○
委員長(
松岡平市君) ちょっと私から聞きますが、きのうからのいろいろ
質疑の過程において、昨年も短期融資をしてあるということであった、去年は
金額が少なかったけれ
ども、しかし去年は短期融資をしてもらえなかった、
自治庁の
説明によると、いや短期融資の希望がなかったのだと、こういうことですが、まあ実際はそうでないいろいろ行き違いもあったようだけれ
ども、なかなかあなたの方で短期融資をして下さらない。で、わずか四件か、六件かしかそれをしなかった。こういうことですが、今年〇・二五、これだけのものを国会でやっちゃった、で
地方庁はどうしてもこれはやらなければならないと追い込まれた。ところが今のように
赤字ではどうにもならないのだ。その場合に、今年あなたの方が去年のような短期融資の
程度であるか、それとも今年は短期融資の余裕もあるから、相当、まあある
程度のところはしてやるつもりであるかとか、どっちかということを聞きたいのです、みんな
委員が。去年と同じようにやって下さるのか、なかなかいろいろ理由をつけてやって下さらぬということになれば、われわれとしても相当に考えなければならないし、なお私たちとしては
衆議院の決議は決議として、この
委員会はこの
委員会として、
政府がどういう態度をおとりになるかということについては、やはり
委員会として非常な関心を持っておるわけです。ですから、その点お互いが
委員同士、まあ大体
政府はこの
程度のことはしてくれるのだ、このくらいのことはやってくれるらしいということを納得できるだけの一つ
説明をしていただきたい。やらぬならやらぬでよろしいのですよ。やるなら……、ある
程度は、やるならやる、やらぬならやらぬと。例は去年の
通りなら去年の
通りと、一つ端的に。あなたが言われるには大へん困難な立場におられるのはわかるけれ
ども、少くともあなたが主管の課長としてどういうふうに考えておられるかを端的に言っていただきたい。