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議長(
堤康次郎君)
諸君、第二十回
国会は本日をもつて終了いたします。
本
国会は、災害対策等重要問題を解決し、民生の安定をはからんとする重大なる使命を有するものでありました。
諸君におかれましては日夜精励し、
慎重審議を尽されました結果、本年度の
補正予算を初め幾多の案件を議了いたされました。ことに、
会期末の去る七日
吉田内閣が総辞職をいたしましたので、ただちに
内閣総理大臣の
指名をいたすためあらゆる努力を続けられ、
会期の延長も一日に限られておりましたにもかかわらず、今
会期中にこれを行うことができましたことは、まことに国家、国民のため御同慶にたえないところであります。(
拍手)
ここに
諸君の連日の御労苦に対し深く感謝の意を表する次第であります。
なお、次の常会は明十日をもつて召集されております。引続き
諸君の御自愛と御奮闘を祈つてやみません。(
拍手)
これにて散会いたします。
午後九時六分散会