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1954-09-09 第19回国会 衆議院 法務委員会外国人の出入国に関する小委員会 第5号 公式Web版

  1. 会議録情報

    昭和二十九年九月九日(木曜日)     午後一時五十四分開議  出席小委員    小委員長 花村 四郎君       佐瀬 昌三君    林  信雄君       吉田  安君    神近 市子君       辻  文雄君  小委員外出席者         議     員 井伊 誠一君         法務事務官         (入国管理局         長)      内田 藤雄君         法務事務官         (入国管理局審         判課長)    高杉  登君         検     事         (入国管理局警         備課長)    中村 正夫君         専  門  員 村  教三君         専  門  員 小木 貞一岩     ————————————— 本日の会議に付した事件  外国人出入国に関する件     —————————————
  2. 花村四郎

    花村委員長 これより法務委員会外国人出入国に関する小委員会を開会いたします。
  3. 辻文雄

    ○辻(文)委員 議事進行上の問題でございますが、動議を提出いたします。本日は私ども委員が、でき得れば詳細に政府委員の方々にも忌憚ない御意見を伺いたいと思いますので、速記をやめた協議懇談の姿で願いたいと存じますので、委員長においてよろしくおとりはからいをお願いいたします。
  4. 花村四郎

    花村委員長 ただいまの辻委員の御意見のごとく、これより懇談に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 花村四郎

    花村委員長 御異議なければ懇談に入ります。      ————◇—————   〔午後一時五十五分懇談会に入る〕   〔午後三時九分懇談会を終る〕      ————◇—————
  6. 花村四郎

    花村委員長 懇談はこの程度において打切りたいと思います。  何か御発議がありますか。
  7. 林信雄

    ○林(信)委員 懇談はたいへん有用であり、また非常に有効であつたと存じます。そこでやや中間的な結論みたいなことを思いつくのですが、先刻から局長も言つておられましたように、臨時的な立法も自分も考えられるというようなお話でございます。われわれがときどき特別立法をやらなくてはならぬというようなことを口走りまするのも、実は限られた範囲であります。在留許可の実際の実情に合うものを局限しましたものを、何とか急にしなければならぬ、こういうことなんですが、しかしあなたも言つておられますように、根本的にこの法律自体をすつきりしたものにしなければならぬ、この見地に立ちまして、従来委員会で私も他の同僚も発言いたしまして、当局の意見を求めました。ところが同感である。これは何とかひとつ改正案を出したい、こういう話が早くからあつたのであります。あなたの御意見もけだしそういうふうな大局的なものでないかと思うのでありますが、あるいは一部であるかも存じません。そこで、そういう経過から見まして、まあ要綱まで行かなくとも、すでに集められました大体ねらつておるところとか、あるいは線とか、御説明願えるものがおありになるのではないかと思うのであります。それをきよう伺おうというのではありません。かつてながらわれわれも三時から既定の会合がありまして、この委員会委員諸君みんなさしつかえるので、この次にこういう機会をもう一ぺん持ちたい。これも同僚皆さんの御意向があるのであります。その機会にできるだけの改正案に対する経過その他必要な御意見を承りますれば仕合せだと存じます。これを提言いたしておきます。
  8. 花村四郎

    花村委員長 ほかに御発言がありますか。——なければ本日はこの程度にとどめ、これをもつて散会といたします。    午後三時十二分散会