れがありました。開会式日取りは一月二十三日とし、おそくとも二十五日よりおくれることは相ならぬというただし書き付でございましたが、理事会の最中において自由民主党より申し入れがありまして、内閣相談の結果、予算提出等関係もあり、開会式当日、前日あたりまでには必ず予算を出したいという努力を続けておるから、そのためには開会式は二十五日にしてもらいたいという申し入れがあったのであります。開会式日取りにつきまして御意見を承わります。
  35. 野原覺

    野原委員 開会式に関しましては、今度は大事な通常国会再開で、ございますから、四者会談申し入れ趣旨を尊重されて、政府においても一月二十三日に再会でき得るよう最善の努力を尽す、これを議運委員会の要望として伝達してもらいたい。私どもこういう意見を持っております。
  36. 園田直

    園田委員 開会式は、両党の会談で二十三日、おそくとも二十五日までということでございますが、政府予算準備いかんによってきまると思います。従って、与党としても、政府としても、できるだけ急ぐという趣旨のもとにやっておりますので、二十三日から二十五日までの間になるべく早くやるという趣旨ではありますが、大体いろんな準備のために、間違いのないところ二十五日と決定した方がいいかと思います。
  37. 山本幸一

    山本(幸)委員 それは結局政府の方で準備できなければやむを得ぬとしても、やはり今野原君が言ったように、できるだけ努力して二十三日に開けるようにしてもらう、ただし、それが可、能でなかった場合にも二十五日より断じて延ばさない、こういう条件でございますから、そういうことで、二十五日より延ばしてはいけないということをまず先に決定して下さい。そうしてそのようなことについては、またどうせ議運を開くのだから、そのときでいいのじゃないかと思います。
  38. 椎熊三郎

    椎熊委員長 ただいまの御意見のようなことでございますが、どうせ休会中といえども二十日か二十一日——二十一日は土曜日でございますから、その日に開会式準備等のために議運を開きたいということを理事会で先刻きめておりますので、その日までには日取りが確実になると思います。今のところ両党間の御意見のように、でき得べくんば二十三日、おそくも二十五日よりおくれることなし、そういう程度各党にお持ち帰りを願いまして、私からは政府の方に申し入れておきます。そのように決定してよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり」
  39. 椎熊三郎

    椎熊委員長 さよう決定いたします。  次は、次回の運営委員会でございますが、ただいま関連して申し上げましたが、国会法改正のために小委員会ができます。その小委員会は、運営委員会理事諸君が全部小委員になられるわけでございますが、小会派の方には、オブザーバーとして御意見を述べられる機会をなるべく与える、こういう申し合せでございます。この委員会は十日以後から開かれることになりますので、次回の運営委員会もその理事会等相談いたしますが、今のところ、一応一月二十一日午後一時に運営委員会を開くということに決定してよろしゅうございますか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  40. 椎熊三郎

    椎熊委員長 さよう決定いたします。  本日の本会議は三時開会といたしておきます。  それでは本日の運営委員会はこれをもって散会いたします。   午後二時三十八分散会      ————◇—————