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1955-06-15 第22回国会 参議院 本会議 第24号
公式Web版
会議録情報
0
昭和
三十年六月十五日(水曜日) 午前十一時三十三分
開議
議事日程
第二十四号 ———
—————
—————
昭和
三十年六月十五日 午前十時
開議
第一 千九百三十六年の
危険薬品
の
不正取引
の
防止
に関する
条約
の
批准
について
承認
を求めるの件(
衆議院送付
)(
委員長報告
) 第二
農業共済
再
保険特別会計
の
歳入不足
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)(
委員長報告
) 第三
昭和
二十九年の
台風
及び
冷害
による
被害農家
に対して
米麦
を
特別価格
で売り渡したことにより
食糧管理特別会計
に生ずる
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)(
委員長報告
) 第四
漁船
再
保険特別会計
における
給与保険
の再
保険事業
について生じた
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)(
委員長報告
) 第五
臨時通貨法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)(
委員長報告
) 第六
岡山
県
勝北地区
暗きよ
排水事業施行
に関する
請願
(
委員長報告
) 第七
岡山
県
児島地区
暗きよ
排水事業施行
に関する
請願
(
委員長報告
) 第八
岡山
県
吉備地区
暗きよ
排水事業施行
に関する
請願
(
委員長報告
) 第九
岡山地区
暗きよ
排水事業施行
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一〇
林道改良補修費国庫補助
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一一
木炭公営検査費国庫補助
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一二
保安林
の
国家補償制度等確立
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一三
林道開設費国庫補助
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一四
山地崩壊予防事業予算措置
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一五
山地荒廃復旧事業等
の
国庫補助増額
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一六
災害林道復旧事業予算増額
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一七
森林計画
に基く
林道開設年次計画実施
の
請願
(
委員長報告
) 第一八
保安林改良事業費国庫補助
に関する
請願
(
委員長報告
) 第一九 大阪府
古川沿岸農業水利改良事業等施行
に関する
請願
(
委員長報告
) 第二〇
災害崩壊地復旧事業促進
に関する
請願
(
委員長報告
) 第二一
長崎
県
佐世保湾漁業禁止制限
に関する
請願
(二件)(
委員長報告
) 第二二
治山事業費全額国庫負担
に関する
請願
(
委員長報告
) 第二三
かんがい排水機費用国庫負担
に関する
請願
(
委員長報告
) 第二四
蚕糸業振興
に関する
請願
(
委員長報告
) 第二五
漁港修築予算増額
に関する
請願
(
委員長報告
) 第二六 みつばちの
アメリカ
腐そ病を
法定伝染病
に指定するの
請願
(二件)(
委員長報告
) 第二七
生乳等価格安定法制定
に関する
請願
(二件) 第二八
畜産物
の
価格低落
に対する
緊急対策
の
請願
(二件)(
委員長報告
) 第二九
農業委員会職員経費国庫補助
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三〇
農業改良普及事業費国庫補助増額等
に関する
請願
第三一
農機具共同利用施設資金わく
の
拡充強化
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三二
積雪寒冷単作地帯臨時措置法
の
期限延長等
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三三
団体営土地改良事業
の
振興
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三四
国営笠之原地区かんがい事業施行
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三五
特殊土
じよう
地帯災害防除
及び
振興臨時措置法
の
適用期間延長
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三六
伝貧研究所設置
に関する
請願
(四件)(
委員長報告
) 第三七 静岡県
三方原用水事業者
工促進
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三八
昭和
三十年度
林業予算
に関する
請願
(
委員長報告
) 第三九
漁港法改正
などに関する
請願
(二件)(
委員長報告
) 第四〇 岩手県
大船渡漁港修築工事施行
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四一
林政刷新
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四二
大井川農業水利事業促進
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四三 桑園の凍
霜害対策
に関する
請願
(二件)(
委員長報告
) 第四四 高知県
安芸漁港築造
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四五
鳥類保護
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四六
長崎
県の
漁港修築工事着工促進
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四七
北海道十勝
川
上流音更川
の
かんがい用水
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四八
漁港修築予算増額等
に関する
請願
(
委員長報告
) 第四九
米麦価格
の
是正等
に関する
請願
(
委員長報告
) 第五〇
降ひょう被害農家
の
救済等
に関する
請願
(二件)(
委員長報告
) 第五一
保温折衷苗代補助増額
に関する
請願
(
委員長報告
) ———
—————
—————
河井彌八
1
○
議長
(
河井
彌八君) 諸般の
報告
は、朗読を省略いたします。
—————
・
—————
河井彌八
2
○
議長
(
河井
彌八君) これより本日の
会議
を開きます。
デンマーク国会議員オレ・ビヨン・クラフト
氏、その他多数の国々の
国会議員
の
諸君
及び
顕官名士
が
MRA国際使節団
として来邦せられました。その御一行が、ただいま
傍聴席
に見えておられまするから、ここにこのことを
諸君
に御紹介いたします。 〔
総員起立
、
拍手
〕 ─────・─────
河井彌八
3
○
議長
(
河井
彌八君) 去る九日、
内閣総理大臣
から、
積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員大矢半次郎
君、森八三一君、
清澤俊英
君の
任期満了
に伴う
後任者
を指名されたいとの申し出がございました。 つきましては、この際、
日程
に追加して同
委員
の
補欠選挙
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河井彌八
4
○
議長
(
河井
彌八君) 御
異議
ないと認めます。
松岡平市
5
○
松岡平
市君 ただいまの
選挙
は、その手続を省略いたしまして
議長
において指名せられんことの
動議
を提出いたします。
上林忠次
6
○
上林忠次
君 私は、ただいまの
松岡平
市君の
動議
に
賛成
いたします。
河井彌八
7
○
議長
(
河井
彌八君)
松岡
君の
動議
に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河井彌八
8
○
議長
(
河井
彌八君) 御
異議
ないと認めます。よって
議長
は、
積雪寒冷単作地帯振興対策審議会委員
に
大矢半次郎
君、森八三一君、
清澤俊英
君を指名いたします。 ─────・─────
羽生三七
9
○
羽生
三七君 私はこの際、
濃縮ウラン受け入れ協定仮調印
に関する
緊急質問
の
動議
を提出いたします。
戸叶武
10
○戸
叶武
君 私は、ただいまの
羽生
君の
動議
に
賛成
いたします。
河井彌八
11
○
議長
(
河井
彌八君)
羽生
君の
動議
に御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河井彌八
12
○
議長
(
河井
彌八君) 御
異議
ないと認めます。よってこれより
発言
を許します。
羽生
三七君。 〔
羽生
三七君
登壇
、
拍手
〕
羽生三七
13
○
羽生
三七君 目下各方面で多くの論議を起しております
濃縮ウラン
の
受け入れ
問題に関しまして、時あたかも
日米
間の話合いがほぼ成立して、近日中にワシントンで
仮調印
の運びとなったように聞きますので、この際、問題の
重要性
にかんがみまして、
日本社会党
を代表して二、三の問題についてお伺いいたします。 この
使い方
によっては、
大量殺戮兵器
ともなり、あるいは
使い方
によっては、
人類
の
福祉
に貢献をするものであるこの
原子力
を
考え
る場合に、われわれは
兵器
たる
原子力
を否定し、
原子力
が平和的に
利用
されることを衷心より歓迎するものであります。その
意味
で、世上心配されているような、いわゆる
ひもつき
でない限り
濃縮ウラン
をどこの国から
受け入れ
ようとも反対をする
理由
はないわけであります。しかし率直に申して、この問題に関する限り、しょせん私
ども
は全くのしろうとでありますから、学界の
意見
を十分尊重しなければならぬと思うのであります。しかるところ、
日本学術会議原子力問題委員会
は、
藤岡委員長
の名において去る六月四日、
政府
に次のような
申し入れ
を行なっております。
申し入れ
ば左の
通り
であります。
日本学術会議原子力問題委員会
は、
濃縮ウラン受け入れ
に関する対
米交渉
の結果いかんが、今後の
わが国
の
原子力開発方針
に少からぬ
影響
を与えるものと
考え
ます。従って
政府
においては、まず
交渉
の
基本方針
について、
原子力利用準備調査会総合部会
の
意見
を十分に徴され、かつ
国民
に
事態
をできるだけ理解させるよう努力されることを希望いたします。また具体的には次の二点について特に留意されることを望みます。 一、
交渉
に当っては、妥結を急ぐことなく、内外の
情勢
、将来の見通しを十分把握しつつ、これを進めるべきであり、少くとも
世界諸国
の
原子力研究開発
の
状況
が発表される今夏の
原子力
の
平和的利用
のための
国際科学会議
の結果を見定めることが望ましいと
考え
ます。 二、
協定
の
内容
は、
濃縮ウラン受け入れ
に直接関係する
事項
にとどむるべきであり、将来にわたる約束を含むような
事項
及び今後の
日本
の
原子力開発方針
をあらかじめ規制するような
事項
はこれを避けるのが適当であると
考え
ます。 以上が
学術会議原子力
に関する
委員会
の
藤岡委員長
の名前における
政府
に対する
申し入れ
でありますが、この場合われわれといたしましては、今、
藤岡委員長
が
政府
に
申し入れ
たと同様な、もし
協定
を結ぶとすれば、
世界
の
諸国
の
原子力開発
の
状況
が発表されるこの
ジュネーブ会議
の結果を見定めるまで
協定
を延ばしてはどうかと
考え
るのであります。だから、私のお伺いしたい第一点は、それまで
政府
が
協定
を延期される意思はないか。これが
質問
の第一点であります。なぜ
政府
がそのように
決定
を急ぐのか、私
ども
としては非常に疑問に思うのでありまするが、少くとも
学術会議
は権威ある
機関
だと
考え
ております。その権威ある
機関
の当問題に関する特別の
委員会
が、今申し上げましたような
申し入れ
をしておるのに、なぜそのように
政府
はお
急ぎ
になるのか。しかもわれわれは根本的に何も反対しておるのではないので、
ジュネーブ
でこの夏開かれるこの問題に関する
国際会議
の結果を見るまでお待ちになったらどうかというだけのことでありまするので、
政府
がこの際われわれの
要望
を入れて、あるいはまた
学術会議
の
要望
を入れて、どうか
協定
をそれまで延ばされんことをわれわれは希望するものであります。(
拍手
)なお、
藤岡教授
は、念のために申し上げますが、
協定
が若干おくれても、たとえば明春の一月ごろになっても別段差しつかえはない、明年中に十分の手配ができるということを、一昨日の
参議院外務委員会
で申し述べられておりまするので、何ら根本的の妨げはないと
考え
ております。これがお尋ねしたい第一点であります。 次に、
政府
は
外務委員会
で、
協定
の
調印
は憲法第七十三条の三の規定に基いて単に
調印
するだけであるから、これの是非の
判断
は、
協定
の
承認
を
国会
に求めた際、
国会
がしかるべく
判断
をされたらよいという答えをされておるのであります。しかし、いやしくも国際的取りきめである限り、
調印
した案件について
国会
が異なった議決をするというようなことは、実際問題としてはきわめて困難であります。また、
仮調印
から
正式調印
までの間に新しい
情勢
の
変化
が生じ、それに伴って
修正
を必要とするような
事態
が起った場合、
仮調印
をしたものを
修正
ができるとお
考え
でありましょうか。これは特に
外務大臣
にお尋ねしたいのでありまするが、
仮調印
から
正式調印
までの間に新しい
情勢変化
が起る、たとえば
ジュネーブ会議
によりて
各国
の
原子力
の公開がおくれて、それでもっと
協定
を新しくやり直した方がいいといったような
事態
が起った場合、一
たん仮調印
をしたものが
修正
できるかどうか。これが
質問
の第二点であります。 次は
質問
の第三点。問題の第九条は本文中から削除し、その代案として
両国
の覚書を交換することになったようでありまするが、いわゆる
交換公文
であります。この場合、実際には
発電用原子炉
を受ける場合は、別に特別の
協定
を必要とすると言われております。しかりとすれば、なぜ
交換公文
中に特にしるさなければならないのか。全部これを削って、もし新しいその
発電用原子炉
を受ける場合には、そのときに改めて
協定
を結んだらいいのではないか。なぜこの際、しいて、たとえ
交換公文
中にしろ、これを挿入しなければならないのか。この点を明らかにせられたいのであります。これが第三点であります。 次に、かりに
協定
を結んだ場合、
アメリカ
が
国内法
として「一九五四年
アメリカ原子力法
」を持っていると同じように、
日本
でも将来何らかの
国内法
を制定するようなことは起らないか。これはきわめて重要だと思うのであります。今はそういう必要はないように
政府
は言われておりますが、この
ウラン
を貸与する
アメリカ
が、
国内法
として
原子力法
を持っているのでありますから、それと同じように
日本
も何らか将来特別の
国内立法
を必要とするようなことが起らないか。これは
国民
の
権利義務
その他に重要な
影響
があると思いますので、特にお尋ねをいたします。これが
質問
の第四点であります。 次に
日本
と米国が本問題に関する
協定
を結んだ場合、他の国との
協定
、たとえば
日本
と英国と
協定
を結ぶというようなこと、そういう自由は認められるかどうか。先般
デンマーク
が
アメリカ
、
イギリス両国
と
協定
を結んだような新しい
ケース
がありますが、そういう自由は認められておるか。あるいは何らかの制約を受けるのか。これが
質問
の第五点であります。 最後にお尋ねしたいことは、若干私見も差しはさみますが、さきに
参議院
の
外務委員会
で一
政府委員
は、
決定
を急ぐ
理由
として、
アメリカ議会
の
都合
をあげておられました。なぜ
日本
の
都合
を先にお
考え
にならないのか、この点は、はなはだ遺憾に
考え
るのであります。そういう
意味
でわれわれは
日本
の立場から、この際、
政府
が率直に
国会
の
了解
も得るという
意味
であるならば、
協定
の
内容
をすみやかに御発表願いたいのであります。また
政府
の話によりますというと、
協定
は、
仮調印
をしても、本
調印
は
ジュネーブ会議
の済んだ
あと
になるかもしれないと言っておられますが、この
理由
を明らかにせられたい。また
仮調印
が済んだならば、すみやかに今
国会
で
協定
の
承認
を求めるような
措置
をとるのか。この点も明らかにしていただきたいのであります。 以上が私のお尋ねしたい要点でありますが、
お答え
によっては再
質問
をさしていただきます。(
拍手
) 〔
国務大臣鳩山一郎
君
登壇
〕
鳩山一郎
14
○
国務大臣
(
鳩山一郎
君)
羽生
君のただいまの御
質問
に対しましては、大体において
外務大臣
からお聞きとりを願いたいと思います。
調印
はいつごろかということにつきましては、本
調印
をいたしますのは、よく検討した
あと
にいたしたいと
考え
ております。しかし
協定
を結ぶことは、やはり
基本的研究
なり
調査
を促進するために効果があると思うものでありまするから、あまり延ばしたくはないというような大体の
考え方
を持っております。 〔
国務大臣重光葵
君
登壇
〕
重光葵
15
○
国務大臣
(
重光葵
君) 順次
お答え
申し上げます。
濃縮ウラン受け入れ交渉
の件が重要な問題であるから、
国民
によく理解せしめなければいかぬ、急ぐ必要はないという御
趣旨
は、その
通り
に
考え
ております。十分理解せしめて、そしてこれは
交渉
しなければなりませんので、今日までもいろいろな
機会
に、
機会
があるたびに、十分に説明をいたしておる次第でございます。そして急いではおりません。なお、
学術会議
ですか、
藤岡博士
の
意見等
は、十分に参照して処理をいたしておるつもりでございます。 次に、
仮調印
をした上で
修正
ができるかという御
質問
に対しては、
仮調印
をいたしましても
修正
はできると申し上げ得るのでございます。しかしながらその
修正
をすることが、果して
調印者
の利益であるかどうかということは、それはそのときに十分
考え
なければならぬと思うのであります。 それから第三番目の
交換公文
があるかないか。トルコと
アメリカ
との
条約
の第九条がこれに問題となっております。第九条の件は、
お話
の
通り
に将来の
発電力
に関係することでございますから、これは直接
濃縮ウラン
の
受け入れ
の題目ではございませんから、これははずすことに
了解
を得ました。ただ、今問題となっておりますのは、何かの形式で、もし
日本側
が将来希望する場合においては、将来の
発電力
の問題についても
援助
を
アメリカ
から与えるという、むしろ一方的の
了解
を取りつける
趣旨
に
交換公文
をいたそうかという今予定を持っております。しかし、これは
日本側
の希望がなければ
援助
を受ける必要が少しもないのでございます。 それから第四の、
国内法
を将来制定する
意向
ありや、これはさようなことを今予想しておらないことを申し上げます。 第五点の、他の国との
協定
は自由であるか、これは自由でございます。何らいわゆる
ひもつき
はございません。将来のことは、
日本
独自の見解によって決することができるわけでございます。 第六番目の、何ゆえに急ぐか、
内容
はなるべくすみやかに知らしたらよかろう、それはその
通り
に私
ども
も
考え
ております。急いでおるわけではないということを申し上げます。しかし
交渉
が双方の満足するように妥結します場合において、かりにいわゆる
仮調印
、イニシアルをすることは、これは区切りをつけることでありますから、これは差しつかえないと、こう
考え
ております。 それで
お答え
は済んだと
考え
ます。以上。(
拍手
) 〔
国務大臣高碕逹之助
君
登壇
、
拍手
〕
高碕達之助
16
○
国務大臣
(高
碕達之助
君)
お答え
申し上げます。 大体
外務大臣
の御回答で済んだと思いますが、
濃縮ウラン受け入れ
の問題につきましては、先に海外に派遣いたしました
学術研究団
の
調査
を基礎といたしまして、
原子力平和利用準備委員会
が中心となりまして、いろいろ
研究
いたしました結果、ただいま
交渉
中でございますが、
ジュネーブ
の
会議
の結果を待ったらどうか、こういう
意見
もありますが、当方の
意向
が先方において
受け入れ
られる限りにおきましては、必ずしも
ジュネーブ会議
の結果を待つ必要はないと、こう
考え
ております。また
原子力
の
法案
につきましては、ただいま
外務大臣
が
お答え
いたしましたごとく、現在の
アメリカ
における
法案
は主として
秘密保護
ということが
主体
になっておるようでありますが、今回われわれが
受け入れ
ます
濃縮ウラン
は、これは
平和的利用
ということが
主体
でありますから、
アメリカ
とは全然異なっておりますから、
アメリカ
と同じような
法案
を立法する
意向
はございません。
羽生三七
17
○
羽生
三七君 自席から簡単に再
質問
してよろしうございますか。
河井彌八
18
○
議長
(
河井
彌八君) 御
登壇
を希望します。 〔
羽生
三七君
登壇
、
拍手
〕
羽生三七
19
○
羽生
三七君 ただいまの御
答弁
で一番私
ども
の理解しがたい点は、先ほどの
お答え
を総合してみて、必ずしも急ぐわけではないが、
仮調印
をするだけだ、従って本
調印
は
ジュネーブ会議
後になっても差しつかえないというような含みのある御
答弁
であります。そうだとすれば、先ほど申し上げましたように、
仮調印
をした
あと
、しかも
外務大臣
の
お話
では、ある程度
修正
がきくからということを言われましたが、実際問題として私はそれはなかなか困難と思いますので、われわれ根本的に何も反対しておるわけではないのでありますから、この
受け入れ
というものが、
濃縮ウラン
の貸与というものが、公正な平和的な
原子力
の
利用
である限り、
人類
の
福祉
のためにこれは歓迎すべきことでありますから、何もあくまで反対するわけではないのであります。そうだとするならば、
ジュネーブ会議
が開かれれば、そこでもって
各国
の
原子力
の
利用状況
が全部明らかになって、それで
わが国
と
協定
を結ぶ場合にも非常に
都合
のいい、いろいろな
ケース
が出て来ると思うのであります。それまでお延ばしになるということが、何も
日本
にとって、今お
急ぎ
になっておるこの
協定
を若干延ばしても、それによって
日本
のこの
研究
が遅れるものでもないし、また
アメリカ
が今やらなければ、今すぐ
協定
をしなければ、
あと
からではこれを貸与しないとかいうのであれば、まことに私はそれはおかしいと思う、
アメリカ
の態度というものは。でありますから、今せっかく、本
調印
も
ジュネーブ会議
後まで廷ばしていいというなら、
仮調印
もいっそのこと
ジュネーブ会議
後までお延ばしになったらどうか、これを重ねてお伺いいたします。(
拍手
) 〔
国務大臣重光葵
君
登壇
、
拍手
〕
重光葵
20
○
国務大臣
(
重光葵
君)
お答え
をいたします。 今
お話
しの
通り
に、この問題については、
日本
の
科学振興
のため、またこれを平和的に
利用
することは
人類
の
福祉
のためであるから、これに異存はないのであるという
お話
もございました。われわれはまさにその見地に立ってこれを進めておるわけであります。従いまして、今日
日本側
の自主的の
措置
を何ら拘束を受けない、また今日予想し得るような不
都合
のないことがはっきりした場合に、合意に達したときにこれに
仮調印
をすることは私は当然であろうと思います。しかし本
調印
に至るまでは、まだ時期もございますし、これが絶対に、重要なことがその後に起った場合に変えられぬということでもございませんし、それは本
調印
までに時日をもって十分考慮して行きたい、こう申し上げておるわけで、これは私は非常に合理的な
考え方
だと、こう思っておる次第でございます。(
拍手
) ─────・─────
河井彌八
21
○
議長
(
河井
彌八君)
日程
第一、千九百三十六年の
危険薬品
の
不正取引
の
防止
に関する
条約
の
批准
について
承認
を求めるの件(
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず
委員長
の
報告
を求めます。
外務委員長石黒忠篤
君。 〔
石黒忠篤
君
登壇
、
拍手
〕
石黒忠篤
22
○
石黒忠篤
君 ただいま
議題
となりました千九百二十六年の
危険薬品
の
不正取引
の
防止
に関する
条約
の
批准
について
承認
を求めるの件について、
外務委員会
における
審議
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 この
条約
は、一九三六年に、
国際連盟主催
のもとに
ジュネーブ
で開催せられました
麻薬不正取引防止会議
において作成せられたものでありまして
わが国
は同年六月二十六日に署名を行なったのでありますが、その
批准
は
戦争等
の
理由
で今日まで延期せられて参っておるものであります。この
条約
は、
わが国
がすでに
当事国
となっております
麻薬
に関しまする
三つ
の
条約
がございまして、それを補足する
条約
でありまして、この
三つ
の
条約
に対する
違反行為
を国際的に訴追処罰するための
措置
を拡充することを
内容
としておるのであります。従って
わが国
は、この
条約
の
当事国
となる場合には、
麻薬
の
害毒流入
に対しまする
防衛態勢
を強化するということができるばかりでなく、
麻薬
の分野における
国際協力
に貢献することもできるのでございます。そこで
政府
はこの際、これの
批准
を行いたく、
国会
に対してこれが
承認
を求めるというのが提案の
理由
であり、
内容
であるのであります。
委員会
は、
本件
に関連いたしまして
国内
における
麻薬取締り
の
実情等
につきまして質疑を行なった後に
採決
をいたしましたところ、
全会一致
をもって、
本件
は
承認
すべきものと
決定
をいたした次第でございます。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
河井彌八
23
○
議長
(
河井
彌八君) 別に御
発言
もなければ、これより
本件
の
採決
をいたします。
本件
を問題に供します。
委員長報告
の
通り本件
を
承認
することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河井彌八
24
○
議長
(
河井
彌八君)
総員起立
と認めます。よって
本件
は、
全会一致
をもって
承認
することに決しました。
—————
・
—————
河井彌八
25
○
議長
(
河井
彌八君)
日程
第二、
農業共済
再
保険特別会計
の
歳入不足
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
日程
第三、
昭和
二十九年の
台風
及び
冷害
による
被害農家
に対して
米麦
を
特別価格
で売り渡したことにより
食糧管理特別会計
に生ずる
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
日程
第四、
漁船
再
保険特別会計
における
給与保険
の再
保険事業
について生じた
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
日程
第五、
臨時通貨法
の一部を改正する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上、四案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河井彌八
26
○
議長
(
河井
彌八君) 御
異議
ないと認めます。まず
委員長
の
報告
を求めます。
大蔵委員長青木一男
君。 〔
青木一男
君
登壇
、
拍手
〕
青木一男
27
○
青木一男
君 ただいま
議題
となりました四
法律案
について、
大蔵委員会
における
審議
の
経過
並びに結果を御
報告
申し上げます。 まず、
農業共済
再
保険特別会計
の
歳入不足
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
について申し上げます。
昭和
二十九年度における風水害、
冷害
等が異常に発生し、
農業共済
再
保険特別会計
の農業勘定における再保険金の支払いが著しく増加したために、多額の
歳入不足
を生ずることとなったのでありますが、本案は、この
歳入不足
を埋めるために、
昭和
三十年度において、
一般会計
から二十八億円を限り、この会計の農業勘定に
繰入金
をすることができることとし、この
繰入金
については、後日この会計の農業勘定において決算上剰余を生じた場合は、再保険金支払基金勘定に繰り入れるべき金額を控除し、なお残額がある場合は、当該
繰入金
額に相当する金額に達するまでの金額を
一般会計
に繰り戻さなければならないこととしようとするものでございます。
委員会
の
審議
に当りましては、
農業共済
保険の制度上の諮問題、なかんずく保険制度成立の見通し、被害の
決定
問題等について質疑応答がなされましたが、詳細は速記録によって御承知を願います。 質疑を終り、討論
採決
の結果、
全会一致
をもって原案
通り
可決すべきものと
決定
いたしました力 次に、
昭和
二十九年の
台風
及び
冷害
による
被害農家
に対して
米麦
を
特別価格
で売り渡したことにより
食糧管理特別会計
に生ずる
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
について申し上げます。 去る第二十回
国会
において成立をみました
昭和
二十九年八月及び九月の
台風
並びに同年の
冷害
による
被害農家
に対する
米麦
の売渡の特例に関する法律に基いて、
昭和
二十九年の大風雨等による
被害農家
に対し、都道府県知事の認定を受けたものに、
米麦
を
特別価格
で売り渡す
措置
を講じたことは御承知の
通り
でありますが、本案は、この特例
措置
によりまして、
食糧管理特別会計
に見込まれる
損失
を埋めるために、
昭和
三十年度において
一般会計
から一億二千万円を限り
繰入金
をすることができることとしようとするものであります。本案
審議
の詳細は、速記録によって御承知願います。 質疑を終り、討論
採決
の結果、
全会一致
をもって原案
通り
可決すべきものと
決定
いたしました。 次に、
漁船
再
保険特別会計
における
給与保険
の再
保険事業
について生じた
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
について申し上げます。 最近において
漁船
乗組員の抑留が異常に発生し、
漁船
乗組員
給与保険
法による
給与保険
にかかる
政府
の再
保険事業
に
損失
を生するに至ったのでありますが、この
損失
を埋めるために、事故の性質にかんがみて、
一般会計
から
漁船
再
保険特別会計
に
繰入金
をする
措置
をしばしば講じて参ったことは御承知の
通り
でありますが、さきに第二十回
国会
において成立を見ました
漁船
再
保険特別会計
における特殊保険及び
給与保険
の再
保険事業
について生じた
損失
をうめるための
一般会計
からする
繰入金
に関する法律によりましては、
昭和
二十八年十二月一日以降、同二十九年十月十五日に至る間の
損失
を埋めるために、
一般会計
から千五百万円を繰入れることができることにしたのであります。しかるところ、その後引き続いて保険事故が異常に発生し、本年三月三十一日までに約七百万円の
損失
が生じたのでありまして、本案は、この
損失
を埋めるために、
昭和
三十年度においてさらに
一般会計
から七百万円を限り、この特別会計の
給与保険
勘定に繰り入れることができることにしようとするものであります。本案
審議
の詳細は、速記録によって御承知願います。 質疑を終り、討論
採決
の結果、
全会一致
をもって原案
通り
可決すべきものと
決定
いたしました。 最後に、
臨時通貨法
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。 現行の
臨時通貨法
に認められている臨時補助貨幣の最高額は十円でありますが、本案は、今回新たに五十円の臨時補助貨幣を発行することとし、この五十円の臨時補助貨幣は千円までを限り法貨として通用する旨を規定いたそうとするものであります。本案
審議
の詳細につきましても、速記録によって御承知願います。 質疑を終り、討論
採決
の結果、
全会一致
をもって可決すべきものと
決定
いたした次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
河井彌八
28
○
議長
(
河井
彌八君) 別に御
発言
もなければ、これより四案の
採決
をいたします。四案全部を問題に供します。四案に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河井彌八
29
○
議長
(
河井
彌八君)
総員起立
と認めます。よって四案は、
全会一致
をもって可決せられました。
—————
・
—————
河井彌八
30
○
議長
(
河井
彌八君)
日程
第六より第五十一までの
請願
を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
河井彌八
31
○
議長
(
河井
彌八君) 御
異議
ないと認めます。まず
委員長
の
報告
を求めます。農林水産
委員長
江田三郎君。 〔江田三郎君
登壇
、
拍手
〕
江田三郎
32
○江田三郎君 今
国会
において六月四日までに農林水産
委員会
に付託されました
請願
は六十一件でありまして、この審査を終えましたので、その
経過
並びに結果の大要を
報告
いたします。 右の
請願
の
趣旨
は多種多様でありますが、これを大別いたしますと、
岡山
県
勝北地区
暗きよ
排水事業施行
等、土地改良事業に関するもの十一件、
長崎
県
佐世保湾漁業禁止制限
、あるいは
漁港修築予算増額等
、水産業に関するもの十件、馬の伝染性貧血症
研究
所の設置等、動植物の防疫に関するもの六件、林道の改良補修に関するもの四件、凍霜害及び雹害対策に関するもの四件、生乳の価格安定等、畜産関係のもの四件、未墾地買収価格、治山治水及び山林災害に関するもの各三件、その他
保安林
に関するもの、積雪寒冷単作地帯
振興
法の期限延長に関するもの各二件、
木炭公営検査費国庫補助
、蚕糸業の
振興
、競馬法の改正、農業
委員会
に対する補助金の復活、農業改良普及事業の拡充、農機具金融、米価の適正、野鳥類の保護、保温折衷苗代補助金等に関するもの各一件であります。
委員会
におきましては、これらの
請願
について
政府
当局の
意見
をも徴し、慎重
審議
いたしたのでありますが、その中でも、
北海道十勝
川
上流音更川
の灌漑用水に関する
請願
、すなわち十勝土地改良区がその水利権に基いて
利用
している音更川の水量が、糠平電源開発工事の施行に伴ってはなはだしく低下したのに対して、(一)、既得水利権と許可水量を確保すること、(二)、明年潅漑期前に取水施設及び付帯施設の改良工事を電源開発会社の負担で実施すること、(三)、水温上昇の
措置
を講ずること等の事柄を、重政
委員
の紹介によって、地元の音更町長等かち
請願
されたものでありまして、
委員会
におきましては、本問題に特別の関心が払われ、農林省、建設省、通商産業省、経済
審議
庁及び北海道開発庁等の当局の出席を求め、事情を究明し、当局の
措置
を遺憾として善処が求められ、各当局もこれを了承いたした次第であります。 かくて審査の結果、未墾地買収価格の引上げ、さばきん着網漁業の集魚灯使用解禁に関する
請願
等、四件についてはその結論を留保し、(「
議長
々々、
政府
が来てない」と呼ぶ者あり)すでに法律を改正した競馬法中一部改正に関する
請願
を除き、ただいま
議題
となりました五十六件は、
全会一致
をもって議院の
会議
に付し、採択の上内閣に送付し、
政府
を促してすみやかにこれが実現を期すべきものと
決定
いたしました。 右、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
河井彌八
33
○
議長
(
河井
彌八君) 別に御
発言
もなければ、これより
採決
をいたします。これらの
請願
は、
委員長報告
の
通り
採択し、内閣に送付することに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
河井彌八
34
○
議長
(
河井
彌八君)
総員起立
と認めます。よってこれらの
請願
は、
全会一致
をもって採択し、内閣に送付することに
決定
いたしました。 議事の
都合
により、これにて暫時、休憩いたします。 午後零時十四分休憩
—————
・
—————
午後二時四十六分
開議
重宗雄三
35
○副
議長
(重宗雄三君) 休憩前に引き続き、これより
会議
を開きます。 次会の
議事日程
は、
決定
次第公報をもって御通知いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後二時四十七分散会
—————
・
—————
○本日の
会議
に付した案件 一、積雪寒冷単作地帯
振興
対策
審議
会
委員
の
選挙
一、
濃縮ウラン受け入れ協定仮調印
に関する
緊急質問
一、
日程
第一 千九百三十六年の危 険薬品の
不正取引
の
防止
に関する
条約
の
批准
について
承認
を求める の件 一、
日程
第二
農業共済
再
保険特別会計
の
歳入不足
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
一、
日程
第三
昭和
二十九年の
台風
及び
冷害
による
被害農家
に対して
米麦
を
特別価格
で売り渡したことにより
食糧管理特別会計
に生ずる
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
一、
日程
第四
漁船
再
保険特別会計
における
給与保険
の再
保険事業
について生じた
損失
をうめるための
一般会計
からの
繰入金
に関する
法律案
一、
日程
第五
臨時通貨法
の一部を改正する
法律案
一、
日程
第六乃至第五十一の
請願