○
小笠原二三男君
只今副
長官からお伺いいたしますと今
提出されておる予算案等についても或いは新たな事態が起るような点も予想せられます。又衆
議院のほうにおいては本会議における質疑も未だ終了しない。又
予算委員会等も、十分な
審議をする時期までには、本日は達しないのではないか。他院のことでありますが、予想せられるのであります。さような場合に、当院のほうとしては明日の日曜日は緊急に
審議しなければならないというような客観的な事態ではない。却
つて審議を進めるということが混乱を引起すのではないかとも予想せられます。従
つてこれは議運としては如何かと思いますが、各派代表の交渉会というような
建前を考えました場合には、明日は本会議は無論ございませんが、
委員会も各会派から出ておる
委員或いは
委員長を通じて開かない。そうして
職員の出動等も明日は一応見合せる。常例のように休ませるというふうにしたほうがよいのではないか。そうして行
つて、結局三日の文化の日が会期末につれて又問題が起
つて来るでございましようが、どつちにいたしましても、明日は
職員に休養を与えておくほうが、あとあとのほうで都合がいいのではないかとも思われますので、これは提案というとやかましいことになりますが、各会派でそういう申合せをしたら如何かと、明日は
委員会を開くことを見合せようということであります。