○林(信)
委員 懇談はたいへん有用であり、また非常に有効であつたと存じます。そこでやや中間的な結論みたいなことを思いつくのですが、先刻から局長も言つておられましたように、臨時的な
立法も自分も考えられるというようなお話でございます。われわれがときどき
特別立法をやらなくてはならぬというようなことを口走りまするのも、実は限られた範囲であります。
在留許可の実際の実情に合うものを局限しましたものを、何とか急にしなければならぬ、こういうことなんですが、しかしあなたも言つておられますように、根本的にこの
法律自体をすつきりしたものにしなければならぬ、この見地に立ちまして、従来
委員会で私も他の
同僚も発言いたしまして、当局の
意見を求めました。ところが同感である。これは何とかひとつ
改正案を出したい、こういう話が早くからあつたのであります。あなたの御
意見もけだしそういうふうな大局的なものでないかと思うのでありますが、あるいは一部であるかも存じません。そこで、そういう
経過から見まして、まあ要綱まで行かなくとも、すでに集められました大体ねらつておるところとか、あるいは線とか、御説明願えるものがおありになるのではないかと思うのであります。それをきよう伺おうというのではありません。かつてながらわれわれも三時から既定の会合がありまして、この
委員会の
委員諸君みんなさしつかえるので、この次にこういう
機会をもう一ぺん持ちたい。これも
同僚皆さんの御意向があるのであります。その
機会にできるだけの
改正案に対する
経過その他必要な御
意見を承りますれば仕合せだと存じます。これを提言いたしておきます。