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秋山俊一郎君 それならば、我々は何もここに種類をたくさん羅列しようというのじやありません。今提案者から御
説明があ
つた範囲で結構だと思う。我々はもうちつと縮めるかも知れない。だからして、その程度のものをここに書上げて、今
青山委員の言われるようにその他のものに伸縮性を持たして政令で定める、若し今後これに加わ
つて来るものがあるならば、そのときの実情に応じてそれを政令で定めて行けばいいのであ
つて、先ず骨子となるべきものの何品目かというものをここに挙げて、その他政令で定めるというようにすればぴ
つたり行くと
考えており
ますが、これは議論にな
つて来るのであり
ますけれ
ども、私
どもはそういうふうに
考える。そこで公取のほうにおきましても或る程度ならばよろしいというのならばその範囲を入れておいたらいいと思う。一番はつきりする。そうしないと、これが
あとで伸縮されるということになると折角のこの
法律がぼやけたものになると思うので、その点は私
どもはできるだけ小範囲にとどめてそうして品目のどうしてもこれだけは現実にやらなきやならんというものはここへ明記したほうがいい。曾
つての四月頃の本法案要綱を見
ますと、今
お話のようなそのうちにかに罐ののようなものも入
つてい
ます。が、そういうようなものが要綱の中にあ
つた。それが落ちたということは、いろいろな話もあり
ますけれ
ども、結局公取
関係があ
つたんじやないか。併し公取の
関係も今
水産委員長の
お話のような程度において了承されておるのならば、それだけのものは私ははつきりするために出しておいたほうが最もいいんじやないかと思う。