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千田正君 あるのですね。それを聞いているんです。それを発表してもらいたいというのです。それに対して
国会に陳情がたくさん来ていますよ。そしてあなた方はいわゆる関係官庁としてはこういうふうに
折衝している、
ところが現在の経済情勢ですから、それじや足りないのだからもう少し出してくれとか、こういう陳情はたくさん来ているのであ
つて、今度は
国会議員の立場としては、当
委員会としてはその点をいわゆる比較して、現在の国家が持
つている
予算というものと見合いながら我々はやはり
政府と十分
折衝もし、あなた方とも十分協議して、この問題を
解決して行かなければならない。これはあなた方をいじめるとか何とかいうのじやなくして、むしろあなた方の仕事により以上に協力してや
つて行きたいという気持から私は聞いているのであ
つて、その点でそういう数字の発表ができるかどうか。これは当然私は
衆議院から送付されて来るこの
内容の
検討と同時に、
水産庁の
対処方針として、そうした数字の提供を私は要望しますので、その前に
漁政部長としては、十分それに答えるだけの資料は集めていてもらわなければならない。そういう御準備は勿論できることと思いますけれ
ども、今私の言
つているのは、あなたの今まで
水産庁として
大蔵省と
折衝してお
つたところの一体基礎資料を御発表できるかどうかということを私は言
つているのであります。これ以上オーバーするとかどうとかとうことは、これは
国会の陳情とかいろいろの問題がありますが、それはそれでお互いにこれは多いだろうとか、少ないだろうとかいうことは将来にかかる問題であ
つて、現在の問題としては、今までの
大蔵省との
折衝過程において、
水産庁が見込んでいる
ところの数字がどれだけだろうかということを私は聞いているのです。