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1953-07-20 第16回国会 参議院 図書館運営委員会 第5号
公式Web版
会議録情報
0
昭和二十八年七月二十日(月曜日) 午後二時二十分開会
—————————————
出席者
は左の
通り
。
委員長
高橋
道男
君 理事
岡田
信次
君 野本
品吉
君
委員
藤野
繁雄
君
安部キミ子
君 八木 秀次君
国立国会図書館側
館 長
金森徳次郎
君
—————————————
本日の
会議
に付した事件 ○
国立国会図書館建築協議会規程案
—————————————
高橋道男
1
○
委員長
(
高橋道男
君)
只今
から
図書館運営委員会
を開きます。 本日は
国立国会図書館建築協議会規程案
を土堤いたし、これを議題といたします。
先づ図書館長
から御
説明
をお願いいたします。
金森徳次郎
2
○
国立国会図書館長
(
金森徳次郎
君)
只今
お手許にお廻ししてある書類について御
説明
を申上げます。
国立国会図書館
の
建築
も漸次その緒につきまして、
予算
が確定いたしますればだんだんと
実行
の段階に移ることができようと思
つて
おります。ところで
国会図書館
を新営いたしますることは非常なあちらこちらに影響するものでありまして、
実行
の上におきましては
両院
の
事務局
とも、事務的に申しますれば
両院
の
事務局
と或いは国内の
建築
に
関係
を持
つて
おる部局、それから
日本
における
建築
の
専門家
という面或いは
財務関係
のところにも
関係
がございまするし、それから又この議会の
図書館
であるという意味から、両
議院図書館運営委員会
とも深い
関係
を持
つて
おりますので、これらの
委員会
の
人々
と
図書館
の若干の
人々
が
会議
を開きまして実質上
図書館
を作ります上に必要な
事項
を協議いたしましていろいろな
意見
を取入れつつなだらかに進めて行きたいと思
つて
おります。そこで
国立国会図書館
の新営に関しましてそれらの
事項
を協議いたしまするために、
図書館
に
国立国会図書館建築協議会
を設けるという案を立てまして、この
規程案
の御
承認
を仰ごうとするのであります。 その組織といたしましては、第二条に書いてありまするように
会長
と
委員
二十人以内で組織するということにいたしました。第三条にありまするように
会長
は
図書館長
がこれに当る。第四条におきまして、
委員
は次に
掲ぐる者
について或いは委嘱し、或いは命じ得ることに
なつ
ておりまするが、この
委員
たるべき者の組立は、ここに一から五までの部分に書いてある
通り
でございます。そのうちの三のところにありまする「
関係国家機関
」という言葉は、主として
国会
の
事務局
の
職員
と建設省の
職員
、若しできるならば大蔵省の
職員
ということを
考え
ております。「
学識経験
ある者」というのは、
図書館
のことについての
学識経験
ある
人々
、かような
建築
についての
学識経験
ある人を包含するつもりであります。それから第五条に、この
協議会
に
専門委員
を置くことができるという
規定
が設けてございまするが、これは
一般
の
建築
とはやや違
つて
専門
的な部面、例えば
空気
の問題、温度の問題、
電気
の問題とかいうような
専門
の
事項
について必要があるときにこの
規定
を活用しようという趣旨でございます。それから六条以下幹事の
規定
がございまするが、大体かような方法によりまして、各方面の理解と協力に訴えましてその
事項
を円満に進めたいという
考え
からこの案を作つたわけでございまするが、何とぞ御審議をお願いいたしたいと思います。
高橋道男
3
○
委員長
(
高橋道男
君)
只今
の
図書館長
の御
説明
に対しまして御
質問
のある方、或いは御
意見
のある方は御発言を願います。
藤野繁雄
4
○
藤野繁雄
君 これについて
予算
は何か計画しておられますか。
金森徳次郎
5
○
国立国会図書館長
(
金森徳次郎
君) これは今回
国会
の御
承認
を求めておりまする
建築費
、表面的にはこの前一億をお願いいたしましてそれが諸般の事情によ
つて
削減せられておりまするけれどもそこの中からこの
経費
若干を支弁しようという
考え
でございます。これは大体職務を、国の公職を持
つて
おられる方々が主なのでありまするから、そうして
経費
を必要とすることはなく、ほんの僅かの事務的な費用にとどまるものと
考え
ております。
岡田信次
6
○
岡田信次
君 第四条の第四号の
学識経験
ある者の
委員
と、第五条のこの
専門委員
、
学識経験
ある者の
専門委員
との
関係
はどうなんですか。
金森徳次郎
7
○
国立国会図書館長
(
金森徳次郎
君) 第四条のほうの
委員
は、
委員会
全体についての
委員
の
規定
でありまするために、
一般
的な
事項
を議することを目的としております。
従つて
四号のところでお出になる方は、もとより今後の問題ではありまするけれども、
日本
の
図書館一般
の中におきまして、特に
図書館事務
に精通しておる人とか或いは
建築家
の中で
図書館
の
一般
的に
建築
を
専門
にし得るような方を
考え
ておりまするので、この第五条の
専門委員
とは
考え
方が違うのであります。第五条の
専門委員
は、先ず
技術
的な面に
主眼点
を置いておりまして、
図書館
がこれから
建築
されて行きまするときには各種の
専門
的な
技術
、例えば
空気
の問題、熱の問題或いは光の問題とか音響のような問題とか、これらのことにつきましての
専門技術家
を特に予想しておりまして、その局部的なことだけを特殊な
委員
が御研究下さると、こういう
考え
でございます。
岡田信次
8
○
岡田信次
君 そういたしますと、この第四条の四号の
学識経験
ある者の
委員
というのは何人ぐらいをお
考え
に
なつ
ておりますか。
金森徳次郎
9
○
国立国会図書館長
(
金森徳次郎
君) 全体でこう
考え
ておりまして
委員
二十人以内と、こういうふうにしておりまするが、そういう中で何か特別な公務を持
つて
おる人、こういう人を除いて行きましてあとに
学識経験
の
委員
として予想しておりまするのは、大体今のところ六人を
技術
的な方として予想しております。それから
技術
を離れまして、
一般
の
図書館事務
という見地から一人を予想しております。こういう七人を予想しておりまするが、これは予想だけで相手方のいろいろのこともございましようから、そうはつきりしていないわけでございます。
岡田信次
10
○
岡田信次
君 これはその
図書館
の
建築
の
協議会
なんでございますから、
従つて
この第四条の四号に選ばれる
学識経験者
も
図書館
の
建築
に関しての
学識経験者
だと
考え
るのが妥当だと思いますがこの数は六人くらいだとそういたしますと、この五条の
専門委員
とダブるような気がいたしますが、如何でございましようか。
金森徳次郎
11
○
国立国会図書館長
(
金森徳次郎
君) この
技術
的なことになりますと、私どもそうはつきりしたことは申上げかねますが、この今の
一般
的な
専門家
として
考え
まするのは、そう特殊な
電気
とかエア・コンディシヨンとかいうことの局部的なことに精通せられるとは限らないではないかという気がしております。だからこちらのほうで
一般
的な
委員
をきめまして、若しどうしても特殊な問題が起
つて
専門家
でなければ困るというようなときにそいう方を、そういうことの
専門家
をお願いしよう、こういうのでありますから、事実は重なることはさまでないと思
つて
おりまするし、若し本当に重なることがありますれば、わざわざ
専門委員
を作らなくてもいいと、こういうことになろうと思います。
高橋道男
12
○
委員長
(
高橋道男
君) 他に御
質問
がございませんか。御
質問
がなければ採決に入りたいと思いまするが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
高橋道男
13
○
委員長
(
高橋道男
君) では
国立国会図書館建築協議会規程案
につきまして
承認
を与えることに御
賛成
の方の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
高橋道男
14
○
委員長
(
高橋道男
君) 全員の
挙手
でございます。よ
つて
本
委員会
は
全会一致
を以て
国立国会図書館建築協議会規程案
に
承認
を与えることに決しました。 それでは本日の
委員会
はこれを以て散会いたします。 午後二時三十二分散会